たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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オアハカから夜行バスに乗って、約9時間、サンクリストバル・デ・ラスカサスに移動。
ここは、メキシコ南部のグアテマラの国境にも近い、コロニアル調の高原都市。
ここにも、やはりオアハカと同じく、近隣に先住民の村がいくつかあります。
この辺の村の人々は、オアハカ近郊の村よりも、強く独自の文化を守り生活しています。

まず訪れたのは、シキカンタンという村。
朝9時くらいと早い時間に着いたのもあるかもしれないが、通りに人の姿もあまり見かけず、不気味に感じる程の静けさ。
しかし、たまにすれ違うここの村民が来ている民族衣装は、すごく美しい。
濃い水色を基調としたこの衣装は、細かな刺繍が施されていて綺麗である。
そして、この衣装を、ほぼ全員の女性が身につけている。
小学校を見かけたので、外から覗いて見ると、そこの生徒の女の子たちもみんなその衣装を着ている。
伝統的な民族衣装を、普段の生活で着ることのできる生活って、素晴らしいと思う。
日本でも、浴衣などをもっと気軽に着ることができれば良いのに。

この村の教会に入ると、最前列で一人の老婆が跪いて、祈っていた。
いや、祈っているというより、泣いていた。
静かに涙を流すのではなく、それは号泣と言っていいほどの激しいものであった。
その泣き声は、時間が経つに連れ収まるどころか、更に激しく大きくなっていった。
なんで泣いているのか僕にはその理由は分かるはずもないのだが、いったいどれほど悲しい出来事がその老婆の身の上に降りかかったのであろうか。
少し気になった。

次に訪れた村は、サンファンチャムラ。
ここは、先ほどの村よりは大きく、教会の前の広場には露天もたくさん立ち並び、旅行者の姿もちらほらと見掛けることができ、賑やかである。
ここの教会は、土着の宗教とキリスト教が入り交じった独特な雰囲気を醸しだしている。
まず気付く普通の教会と違うところは、そこにあるべき椅子が一切ないということだ。
その代わりに、床一面に松の葉が敷き詰められ、みんなその上に座っている。
そして、その床の上には、おびただしいほどのローソクが立てられている。
そのたくさんのローソクの火が揺れ輝く光景は、教会と言うより、日本のお寺に近いものを感じます。
また、ここでは疫病には炭酸ガスと卵が効能があると信じられているので、ローソクの横にはコカコーラなどがお供えされている。
それでいて祭壇にはキリストの像が掲げられており、なんとも不思議な光景である。

しかし、残念なことにこれらの村にある、美しい民族衣装、不思議な教会を写真に収めることはできない。
何故ならば、ここの村民は、写真を撮られることをひどく嫌うからだ。
特に教会内での撮影は固く禁じられており、何十年か前には写真を撮ったツーリストが村民によって殴り殺されたという話も聞く。
僕も、この旅をしながらたくさんの写真を撮ってきた。
やはり、自分の行った場所、出会った人などを写真として留めておきたい。
しかし、人を不快にさせるような写真は、やっぱり撮ってはいけないものなのだということを再認識させられた。
僕の写真に、芸術的、商業的、文化人類的?価値があれば良いのかもしれないが、残念ながらそのようなものは全く無い。
本当に残念なのだが。
僕の拙い文章を補うために、このブログには是非とも必要な物なのだけれど・・・。
| sin | メキシコ(2) | 09:47 | comments(0) | trackbacks(0) |


暑いです。
蒸し暑いです。
今いる場所は、パレンケ。
じっとしているだけで、汗が滴り落ちてきます。
メガネも曇ります。
こんな感覚、久しぶりです。
今は、やっぱり夏なんですね。
何をいまさらって感じでしょうが、ここ最近旅をしていた南半球のペルー、ボリビアの季節は冬で、夏のメキシコに来てからも、ずっと標高が2000m以上の高地ばかりに滞在していたので、暑さを感じることはなかったのです。
だから久しぶりの夏です。

