たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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昨晩まであった熱も朝起きるとどうにか下がっていました。
いつまでもぐずぐずしていることもできないので、移動することに。
目指すはビーチのある街ナタル。
移動時間もバスで4時間ほどと病みあがりの体にも優しい程良い長さ。
まず、朝8時に宿を出て、メトロに乗りバスターミナルに向かいます。
9時過ぎに着き、さっそくナタル行きのバスチケットを買おうとします。
するとバスは9時に出発したばかりで次の便は11時までないとのこと。
2時間近くも待たなければならない。
ついてない。
しかも、バス代は4時間あまりの乗車時間にもかかわらず50レアル近くもしやがる。
サルバドールからレシフェの14時間あまりのバスでも100レアルしなかったのに。
おまけに乗ったバスは空調もあまり効かなくなんのサービスもないおんぼろバス。
いったいどうなっているんだ。
ナタルには予定より少し遅れて4時くらいに到着。
ナタルのバスターミナルは町の中心部の南およそ6キロの位置にあるため、そこから市バスに乗らなければなりません。
バスターミナル横のバス停で、バスを待っている人たちに セントロ行きのバスを教えてもらい乗りこみます。
乗りこむ時に運転手にしっかり行先を確認して、運転手の目の届くすぐ傍に座ります。
ブラジルの運転手、車掌はすごく優しい人が多くて、行先を確認しておくといつも目的地に着くと降りるように指示をしてくれるのです。
中には、間違いが無いよう自分のすぐ横の席に座るように言って くれる人までいます。
今日もそのようにした訳です。
6キロ程の道のりなので15分もすれば着くかなと思っていたのですが、なかなか着きません。
運悪く遠回りするバスに乗ってしまったのかななどと考えてしまいます。
しかし、時間はどんどんと過ぎ40分以上経過しました。
これはいくら何でもおかしいと思った時、バックミラー越しに運転手と目が合いました。
その瞬間、運転手はしまったというような顔をして、おでこを手で叩き天を仰ぎました。
どうやら僕のことを忘れていたようですね。
まぁ、ついてない時はこんなもんです。
結局ルートを一回りして目的地に着いたのは1時間半後の6時でした。
わずか1.6レアルで1時間半の乗車。
もしかして得をしたのかな?
バスを降り今度は歩いて宿に向かいます。
だいぶん北に上ってきていて、また秋が近づいて来てることもあり、太陽はすでに沈んで外はもう真っ暗です。
初めての町を暗い中、重い荷物を背負って歩くほど心細い事はありません。
道に迷い歩くこと15分あまり、目的の場所 に到着しました。
しかし、どうもおかしい。
宿らしいものがないのです。
すると近くにいたおじちゃんがなにやら話しかけてきます。
なんと宿は潰れてしまったらしい・・・。
なんてこったい。
仕方がないので、そこからまた20分ほど歩き次の宿へ。
値段を尋ねると一泊50レアルと言うかなりお高い値段。
ガイドブックに載っている値段のおよそ3倍になっています。
いったいどうなっているのだ。
泣く泣く、再び重いバックパックを背負い歩き始めます。
ついてない時はついてない。
人生こんなもんです。
| sin | ブラジル(3) | 05:53 | comments(0) | trackbacks(0) |


バスでナタルからサンルイスまでおよそ26時間かけての移動。
まずナタルからフォルタレッツァまで8時間ほどで移動します。
フォルタレッツァに泊まってもよかったのですが、一人でビーチというのがあまり好きではない僕は、バスを乗り換え一気にサンルイスまで行くことにしたのです。
ナタルをバスは、定刻より30分遅れた9時半に出発。
バスはトラブルもなく順調に走ります。
途中、昼飯の休憩もゆっくり30ほど時間をとります。
この調子なら、何の問題もなく18時のバスの乗り換えに間に合いそうです。
その後もバスは順調に走り続けますが、時計の針も順調にどんどんと進んでいきます。
17時を過ぎても、まだ着く気配はありません。
ちょっとイヤな予感がしてきます。
しかし、以前も同じようなことがあり、その時はちゃんと乗り換えるバスが待っていたので、今回も大丈夫だろうといつものようにみっともないまでの焦りはありませんでした。
僕も経験から学ぶってもんです。
バスは、やはり遅れて18時半に到着。
急いでバスの運転手にバスチケットを見せ、どこにいったら良いのかを訊きます。
運転手はしばらくじっとチケットを見た後、困ったような顔をして外にいる係員を指さします。
バスを降りその係員に訊くと、その人もあたりを見渡し、そして困ったような顔をします。
どうやらサンルイス行きのバスは行ってしまったようです。
こんな時に限って定刻どおりに出発するのですから。
係員は僕にここで待っていろと言い残し、どっかへ行ってしまいました。
そして、10分ほどして戻ってくると、21時発のバスチケットを渡してくれました。
2時間半ほど待つことになりますが、とりあえず無事サンルイスまで行けることになったのでヨシとしましょう。

