たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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ウスアイヤでのんびり過ごしていたのですが、いよいよ次なる地へ出発することとなりました。
目指すは、最南端の町、チリ、プエルトウィリアムス!!
えっ、最南端はウスアイヤだと前に言ったじゃないかとおっしゃる方がいることでしょう。
そう、その通りなのですが、最南端は二つあるのです。
しかし、緯度でいうと本物の最南端はプエルトウィリアムス。
それでは、なぜウスアイヤが最南端を名乗ることができるのか。
それは、もともとプエルトウィリアムスは軍港であって民間の人は住んでおらず町とは言えなかったからであり、民間人も住むようになった現在も町とは言えないような村のような場所。
ということで、最南端の「町」と最南端の「村」がある訳です。
プエルトウィリアムスが更に発展して大きな町になればどのようになるかという疑問も残るわけですが、とりあえずそういうことなんです。
深く考えてはいけない大人の事情ってやつですね。

行き方は、まずボートでウスアイヤの対岸にあるチリ領のナヴァロ島に40分ほどかけて渡ります。
そこから車に乗って東に走ること1時間で到着するのです。
実際に乗り物に乗っている時間は2時間弱なのですが、料金は片道100USD往復150USDというかなりお高い料金。
行く人が少ないため、ボートも最高で6人ほどしか乗れない小さなものなので仕方がないのかもしれませんが、やはり高いですよねぇ。

朝9時に集合場所の旅行代理店の前に行きます。
しかし、5分経っても10分経っても店の人は来ません。
集まる場所を間違えたのかと少し不安になります。
9時半になりようやくおっちゃんがやってきました。
するとおっちゃん、「出発は2時に変更になった。君には連絡先が分からなかったから伝えられなかった。」と。
おいおいこっちは早起きしてきたんだぞとむかっとしますが、どうすることもできず。
でも、おっちゃんすまなさそうに紅茶でも飲んでくれと出してくれたんで、許してあげることにしました。
優しいねぇ俺、って食べ物でつられているだけじゃないのか?

仕方がないのでしばらく町で時間を潰した後、2時に再度店へ。
その時には、僕の他にも3人ほど人が集まっており、車に乗り込み港へ向かう。
出国手続き等をした後、いよいよボートに乗り込み出発。
ボートはゴムボートの少し大きなかんじのもの。
エンジンがうなりを上げ海面を跳ねるように進みます。
が、しかし、海の半ばまで来た辺りで波が高くなってきます。
ボートは波に乗り上げては落下します。
感覚的には1〜2mくらい落ちてる気がします。
いつもこういう小さなボートに乗るときはライフジャケットを着用させらることが多いのですが、初めて着けてて良かったと思えました。
尻は痛いは、海水がボートのカバーのすき間から入ってきて僕のバックパックを濡らすはで、ちょっとびびりました。
ははははは、笑うしかありませんねぇ。

そんなこんなしながら、なんとか無事チリに到着。
ここで入国手続きをして、車に乗り込みます。
車は未舗装の一本道を走ります。
暖房の効いた暖かい車内のためか、いつの間にかうつらうつらしてしまいました。
突然、車が止まり、目が覚めます。
そこは、小さな建物に囲まれた小さな広場。
プエルトウィリアムスです。
とうとう来ました、最南端。




| sin | チリ(3) | 01:49 | comments(0) | trackbacks(0) |


最南端の小さな小さな町、プエルトウィリアムス。
ここには自然以外とりたてて観光するところはありません。
僕は歩きませんでしたが、4日間ほどで回ることができる世界最南端のトレッキングコースもあります。
でも、よく考えるとここにあるものは全て最南端なのですね。
最南端の銀行、カフェ、パン屋、食料品店‥‥。
そして、日本人の中でもっともアメリカ大陸最南端にいるこの僕。
う〜ん、これはすごいことなのか。

町近くのハイキングコースを歩いたり、山に登ったりしてみました。
山に登ると、そこから北にアルゼンチンとの間にあるビーグル海峡の景色が遠くまで眺めることができました。
南へ目を向けると、なだらかなガレ場が続きます。
そこからの道はないのですが、そのガレ場を登りきった向こうにどのような景色があるのか見てみたくなり、細かく割れた石の上をガシガシと歩き続けます。
途中、何度か引き返そうかと思いましたが、30分ほど歩いた時、とうとう山の逆側にたどり着きました。
そこには、「ナヴァロの歯」と呼ばれる鋭角的にそそり立つ山が目の前にありました。
おぉーかっちょえ〜。
そこには僕、ひとり。
この景色を独り占め。
プエルトウィリアムス、来て良かったぁ。

夕飯は、町の食料品店で見つけた、日清カップヌードル!!
お湯をかけて待つこと3分。
う、うますぎる〜。

| sin | チリ(3) | 03:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
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