パレンケには、パレンケ遺跡があります。
7〜9世紀に栄えたマヤ古典期後期の遺跡です。
鬱蒼とした緑のジャングルに囲まれています。
高い建物に上ってみると、遠く地平線までジャングルが広がっているのを見ることができます。
ジャングルの中からは、猿かなにかのうなり声も聞こえてきたりします。
この遺跡が榮えた1000年以上も前に、マヤ人たちもここから同じような光景を見ていたのでしょうか。
遺跡って、つくづくその周りのロケーションが大切だなと思います。
僕みたいに、そんなに歴史や遺跡に詳しくない人間にとって、その遺跡の価値なんてものは、結局のところ大きさとか美しさとか眺めの良さといった様な、なんとなくの雰囲気に因るものが大きいからです。
そういう意味では、ここはすばらしい遺跡です。
突然、雨が降りだし、遺跡の中で雨宿りするなんてこともありましたが、それもまた乙なものであります。

それにしても、相変わらず雨はよく降ります。
メキシコシティーに滞在していた時は、夕方から降ったものですが、最近では昼間も降ることがあります。
雨季だからってそんなに降らなくてもいいのにとも思ってしまいます。
湿度も高いので、夜に洗った洗濯物が朝になっても乾かず、湿ったままバックパックに入れて移動ということも多々あります。
そうなると服が嫌な臭いになるのですね。
昼間、天気が良いからって、外に干して出かけると、夕方雨が降りせっかく乾いた服がびしょびしょになるってこともあります。
どうにかならないものか。

しかし、こんなにも雨が降るのにもかかわらず、この辺りの遺跡には雨の神様の像がたくさんあります。
何故ならば、この辺りの土地は石灰岩でできていて、そのため雨が降ってもすぐにしみ込んでしまい、川として地面を流れないからです。
そのため、乾季には水不足が深刻になったようなのです。
だから、雨をもたらしてくれる神様は、古代マヤ人にとって大切なものだったようです。
僕にとっては、今は、晴れの神様なんてものがいてくれるとすごくありがたいのですが。
| sin | メキシコ(2) | 04:35 | comments(0) | trackbacks(0) |


旅をしていると、基本的に睡眠不足にはなることは、ない。
起きたい時に起きれば良いのだから、夜遊びしても時間を気にせずゆっくりと眠ることができる。
誰にも起きる時間を強制されることはない。
でも、毎日、昼過ぎまで寝ているってことでもない。
と言うのも、安宿にはベッドがあるくらいでテレビもないので、飯を食べて、日記などを書いてしまえば他にはたいしてすることもなく、寝るしかないってことが多いからだ。
たまに移動のため早く起きなければならない時もあるが、その場合、バスや列車の中でゆっくりと眠ることができる。
そんな訳で、眠くて辛いって状況はほとんどない。
日本で生活していた頃、睡眠時間が足りなくて、毎日辛い思いをしていたことが嘘のようだ。

しかし、好きなだけ寝れるからと言って、毎日毎日10時間も眠ることはできない。
やっぱり平均すると7時間くらいだ。
学生の頃は、もっと寝れたと思うのだが。
眠るにも体力がいるっていうのは、本当だろうか。
たまに5、6時間しか眠れない日々が続く時もある。
何故眠れないんだ?
不安になる。
僕も、年をとったということか。

パレンケから、カンペチェって町まで夜行バスで移動。
夜1時に出発し、着いたのが朝9時。
寝るにはちょうど良い移動時間だし、まずまずぐっすり眠ることもできた。
城壁と砦に囲まれた、青や赤や黄などのカラフルな建物が立ち並ぶコロニアル調の旧市街を、一日見て回った。
市場で夕食を食べた後、宿に戻る。
僕一人しかいないドミトリーの部屋で、ベッドに横になり日記を書いた。
時計見ると、まだ7時。
でも、ちょっと眠たい。
やはり夜行バスの移動で疲れているのか。
少し、軽く仮眠でもとろうか‥‥。

