たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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バングラデシュには「ロケットスチーマー」と呼ばれる乗り物があります。
これは宇宙の彼方まで一直線に飛んで行くというものではもちろんなく、「水の国」とも呼ばれるこの国にたくさんある川を走る船であります。
これはその名の通りロケットのようにもの凄いスピードで川面を突っ走っていくというのでももちろんなく、バングラデシュらしくのんびりと進む船です。
外輪船と呼ばれる、船の左右についた二つのパドルをディーゼルエンジンで回して進むという、かなりのオールドスタイルの船であります。
スチーマーと名がつくだけあって、1996年までは本当に蒸気機関で走っていたらしいのです。
そんな船ですからもちろんスピードは遅く、時間がかかります。
ダッカからクルナという町までバスで6時間半で着くのですが、この船では遠回りして行くものの、なんと26時間もかかります。
僕はそんな船に乗ってみたく昨日夕方6時半発のものに乗り込んだのでした。
船室は、1等2等3等の三種類あります。
1等2等には個室とベッドが与えられるのですが、3等はざこ寝となります。
もちろんバングラデシュに疲れきっていた僕は3等に乗る気力があるはずがなく、2等の船室を確保します。
1等に乗らないところが、また僕の人間の小ささでもありますが。
部屋は2名1室なのですが、もう一人はカナダ人の男の人でした。
バングラデシュで会う初めての欧米人です。
これほど欧米人と会って嬉しいと思ったことはありませんでした。
仲間であります。
いろいろと詮索されることもありません。
船は大きな川をとろとろと進んでいきます。
川岸にはそこに住む人々の生活風景も見え、とても長閑です。
こののんびりとした時間は、ブラジルでのアマゾン川での船旅を思い出します。
川にイルカが泳いでいるのを見ることができるも一緒であります。
僕は2等室なのですが、外国人であるため、1等室の区画に入ることが許されました。
船の一番先頭にあるデッキで椅子に座り、本を読みながら過ごす誰にも干渉されない静かなひと時。
26時間、短すぎます。
| sin | バングラデシュ(2) | 16:22 | comments(0) | trackbacks(1) |
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