バリロチェです。
ここは世界中にたくさんある、「何々のスイス」と呼ばれる場所の内の一つ。
そう、南米のスイスなんです。
ホント、世界中にはそう呼ばれる所がたくさんあるのですが、大抵はスイス?って感じの所が多いのですが、ここはそう名乗る資格は充分ある場所です。
街を歩けば、お洒落なレストランをはじめ、チョコレートを売っている店やトレッキング用品を扱っている店をたくさん目にすることができ、また、可愛いアクセサリーや小物を売る露店なども軒を並べています。
そして、もちろん街を囲むようにして雪が積もった山々と湖が連なっています。
僕にとって、可愛いアクセサリーやチョコレートなんて知っちゃことないんで、もちろんここでする事は、トレッキング。
毎日のように5,6時間歩いてます。
本日は町の西にある国立公園へ。
バスに乗ること30分あまり、公園の入口に到着。
最初は、舗装された車道を歩きますが、しばらくすると横にそれ林の中の小道を歩きます。
木漏れ日の中、柔らかな落葉を踏みしめ歩くのは気持ちが良い。
山を登るって感じではなく、平坦な道を歩く感じなので体力的にも楽だ。
道の脇には黄色の綺麗な花がたくさん咲いている。
僕の乏しい花の知識によると、これはキンモクセイってやつだろう。
こんなとこにそんな花があるわけないって仰る方がいるかも知れませんが、そんな感じの花だと思って勘弁して下さい。
少し小高い山に登ります。
そこからの長めはビューティフル、まさしくスイスだ。
あなたはスイスの事をよく知っているのかと突っ込まれる方がいるかも知れませんが、僕も行ったのが学生時代とかなり昔のことで、記憶にもあまり定かではないんで、まぁ世間一般のスイスのイメージってことでこれまた勘弁してください。
湖の畔を歩きますと、今日が日曜日のためかたくさんの家族連れ、夫婦やカップルがいて、バーベキューなんかしています。
ここで驚いたのはそこで焼いている肉の大きさ。
ある老夫婦は二人だけというのに、焼いているその肉は長さ50cm,幅20cmの大きさはゆうにある物。
少し食べさせて欲しいと思ったものの、まだ焼き始めたばかりでまだまだ時間がかかりそうなので、諦めて先に進みます。
その後も小さな湖などを見つつ歩くこと約6時間。
町へ帰るためのバスが出発する小さな村にたどり着きます。
その村の名前は、COLONIA SUIZA。
そう、スイス村です。
スイスの旗があります。
やっぱりここは、南米のスイス。