目を覚まし時計を見ると、‥‥朝7時。
おおぉぉお!?
めっちゃ、ねた〜。
気持ちええぇ。
青い空、輝く太陽が美しい。
僕もまだまだ眠れるじゃねぇか。

気持ちの良い朝に、睡眠に、そして、僕の若さに‥‥。
乾杯!!(ミルクで)
| sin | メキシコ(2) | 08:35 | comments(0) | trackbacks(1) |


今日は、カンペチェからメリダへ移動します。
移動時間は、バスで3時間ほどなのですが、途中、ウシュマルという遺跡を見学したいので、8時半頃には宿を出発します。

ウシュマルの遺跡には、12時半頃に到着。
バスを降りてから、重いバックパックを背負い、10分ほど歩いて、遺跡の入場口まで到着。
荷物を預けることができるかどうか、事前情報がなかったので少し不安だったのですが、入り口でちゃんと預かってもらうことができました。
こんなバックパックを持って、遺跡を上り下りなんて到底できないと思ったいたので、とりあえず一安心。
しかも、無料というのが嬉しい。
最近、遺跡ではなにかにつけ金を徴収されるので。
何年か前までは、メキシコの遺跡は日曜日が入場無料になるとか半額になるとかいう遺跡が多かったのですが、最近はメキシコ人のみ無料ってことになっていることが多く、失望することばかり多いのです。
ですから、無料で預かってくれると聞いただけで、まだまだメキシコ人も良心って物を持ちあわせているじゃねぇかと嬉しくなります。
とは言っても、今日は日曜日にかかわらず、やっぱり正規の料金95ペソ(約1100円)はしっかり取られましたが。

ウシュマルは、紀元700〜1100年の間に建てられてマヤ文明の遺跡。
保存状態も良く、パレンケの遺跡にも匹敵する優雅さを持つ。
特に、「魔法使いのピラミッド」と呼ばれる建物は、マヤの遺跡には珍しくなめらかな曲線を持つもので、大変美しい。
また、ここもジャングルに覆われた遺跡であり、高いピラミッドの上に登るとやはり遠くまで続く果てしない緑の大地を見ることができる。
また、敷地内にはイグアナもうじゃうじゃいる。
中には、1m以上の大きさのあるやつもいる。
遺跡の横や上に横たわっていてだらだらしているように見えるのだが、写真を撮ろうと近づくと思いもよらないスピードで逃げていく。
見かけにはよらないものだ。

しかし、今日は、天気も良く、遺跡も素晴らしいのだが、暑い。
パレンケでの雨が嘘のように、かんかん照りだ。
歩くのもしんどくなってくる。
喉も渇く。
こんなんなら少しぐらい雨でも降って欲しいものだ。
ここにも雨の神がたくさん祀られているのだが、今日は、いったいどこで何をしているのだろう。
雨が降っても、晴れても、寒くても、暑くても、いろいろと不満の種はつきませんねぇ。
でも、ここの遺跡はすばらしいですよ。
とってつけたようですが。

まだまだ遺跡巡りの日々は続きます。
| sin | メキシコ(2) | 07:23 | comments(0) | trackbacks(0) |


ユカタン半島には、セノーテと呼ばれる地底湖が数多く点在しています。
この辺りの土地は石灰質だということはこの前にも述べましたが、その地中に染み込んだ水が地下水脈となって流れ、その地上部分が崩れてできた地下洞窟のこと。
メリダの周辺にも日帰りで行ける所があると知り、同じ宿に泊まっている日本人の女の子Kちゃんとともに行ってみることに。

