たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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龍勝から桂林に戻ります。
桂林に12時半に着いて、すぐに鉄道の駅に向かいます。
今晩、杭州へ行く夜行列車のチケットを買うためです。
駅に着き時刻表を見ると、17時10分発があります。
杭州までは21時間ほどかかるようです。
もちろん寝台のチケットを買います。
21時間も座席にずっと座ってなんかいられません。
寝台の料金は300元ちょっとと座席の倍くらいしますが、快適に移動できることを考えると150元(約2500円)ほどの金額なんて惜しくないです。
旅は時には優雅にいかなくっちゃ。
ケチるだけが旅じゃないぞ。
が、しかし、チケット売り場のおねえちゃん、「メイヨー(ない)」とのつれないお答え。
あっちゃ〜、当日だからもしかしてと思ってはいましたが、売り切れだとは‥‥。
まいったなぁ〜、どうしよう。
おねえちゃんは、キーボードを叩くと、もう一ランク上の寝台なら開いていると言ってきます。
値段は、450元あまり。
どうしよう。
ちなみに、座席は?
160元‥‥。
それじゃぁ、座席1枚お願いします‥‥。
バックパッカーは贅沢しちゃなりませぬ。
なにか?

17時頃、車両に乗り込みます。
冷房が効いていて気持ちが良い。
そして、そんなに混んでいなくて、僕の席は3人掛けの席が向かい合っている所だったのですが、そこに3人だけ。
これならそれほど辛くなさそうです。
少し、ほっとします。
他の2名は中国人の男の人です。
僕がバックパックを網棚の上に載せ席に座ると、なんだこいつみたいな胡散臭そうな目で僕を見ます。
僕の格好は、汚いバックパックを持っていて、服装も所々破けた半パンをはき、足元はサンダル、しかもどれもが旅を始めてからずっと2年以上使ってきた年季の入った物。
確かに普通の中国人から見ればちょっと変な人かもしれません。
おっちゃんは、ちらっと僕を見るとすぐに視線を読んでいた新聞に戻します。
僕もあえて話しかけることもなく、バックの中から文庫本を取り出します。
とりあえずこの長い旅、本でも読んで過ごすしかありません。
座席の車両は夜でもライトは消えることはなく、寝にくいのはありますが、本などを読むには都合がいいです。
今読んでいる本は、タイの古本屋で買った浅田次郎の「壬生義士伝」。
最近ぼちぼち読んでいて、今は下巻に入ったとこです。
しかし、これなかなかいい。
読むにつれてどんどん気持ちが高ぶってきます。
心に熱いものが込み上げてきます。
目頭が熱くなってきます。
涙がこぼれます。
おっちゃん、ちらりと僕に目をやります。
ああ〜、完全に僕は変な人だ‥‥。

| sin | 中国2 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(2) |
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こんにちは
フレッシュなハーブで健康的な生活を。ピリッと辛いスパイスで刺激的な生活を! おいしいカレー情報もあります♪
| スパイス&ハーブ | 2008/10/27 6:53 PM |
千歳町
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