たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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シバームから西へ1時間半ほど車で走ったところにあるマウフィートという町に移動。
そこは、小高い山の上に作られた町。
それほど見るところはなにのですが、2泊して少しゆっくりすることに。
宿の部屋も少しよい部屋を。(と言っても、1000リヤルと1500リアルの違いですが。しかも、1500を1250まで値切って。)
部屋に荷物を置いた後、お腹が減ったので昼飯を食うために食堂を探します。
何か安くて美味しそうなものがないのかとうろうろしたのですが、宿のすぐ近くに挽肉と玉ねぎを炒めたようなものを売っている店を発見。
値段を訊くと150リヤル(約90円)と言います。
これに、パンや紅茶をつけて、250リヤルぐらいになるのかな。
こんなものだと思い、食べることにします。
実際食べてみるとこの料理は美味く、あっという間に食べてしまいます。
それを見ていた店の兄ちゃんは、もっと食べるかと訊いてきます。
いやもういらないよと断ったのですが、そう遠慮せず食べろよみたいな感じで更に皿に盛ってきます。
まぁ、美味いからいいかと思い、それも全部食べてしまいました。
そして、会計の時いくらになるのかと思い尋ねると、なんと150リヤルと言うじゃありませんか。
全て込みでこの値段だったのです。
肉を使った料理でこの値段はかなり安いです。
嬉しい誤算です。
店の兄ちゃんがサービスしてくれたのか。
それにしても、自分の思ったよりも高いということはあっても、このように安いということはなかなかありません。
人の親切なイエメンにおいても、エジプトやベトナムやインドといった国よりはかなりましなものの、やはり「ぼる」という行為は、存在します。
料理の値段を正しく言ったとしても、勝手に出されたサイドメニューのような物にお金を取られたりということも多くあります。
タイズに行った時に気に入ったチキン料理屋があって、そこには3日間通ったのですが、同じ物を食べたのに、料金は280リヤル、250リヤル、230リヤルと日ごとに安くなったということもあります。
乗合タクシーでも、たまにですが高い値段を言ってきたりもします。

ぼられればやはりむかつきますが、それで国を嫌いにならないようにしようとは思います。
そういうルールの社会を旅しているのだと、それを旅の一部として受け入れるしかありません。
売った方も、罪悪感などはほとんど感じていないと思います。
そもそも定価という概念自体もキリスト教の教えの中から出てきたものであり、その概念が社会に完全には定着していないイスラム社会においては買い手と売り手が同意すれば、それがその物の値段だということになるからです。
そんな社会は信じられないと思うかもしれませんが、日本だって全ての値段が決まっているわけではない。
今では、ほとんどの物が定価ではなく希望小売価格となっているし、実際、電化製品を買おうとしても、店ごとに値段が違うのが当たり前です。
高級寿司屋などの店では、明細もない不明朗な会計の店があるようですが、これには誰も文句も言わず払っているようです。(残念ながら僕は、回っている店専門ですが‥‥。)
極端な話、夕方のスーパーなどで行っている特売なども、昼に同じものを買ったお客からすればぼられたということになるかもしれません。
ちょっとこじつけの感もありますが、そんなことで僕はぼられても騙されたというより、勝負に負けたと思うようにしているのです。
日々、戦いの毎日であります。
それでも、ぼられたら腹が立ち、落ち込みますがねぇ‥‥。
| sin | イエメン(2) | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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