まずは、近郊にある拠点となる村までコレクティーボで向かいます。
そこから、自転車タクシーに乗り、4、5kmの道のりを行くと、そこにトロッコ乗り場があります。
そのトロッコに乗って、3つのセノーテを訪ねるのです。
そのトロッコ、4人乗りの馬が引く、とても小さく、ぼろく、素朴で微笑ましい乗り物です。
一台150ペソで、セノーテに入るための入場料は必要無いという、なかなか嬉しい料金設定となっています。

カタコト、カタコトと揺られながら進むこと15分ほど。
最初のセノーテに到着しました。
表示に沿って進み、たどり着いた地面に開いた岩の裂け目から覗くと、下に青い池があるのが見えるじゃありませんか。
青く透き通っていて、とても綺麗。
慌ててそこに設置されている階段を下ります。
そして、服を脱ぎ捨て、そこに飛び込みます。(もちろん水着を着てですよ。)
すごく気持ちが良い。
その岩の裂け目から、日の光が差し込むのですが、それが水に当たるとなんとも美しい光のラインを水の中に見ることができます。
ほんと素晴らしいです。
しかし、ちょうど同じ時に、アメリカ人のツアーの団体が2、30名ほど来ていてみんな騒ぐ騒ぐ。
そんな神秘的な雰囲気を楽しんでいる場合じゃなくなります。
その池には、3mぐらいの高さの跳び込める場所があるのですが、みんな大騒ぎをしてジャンプしていきます。
僕も、負けずに後ろ向きに回転しながら跳んだりします。
まぁ、これはこれで楽しいですけど。

そんな大騒ぎをするアメリカ人を置いて、僕らは先に二つ目のセノーテに向かいます。
そして、ここは一つ目のセノーテでの僕の喜びはいったいなんだったんだと思うくらい、さらに大きく、美しく、素晴らしい。
水も先ほどよりもっと透き通っており、暗がりの中、差し込む日の光は幻想的であります。
そして、そこには僕ら以外まだ誰もいないので、静寂に支配されています。
ここのセノーテも泳いで良いのですが、そこで泳ぐのためらってしまうほど、なにか神秘的で恐ろしいものを感じてしまいます。
ここで、一人じゃ泳ぎたくないなぁ。
先ほどまで、あんだけうるさいなと思っていたアメリカ人が早く来てくれないかなとも思ってしまいます。
はい、どーせ、僕は、臆病者ですよ。

それから、しばらくするとアメリカ人たちもやって来ました。
そして、また歓声をあげながら次々にセノーテに跳び込んでいきます。
僕もやっと入ります。
水もひんやりととても気持ちが良い。
アメリカ人たちは、今度は4、5mほどの高さの場所から飛び込んでいます。
ふと、上を見上げると、セノーテの真上にここに入ってきた岩の裂け目が見えます。
水面からそこまでは、ざっと見たところ13、4mくらいでしょうか。
ここのセノーテの水深はかなり深いので、もしかしたらそこから飛び下りることもできるかもしれないな、なんて考えてしまいます。
もちろん、そんな怖いことはしたくないと、すぐにその考えを打ち消します。
でも、もし誰かが飛び下りたら、僕もやらなきゃ駄目だろうなぁ。
そんなやつぁいないか。
と思ったら、一人のアメリカ人の兄ちゃん、飛び下りました。
おい、おい、おい、マジかい!?
周りは大喝采。
こんなことをされたら日本男児たる僕も黙ってられない。
さっそく階段を入り口まで駆け上がりました。
そして、下を見下ろすと‥‥。
たけー!!
下で見ているアメリカ人たちは、跳べ跳べと僕にさかんに声援を送ってきます。
よし、いっちょ飛び下りたるかと気合をいれますが‥。
やっぱり、無理でしょ、この高さは。
はいはい、どうせチキンハートの臆病者ですよ、僕は。
そして、そのまますごすごと階段で降りたのでした。