プラットホーム横のベンチに腰掛け、バスを待ちます。
その横にはおばちゃんが、パンやケーキなどの軽食やお菓子や飲み物をベンチの上に広げ売っていました。
僕は、まだ夕食を食べていなかったので、ケーキを買って食べました。
その後もすることもなく、周りをのんびりと眺めていました。
そう言えば、今日は僕の誕生日です。
誰かにビールの一本や二本ごちそうでもしてもらおうかと思っていましたが、一日中移動ではそれもかないません。
もう誕生日がくることが嬉しくなる歳でもないので、こんな誕生日でもよいでしょう。
そんなことを考えながら、ふと横のおばちゃんを見ると目が合いました。
するとおばちゃんは、売り物のコーヒーをちっちゃなカップに注ぎ、僕に渡してくれました。
苦味のない甘ったるいコーヒーでした。
これが、今年の僕のバースデープレゼント。
ありがとう、おばちゃん!
| sin | ブラジル(3) | 00:22 | comments(0) | trackbacks(0) |


長く旅行をしていると、観光することが面倒くさくなることがあります。
とにかく移動するだけで精一杯になってくるのです。
その場所が、移動するルートから離れていたりするとなおさらです。
今回行った、レンソイスマラニャンセス公園もまさにそんな所です。
サンルイスから、その観光の拠点となる町バレリーニャまでバスで約4時間。
そして、旅を続けるためには、またサンルイスの町に戻ってこなくてはなりません。
同じ道を行って戻るという不効率なことほど、僕にとってイヤなことはありません。
しかし、この国立公園は東京23区が二つ以上入る土地に広がる白い砂丘。
しかも、その砂丘には雨水が溜まりたくさんの池、湖があるという。
そんな景色、是非とも見とかなくちゃいかんと思い、無精な僕の心を奮い立たせ出かけたわけです。

バスは予定通り4時間ほどでバレリーニャに到着。
バスを降りると、南米では珍しく宿の客引きがきます。
とりあえずその若い兄ちゃんについていき、宿を見せてもらいます。
部屋は、トイレ、シャワー共同のベッドとテレビのある簡素なもので値段も20レアルというまあまあの値段であったため泊まることにします。
すると今度はその兄ちゃんは砂丘へのツアーの勧誘をしてきます。
値段も30レアルと思っていたよりも安かったので、すぐ14時からのツアーに参加することにします。
このようにスムーズに話が進んでいくのは気持ち良いもんです。
兄ちゃん、グッドジョブ!
14時半ごろ、荷台を座席に改造したトラックに乗り、砂丘に向かいます。
30分ほど、でこぼこした道を揺られながら進みます。
しばらくすると前方に、おおきな白い丘が見えてきて、その前でトラックは停車します。
いよいよ砂丘です。
期待に胸を膨らませながら、砂に足をとられながら、30mほど急な坂道を登ります。
登りきると、そこは一面の白い砂の世界。
ところどころに水が溜まっているのが見えます。
なかなかすばらしいじゃないですか。
こういう雄大な自然を見るのは久しぶり。
やっぱり自然ってすばらしい。
しばらく歩くと、池のほとりにたどり着きます。
服を脱ぎ、水着で飛び込みます。
深さは膝くらいまでしかないけれど、冷たくなく少し暖かいくらいで気持ちが良い。
うれしくなって、しばらくパシャパシャと泳ぎます。
水の中には、小さなめだかのような魚もたくさんいます。
こんな場所でどうやって生きているのか不思議です。
その後も砂地を転がり落ちたりして、2時間程、砂と水の世界を堪能しました。
来て良かった砂丘めぐり。
やっぱり観光はちゃんとするべきですね。
これからも動きまっせ〜。
| sin | ブラジル(3) | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) |


