たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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シーロンからさらに南下してトリプラの州都アガルタラを目指します。
シーロンからバングラデシュに入国できたらよいのですが、ここではビザを取得することができないためアガルタラまで行くことになったのです。
夜9時発の夜行バスのチケットを買います。
予定では15時間ほどで着くようなので、昼頃にはアガルタラに着けるでしょう。
そうすればバングラデシュビザをすぐに申請しに行くことができます。
昔と比べ道路の状況も良くなっているようなので、少しくらい早く着けばなとも期待してしまいます。

しかし、いきなりバスの出発は遅れ、夜10時発となりました。
この遅れを取り戻すべくとばしてくれるといいのですが。
今回のバスはかなりのおんぼろではありましたが、座席がかなりゆったりとしていて一応エアコンもついていたので、それなりにぐっすりと寝ることができました。
バスは故障などのトラブルもなく順調に夜通し走り続けたようです。
朝8時頃休憩のため停車したので、バスを降ります。
朝食代わりに道端にいる物売りから小さなバナナを4本買い食べます。
バスは昼過ぎには着くと思うので、今これくらい食っておけば町に着くまでもつでしょう。
さぁ、これからもがんがん走ってちょうだいよ。
しかし、そんな僕の思いとは裏腹に、バスはまた10時頃休憩をとります。
それもたっぷり1時間も。
いったいなんでこんな中途半端にこんな長い休憩をとるのか。
さっさと行こうよ〜とイライラします。
が、バスの運転手はのんびりとしたものです。
バスは11時頃やっと出発します。
が、1時間走ったと思ったらまた止まります。
おいおい、いったいどうなっているんだ。
もう昼飯を着いてから食べるということは、さすがにあきらめなくてはなりません。
ここで何か食べようか。
しかし、ここには食堂のようなものは一切ありません。
駄菓子屋のような店が数軒あるのみ。
仕方がないのでスナック菓子を買い、それをポリポリと食い腹の足しにします。
いったいいつになったら着くのであろう。
何故こんなに休憩をとるのであろうと不思議に思います。
その答えはしばらくすると分かりました。
それはここからの一部区間が、政府と少数民族との間で少しもめている地域となっておりあまり治安が良くないため、ここを通るバスはアーミーの護衛つきで集団で走るようなのです。
そのためにバスは時間調整のため休憩をとっているようなのです。
それなら最初から15時間なんかで着くことなんか有りえなかったわけです。
もう着くには何時でもいいやとあきらめと疲れの混じったぐったりとした気分になります。
でも、せめて明るい内には着いてほしい‥‥。
もちろんそんな僕のささやかな願いもあっさりと打ち砕かれ、日もすっかり沈み真っ暗となった夜6時半にアガルタラに到着したのでした。
かかった時間、20時間30分。
疲れました、体力的に、そして、精神的に。
ビザの申請に行けたら行こうなんて思っていたのはどこの間抜け野郎だ。
は〜。
| sin | インド(2) | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
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