でも、やっぱりその高さは他のアメリカ人たちにも怖いようで、最初に飛び込んだ人を含めて二人しかやりませんでした。
これは、しょうがないよ、怪我でもしたら大変だもの、と自分で自分を慰めますが、ここに最初来た時の喜びはいつの間にか忘れ、跳べなかったことを一生後悔するかもしれないななんて暗い気持ちでセノーテを後にします。
そう、後にしようと思った時に、突然Kちゃんが、「私、飛び込めるかも。」なんて言い出したのです。
絶対無理だって、めっちゃ怖いよと僕は言いましたが、Kちゃんは一回上から見てみると僕に言い残し階段を駆け上がっていきました。
そして、上から顔を覗かせます。
びびってるだろうなと思って見ていると、周りのアメリカ人たちは女の子がそこに上ったもんだから、興味津々に見ています。
そして、みんなで跳べ!跳べ!と歓声を上げ始めました。
そんなことを言っても、怖いんだって。
そうだよね、Kちゃん。
と、思ったら。

あっさり、飛び下りました。

ぴょん、ひゅーん、ぼちゃん、と。

周りは、大盛り上がり。
すげー、ほんとうに飛び下りやがった。
そうそう、これが日本人の心意気ってもんじゃい。
よく、見たかヤンキーども。
日本人をなめてもらっちゃ困るよ。
そうそう、日本人‥‥。
の女を‥‥。

周りのアメリカ人たちは、僕を見てすげーなぁあの女の子みたいな表情をしています。
そして、その瞳の奥に僕はある言葉を読み取りました。
「女の子が跳んで‥‥、そして、君は?」

はいはい、僕も行きますよ。
行けばいいんですよね。

階段を駆け上がり、岩の裂け目の淵に再度、立ちます。
下を見る。
やっぱりこえぇぇ。
でも、やらなけきゃ。
 
えい!!

落ちる、落ちる、落ちる、長い、長い、長い。

ボシャーン!!

よっしゃー、どうだ〜アメリカ人ども。
これが、日本男児ってもんじゃ〜い!!
誰が、チキンハートなんじゃい!!

女の子の後だけど‥‥。
| sin | メキシコ(2) | 08:15 | comments(2) | trackbacks(1) |


宿を7時半にチェックアウトして、バスターミナルに向かう。
今日は、またまた遺跡観光。
チチェンイツァーという、これまたマヤ文化の遺跡で、ユカタン半島、いやメキシコ観光の目玉と言ってもよい場所です。

ここは、やはりリゾート地カンクンから日帰りでも訪れることができるだけあって、パレンケやウシュマルといった今まで見てきた有名な遺跡と比べてもより多くの観光客の姿を見かけることができます。
今まで見ることのできなかった日本からのツアー客もたくさんいます。
そのためか、ここはあまりにも綺麗に整備されており、テーマパークといった趣までしてしまい、神秘的な古代のロマンといったようなものをあまり感じることができません。
あまりにもたくさんの観光客に、なんでこんなに人がいるんだ!って毒づきたくもなります。
僕もその中の一人であるってことはひとまず差し置いて‥‥。

そして、ここの遺跡で、一番不満なことは、遺跡に上ることができず高い場所からの景色を楽しむことができないってことです。
カスティーヨというここでは一番高いピラミッドがあるのですが、そこに上ることができないのです。
それがまた、2、3年前までは上ることができたっていうから、悔しさが倍増するってもんじゃないですか。
ガイドブックに掲載されている写真にも、しっかりと人が上っている姿を見ることができます。
いったいどのような理由で上れなくなったのかは正確にはしらないのですが、数年前にアメリカ人の旅行者が階段から転げ落ちて亡くなってしまったため禁止されたという話も聞きました。
真偽のほどは確かではないのですが、その話が本当ならば残念でなりません。
人が亡くなってしまったことは悲しいことではありますが、果たしてそうした理由だけで禁止してしまってよいものなのか。
危険というだけでなんでも簡単に禁止にしまってよいものなのか。
そんなことしていれば世の中やってはいけないことばかりになってしまう。
これも駄目、あれも駄目、もうひとつこれも駄目。
そんな世の中、楽しいか?
生きるってことはある程度リスクを背負っていくものではないのか。
例えば自動車に乗るってことでも、それには危険がないのか。
日本でも年間に何千人という人が亡くなっているじゃないか。
そんなに危ないことがいけないことだったら、世の中から自動車なんてなくしちまえばいいんだ〜!!