赤道近くの町、ベレンまでやってきました。
年末年始には、南米最南端の町にいたことを考えれば、バスだけでずいぶんと移動してきたもんです。
そして、ここからはアマゾン川を船で移動します。
ベレンは、アマゾン川が海に流れ込む河口にあり、ここから約120時間かけて内陸の町マナウスまで行くのです。

船のチケットは、泊まっている宿で購入。
その値段、なんと160レアル(約9500円)。
これには、一日3食の食事も含まれているのです。
1日わずか1900円ほど。
ブラジルに来て初めて安い!!っと感動しました。

船は、夜7時の出発ですが、寝る場所を確保するために朝8時、同じ宿に泊まっていて一緒にマナウスまで行くことになったニュージランド人スコットと二人で、港に停泊しているボートに行きます。
寝る場所を確保するためです。
各々ハンモックを持ち込んで、船内に吊るすのです。
早く行ったのにもかかわらず、すでにたくさんの人がいます。
僕らもなるべくエンジンから遠くて居心地の良さそうな場所を探します。
そうして、近くにいたブラジル人に教えてもらいつつなんとかハンモックを吊ります。
これで僕の寝床の完成です。
いったん宿に戻り、夕方4時ごろ、今度は全ての荷物を持ち再度船に向かいます。
船内は、もうハンモックを吊る場所がないほど、たくさんの人で溢れかえっています。
船底の倉庫に、上半身裸のおっちゃん、兄ちゃんたちが、ダンボールの箱やジュースや食料の缶、椅子、机などの物をリレー形式でつぎつぎと運びこんでいます。
僕らも荷物をチェーンでしっかりとしばり、ハンモックに横になり出発を待ちます。
荷物の搬入に手間取っているのか、予定の時間をすぎてもなかなか船は出発しません。
船の調子でも悪いのかと少し心配になりかけた、9時半頃ようやく大きなエンジン音を鳴り響かせ船は出発。
5泊6日のアマゾン川クルーズが始まりました。
| sin | ブラジル(3) | 01:50 | comments(0) | trackbacks(0) |


船は、定員300名ほどの小さな船。
上流に向け、遅くもなく早くもなくというスピードで進んでいきます。
アマゾン川は、茶色に濁り大きな波をたてることもなく悠然と流れています。
川の幅は広くなったり狭くなったりしますが、広い所では湖ではないかと思うくらいの大きさ。
これが雨季になるともっと水位が高くなると言うのです。
さすがにアマゾン川です。

川岸には、緑の木々が生い茂ります。
時々、小さな高床式の木でできた民家を見かけます。
いつも思うのですが、こういう場所で生活をしている人はどうやって生計を立てているのかほんと不思議に思います。
ここに住む人々の交通手段は、小さな木でできたボート。
細長い2、3人乗りのボートで、手にオールを持ち漕いで川を行き来しています。
1、2才くらいの小さな子供も、手にオールを待たされボートにちょこんと座らされています。
どう見ても、まだ漕げるとは思えないのですが、それ程小さい頃からボートの英才教育をさせられるということでしょうか。
そのおかげか、10才くらいになると男の子は自由自在にボートを操ります。
そして、僕らの乗っている船に近づいてきて、ロープで引っ掛けて横付けして、船に乗り込んできて食べ物を売りつけにきます。
その光景はなかなかアクロバチックではらはらとさせられます。

アマゾン川というと、大きな魚や動物がたくさんいる動物の宝庫というイメージがありますが、たまにイルカの姿を見かけるくらいで濁った茶色の川ではどのような魚がいるか船からはうかがい知ることはできません。

そんなアマゾン川を船は、大きなエンジン音を響かせながらもくもくと進んで行くのです。
| sin | ブラジル(3) | 06:03 | comments(2) | trackbacks(2) |


船の中での生活。
それはありあまる時間の中での生活と言っていいだろう。
とにかくしなければならない事と言うか、する事がない。
船と言っても豪華客船であるわけでもないから、アスレチックジムだのゲームコーナーなどの娯楽施設があるわけは無い。
ただただ何もすることがない時間がゆったりと流れるだけ。
しなくてはならないことを強いて挙げるなら、3度の食事を食べることぐらいか。
だから、一日、川を眺めたり、ハンモックに横になり本を読んだり、寝たりして過ごす。
船の中では、不思議なほとよく眠ることができる。
エンジン音がゴウゴウとうなりをあげ静かなわけでもないのだが、船内を吹き抜けるアマゾンの風を受けながらハンモックに揺られていると、いつの間にか眠りに落ちてしまっている。

