たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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タイズより日帰りでモカに行く。
モカは、紅海に面した小さな港町である。
ここの港は、かつて世界最大のコーヒーの積み出し港として世界中にその名を轟かせたのである。
モカという言葉はコーヒーの代名詞になったくらいでした。
今でも、コーヒー味のケーキやアイスクリームのことを「モカ」と呼ぶのもその名残であります。
旅をしていると、いろんなことが勉強になります。
しかし、現在のモカはかなり寂れた小さな町になっており、まるで内戦後の廃墟のようになっておりました。

モカからタイズへ戻る乗合タクシーに乗ったのは、2時くらいであったでしょうか。
ちょうど午後のティータイムならぬ、午後のカートタイムであります。
運転手はもちろんのこと、僕以外の乗客はほとんど食べています。
ガイドブックによると、カートの主目的は、気の置けない仲間同士が集まりそれを食べながらおしゃべりをしてくつろぐという社交なので、普通ひとりでやるものではないということだ。
しかし、僕の見るところ、カートの味、その覚醒作用が好きでたまらないといった様子で、みんな一人もくもくと食べています。
その姿は、マリファナできまって目を真っ赤にさせているジャマイカ人や、飲み屋で酒をしこたま飲んで酔っ払っている日本のおっちゃんの姿を連想させます。
値段もけっして安いものではなく、食事に200リヤル(約120円)出せばお腹がいっぱいになるイエメンで、品質により値段の幅もありますが、だいたい小さなビニール袋にいっぱい入ったくらいの量で400リヤル(約240円)します。
話をすると、一日に1000リヤルものお金をカートにつぎ込んでいるイエメン人もいました。
まさしく、日本でいう酒に近い感覚のものでありますね。

あんたカートばっかり食ってないで、家に食費ぐらい入れなさいよ!!
うるせ〜俺様が働いた金でなにを買おうと俺の勝手じゃ〜!!
子供がお腹をすかせているのよ!!
がたがた文句言うんじゃねぇ、この売女が!!バシー!!!
あ〜んあんあん、お父ちゃんやめてよ〜。

なんていう光景がイエメン人の家庭で繰り広げられていたりして‥‥。

乗合タクシーは、タイズの町のすぐ手前あたりまで走ってきました。
僕の横に座っているおっちゃんも、出発時からひたすらカートを食い続けています。
そのおじさんが、突然足の間に頭をうずめました。
そして、おえ〜。
おいおいこんな所で勘弁してくれよ。
吐くなら噛むな、カートです。
| sin | イエメン | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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