いやいや、少し年甲斐もなく少し興奮していまいました。
それにしても、上りてぇ。
煙となんやらは高い所に上るとは言いますが‥‥。


| sin | メキシコ(2) | 01:29 | comments(0) | trackbacks(0) |


トゥルム遺跡は、ジャングルの中で栄えた多くのマヤ遺跡とは違い、海岸沿いに建てられた珍しいものです。
昔、スペイン人がアメリカ大陸に訪れた時に遭遇した、初めてのマヤ文明だったと言われています。
海をバックに立ち並ぶ遺跡と聞いただけでワクワクしますが、しかもここの遺跡内のビーチで泳げるといいます。
遺跡を眺めながら泳ぐなんて、最高じゃないですか。

12時に宿を出発しますが、空はあいにくの曇り空。
いつもは昼間は晴れているのに、今日に限って‥‥。
ついてないです。
雨が降っていないのは、とりあえず幸いか。
しかし、遺跡に着いた頃には、小雨が降り始めていました。
なんてこったい。
僕がなにをしたっていうんだい。

気を取り直し、遺跡に入場します。
しかし、ここもまた建物内には立ち入り禁止。
それどころか、敷地内にはあちこちにロープが張り巡らされ、行けないとこだらけ。
がっくりです。
相変わらず空は曇っていて、青い空なんてこれっぽっちも見えないし。

でも、天気が悪くたって、建物に入れなくたって、ここにはビーチがあるんだ。
曇っているけど、泳ぐぞ〜!!
どこだ、どこだ、ビーチは!!

しかし、ビーチへの入り口にはロープが張られています。
立ち入り禁止。

いったいどうなっているんだ〜!!!
ぁぁぁぁああああ!!!
| sin | メキシコ(2) | 02:09 | comments(2) | trackbacks(0) |


メキシコ、カンクンに帰ってきました。
通りを歩いていても声をかけられることは少なくなり、ウォルマートの様な大型スーパーへ行けば、その品数の多さに驚きます。
やっぱり物があるって素晴らしい、物を自由に選ぶことができるって素晴らしい。
キューバのスーパーでは、一つの棚に同じ商品がずらーっと並べてあることもありましたから。
普通の資本主義の国に戻ってきたのだということを実感します。

世界有数のリゾート地カンクンにいるのに、まだ一度も泳いでいないことに気づき、今日はビーチに行ってみることにします。
泊まっている宿のあるセントロ(ダウンタウン)から、高級ホテルの集まるホテルゾーンと呼ばれる場所まで市バスで向かいます。
基本的に綺麗なビーチはホテルのプライベートビーチになっているのですが、少ないながらも公共のものもあります。
ハードロックカフェなど観光客目当ての飲食店、ショッピングセンターなどが集まる賑やかな一角でバスを降ります。
その中の細い路地を抜けて行きます。
そこに現れたのは、真っ白な砂浜のビーチ、そして、透き通るような薄く青い海。
これほど有名なリゾート地になると、ビーチは意外に汚かったりするもんですが、ここは違いました。
波は高いものの、それもまた楽しい。
波が来る度にそれに合わせジャンプ、また、波に身を任せ流れたりします。
最近、海が好きになってきました。

しばらく海で遊んでいると、ふと横に白人のおばちゃんがいるのが目に入りました。
おばちゃんは、気持ちよさげに上を向いて体を横たえ、ぷかぷかと浮いていました。
その姿は、よく写真で見る死海で浮く人のように、完全にぷかぷかと浮いているのです。
いいなぁ、気持ち良さそうだなぁ。
僕も浮輪かなにか持ってくれば、もっとのんびりとくつろげたのになぁ・・・。
と僕は思ったのでした。
奇跡を目の当たりにしていることを知りもせず・・・。