この船の乗客はほとんどがローカルの人たちで、バックパッカーは僕とスコットを入れてたったの4人だけであった。
そして、その残り2名が、珍しいことに日本人であったのだ。
そのため日本語で会話することができる相手を得たとともに、日本語の本を交換しあって読むことができた。
これは、この長い船旅を過ごすにあたってすごく嬉しいことです。
読んだ本の中の一冊は、ダライラマの書いた仏教入門の本。
仏教に関する本は、今までに何冊か読んだことがあるが、内容はとにかく難しい。
この本の内容もやはり難しくとても「入門」とは思えない。
全てのものは無常?縁起している?空の理論?
まるで数学の教科書を読んでいるよう。
ありあまる時間を利用し、読み返し、考え、理解しょうとしました。
う〜ん、頭がぼ〜っとしてきます。
普段、使わない頭を急に使うもんじゃないですね。
とりあえずまた昼寝でもしましょうか。
悟りへの道は、まだまだ遠い‥‥。
| sin | ブラジル(3) | 04:15 | comments(0) | trackbacks(0) |


とうとう盗られてしまいました。
船でののんびりした時間に気を許してしまった訳ではなにのですが‥‥。
残念ながら僕の旅もいよいよここで終わりにしなければならないのか。
盗られてしまったもの。
それは、‥‥りんごとTシャツ。
14個2レアル(約120円)でかった小さなりんごと、旅に出るまえユニクロで買ったTシャツ。
そんなものわざわざ盗むほどのものかと思いますが、なくなるとやはり少し寂しい気がします。
特にTシャツは、旅を始めて9ヶ月間、ずっと使い続けてきた3枚のうちの一つなので、それがなくなることは旅の友を失うようで心が痛い。
これからもまだまだ一緒に世界を巡るつもりであったのに。
しかし、これもまた運命だったのであろうか。
今はただただ、このブラジルの、このアマゾンの奥地で大事に使ってもらい幸せな人生を送れることを祈るのみ。
さらば、僕のユニクロの灰色のTシャツ。
| sin | ブラジル(3) | 06:33 | comments(0) | trackbacks(0) |


7日の晩に出発し6日目、とうとう終わりの日がやってきました。
時間にして120時間。
この船旅を経験した人からは、最初の数日はいいけれど、終わりの頃は毎日毎日同じ景色が続き退屈するよと言われていました。
確かに風景はひたすらアマゾン川があるだけで、飽きないほうがおかしいと言っていい。
でも、実際こうして乗ってみると、辛いことはなく、後2、3日ぐらい乗っていても良いかなと思います。

楽しく過ごせた要因の一つは、飯が思いのほか美味しかったということが挙げられます。
初日の晩に、スープの中に申し訳程度でちょこっとパスタのようなものが入ったものが出たときは、5日間こんな飯で耐えられるかと心配になりましたが、翌日よりご飯、パスタにたっぷりの肉というボリューム満点の料理になりました。
そのため食事の時間が楽しみで楽しみで仕方がなく、食事の合図の笛の音を聞くと、涎をたらす勢いで食堂に駆けつけました。
パブロフの犬状態。
ワンワン!!

そして、もう一つの要因として、船の中のブラジル人がいい人が多かったということです。
みんな時間を持て余しているのか、外国人が珍しいのか、いろいろとかまってくれます。
一番上のデッキに座って景色を眺めていると、一緒に飲もうと言ってビールを奢ってくれたりします。
そして、その中でも一番嬉しかったことは、ブラジル人の若い女の子たちと仲良くなったことでしょうか。
辞書片手に簡単な会話をしたり、日本語を教えてあげたり、トランプしたり。
ただそれだけのことですが、若い女の子と話すだけでうれしいもんです。
これも、おっさんになったということでしょう。

夜、9時過ぎに暗闇の中、街の明かりが輝くマナウスに到着。
予想していたよりも、大きな街。
女の子たちに「チャオ!」と別れの挨拶をして、船を降り、久しぶりの大地を歩きます。
ああ、もう、ちょっと乗っていたかったなぁ。
| sin | ブラジル(3) | 04:35 | comments(2) | trackbacks(2) |


今日は、一日、マナウスの街の観光と、旅行代理店を回りジャングルツアーの申し込みでもしようかと考えていたら、朝9時宿にジャングルツアーの勧誘の人が来て、今から参加しないかと誘われた。
値段も1泊2日で280レアルと相場に近い値段だったので、急遽、ツアーに参加することに。
10分で荷造りを済ませチェックアウトして、いざジャングルに出発!!

