たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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北上しベトナム中部の町ホイアンに移動してきました。
昨日ホーチミンを7時半に発つバスに乗り、夕方6時過ぎにビーチのある海岸沿いの町ニャチャンに到着。
そこで7時半発のホイアン行きのバスに乗り換え、本日朝7時頃ここに到着したのです。
24時間あまり移動し続けたことになります。
しかし、疲労はそれほどではありません。
何故ならば、なんと夜行バスは寝台だったからなのです!!
まさか中国以外の国で寝台バスに出会えるとは。
ベトナムのツーリストバスと言えば、昔は、リクライニングが効かない背もたれの角度90度の硬い座席であって、かなり辛かったものです。
それが今ではゆうゆうと横になっていけます。
隔世の感があります。
そして、寝台バスの乗客は半分以上を中国人のツーリストが占めています。
いったい僕は今どこを旅しているのだ?
どうやら中国は今、国慶節という日本で言うゴールデンウィークのような大型連休の時期のようで、そのためたくさんの中国人が旅しているようなのです。
それにしても中国人、金持ちになってますね。

ホイアンは昔ながらの街並みが残る世界遺産でもある町です。
16世紀末にはここに日本人街もあったと言います。
歩いてみると、まるでその時代にタイムスリップしたような錯覚を受けそうなほど、情緒ある綺麗な町です。
しかし、たくさんの観光客目当てのみやげ物屋、カフェが並んでいて、あまりにもきれいに整備されているので、ちょっとしたテーマパークのような造られた感ががあることは否めません。
やはり少しは生きている人間の匂いのようなものが欲しいです。
そんなことをこのような町で求めるのは野暮というものでしょうか。

そんなことを考えながら雨の降る中歩いていると、マーケットを見つけました。
ぼろっちいマーケットです。
肉や魚や野菜、生活雑貨などを扱う小さな店がひしめくように並ぶ、完全なる地元の人のためのものです。
これだよ、これ。
嬉しくなります。
綺麗な町並みよりも、やっぱりこの活気あふれる人間くささがたまりません。
雨合羽でも買おうと探してみます。
売っている店を見つけ、そこのおばちゃんに値段を訊きます。
おばちゃん、50000ドン(約350円)と言ってきます。
おいおい、その値段はこの前スーパーで見たものの10倍だよ〜、おばちゃん。
人間くささにも程があるってもんです。

ホーチミンではそれほどでもなかったベトナム名物?「ボリ」、北に上がってきていよいよ本領発揮といったところでしょうか。

| sin | ベトナム | 20:58 | comments(3) | trackbacks(2) |
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