しばらくすると、そのオバチャンは体を起こして立ち上がり、砂浜の方に歩いて行きます。
それにあわせてどんどんと水深は浅くなり、おばちゃんの体も海の中からどんどんと露出していきます。
そして、その海から上がったおばちゃんの姿を見た時、僕は驚愕しました。
な、なんと、その体には浮輪のような類いの物は一切ついていないし、もちろん手にも何ももっていないのです!!
ただただ、でっぷりとした体があるのみ・・・。
普通の海を、そのふくよかな体による浮力で死海にしてしまうおばちゃん・・・。
世の中には、まだまだ僕の知らない驚くべきことがあるもんです。

今日は、メキシコの独立記念日。
メキシコにとっての大きな祭日であり、賑やかな催し物も開かれます。
夜には、花火も打ち上げられます。
その花火を見るために、夜11時過ぎに宿を出ます。
メイン通りは歩行者天国になっていて、そこは既に黒山の人集りとなっています。
広場にはステージが設けられ、コンサートも行われています。
そして、しばらくするといよいよ花火が打上げられ始めました。
海外の花火は日本の物と比べると、質、量ともたいしたことがなく失望させられることが多いのですが、今晩の花火はなかなかの物。
色取り取りの花火が15分以上も贅沢に上がり続けます。
メキシコ人は、その花火にプープーとラッパのような物をかき鳴らし、応えます。
僕は、心の中で「たまやー」と叫んだのでした。

その晩は、キューバでの疲れが出たのか、海での疲れが出たのか、はたまた花火が僕の心をリラックスさせてくれたのか、宿に戻ると崩れるようにベッドに倒れこみ、深い眠りへと落ちたのでした。
海の中をぷかぷかと漂う夢を見ながら・・・。
| sin | メキシコ(2) | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0) |


カンクンから船で30分ほど行った所に、イスラムヘーレスという島があります。
イスラは島、ムヘーレスは女という意味なので、「女の島」ということになります。
昔、スペイン人がここに最初に上陸した時、島にたくさんの女性の像があったのでこの名がついたと言われています。
しかし、なんとも男心をくすぐる名前じゃありませんか。

この島のビーチはカンクンと比べても、優るとも劣らない美しいもの。
カンクンよりも遠浅で、波も穏やかな分、こちらの方が素晴らしいのではないでしょうか。
今日は、宿から借りて、ビニール製の空気を入れて海に浮かべることができるマットを持ってきていたので、それに横たわり、海の上をのんびりと漂います。
空が青いです。
幸せ・・・。

そのようにしばらく海でぼんやりしていると、今日は、近くに白人のカップルを見かけました。
そのカップルは、海の中にしゃがみこみ、楽しそうに話をしていたのでした。
そして、そのカップルの女の子が立ちあがった時、僕は激しい衝撃に襲われたのでした。
彼女は、上半身に水着を着けていなかったのです。
そう、それはトップレス・・・。
そう、それは神が僕へ与えてくれた恵み・・・。
心の中でガッツポーズ。
さりげなく、さりげなく、盗み見。
あくまでも、さりげなく。
はたから見たら、明らかに怪しげなおっさんかもしれませんが・・・。
しかし、ビーチで見るトップレスの女性には、何故いやらしさを感じないのでしょうか。
何か健康的にさえ感じます。
素晴らしい。
ありがとうございました。

たいぶん日も傾いてきたので、宿に戻ることにします。
海から上り、砂浜を歩きます。
するとここにもいるじゃありませんか。
トップレス。
イスラムヘーレス。
そう、ここは女の島・・・。
| sin | メキシコ(2) | 00:28 | comments(2) | trackbacks(0) |
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