2階建ての小さな船に乗り、まずは川の色が別れている場所を見に行きます。
マナウスでコロンビア方面から流れてくる黒い色のネグロ川と、ペルー方面から流れてくる白く濁ったソリモンエス川が合流して、アマゾン川となるのです。
そして、この二つの川は流れるスピードの違いなどから数キロメートルにわたって混ざることなく流れるのです。
確かに色ははっきりと別れております。
不思議なもんです。

その後は、支流の細い川に入って行き、ワニなどを見学。
次に、さらに小さなボートに乗り換え、さらに細い川へ。
しばらく走り続けていると、前方に小さな女の子が乗った手漕ぎの小さなボートが見えてきます。
なんと、その女の子、ナマケモノを抱いているじゃありませんか。
その子は、観光客相手にナマケモノを抱かせ写真を撮らせ、お金を稼いでいるのです。
初めて間近で見るナマケモノ。
興奮して鼻息も荒くなるってもんです。
なんと変わっていて、可愛い生き物なんでしょうか。
コアラと同じように、ぬいぐるみにしか見えません。
野生じゃないけど、見ることができて良かった。
女の子と別れしばらく行くと、今度は前方に男の子と女の子の兄妹が乗った小さな手漕ぎのボートが見えてきます。
その男の子は、なんとアナコンダを首に巻いているじゃありませんか。
長さは、3m程の大きさ。
少し、触らせてもらいましたが、すべすべして気持ち良かった。
野生じゃないけど、見ることができて良かった。
また、しばらくボートは進み続け、小さな集落に到着します。
そこに降りると、ナマケモノを抱き、首にアナコンダを巻きつけた子供たちが大勢ぞろぞろと近づいてくるじゃありませんか。
ナマケモノだらけだ〜。
ここアマゾンでは、ナマケモノは犬や猫みたいなもんでした。

夕方になると、今度はボートの上からのピラニア釣り。
パンタナールでやった時は、他を断然引き離してのトップとなった天才ピラニア釣り師の僕の出番じゃありませんか。
釣り糸を水の中に垂れると、すぐにぴくぴくっと食いついてくるのが分かります。
しかし、食いつくにはいたらず、餌だけ取られてしまいました。
でも、あわてないあわてない、まだまだ時間はたっぷりとあるのですから。
しばらくすると、同じボートに乗っていた白人のおばあちゃんの三人組の一人がヒャーとう歓声とともに釣りあげます。
残念ながら一番手にはなれなかったようです。
でも、あわてないあわてない、まだまだ時間はたっぷりとあるのですから。
餌をつつく感触はあるのですが、なかなかガブッと食いついてくれません。
しかし、前回も最初はまったく駄目で、後半怒涛の追い上げをしたのです。
がまんがまん。
そんな僕を横目におばあちゃんがまた歓声を上げ釣り上げます。
そろそろかそろそろか。
しかし、まだ釣れません。
でも、あわてないあわてない、まだまだ時間はたっぷりとあるのですから。
また、おばあちゃんが歓声を上げます。
なぜだ〜。
でも、あわてないあわてない‥‥、せめて、一匹だけでも‥。
そして、またおばあちゃんの歓声。
お願い、一匹だけでも釣らせて下さい。
周りを見渡すと、同じボートに乗っている人で釣っていないのは僕ただ一人。
お願いします、ほんと一匹だけでいいですから。
ヒャー、またおばあちゃんが釣りあげます。
う〜ん。
そして、日が暮れてしまいました。
無情のタイムアップ‥‥。
ああぁぁ〜。
仕方なく竿を横にいたガイドに手渡します。
ガイドは受け取った竿を川の中から引き上げます。
するとそこには、魚が一匹食いついているじゃないですか〜!!!
なんてことだ〜!!
ああ〜こんなことがあっても許されるのか。

神様、僕にはいったい何の才能があるのでしょうか。
| sin | ブラジル(3) | 05:48 | comments(0) | trackbacks(3) |
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