たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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長いウスアイヤでの滞在を終え、やっとこさ次の町へ移動しました。
プエルトマドリンまで約32時間をかけての移動。
ウスアイヤを朝5時半に出発して、まずはリオガジェロスまで行きました。
ここで2時間ほど待ち、20時15分発のバスに乗り換える。
翌日プエルトマドリンに着いたのが13時半ごろ。
いやーだらけきった体にはこたえますねぇ。

ウスアイヤからリオガジェロスまでは距離自体はたいしたことはないのだが、マゼラン海峡を船で渡るのに加えて、間にチリを通過しなくてはならず、そのため2回も国境越えが必要になってきます。
アルゼンチンを出国して、チリに入国して、チリを出国して、アルゼンチンに入国する。
書いているだけで、訳が分からなくなってくるが、イミグレを通過する度にバスを乗り降りしなければならないので鬱陶しいことこの上ない。
何とかならないものかなぁ。
パスポートにチリとアルゼンチンの出入国スタンプばかり増えていきます。

リオガジェロスからのバスは、一転快適そのもの。
席幅も広く、背もたれもかなり倒れ、ふくらはぎを置く場所まである。
こりゃーベッドですね。
こんなものに乗ってしまったらこれからのぼろバスの旅に耐えられるかな。
そしてこのバスの何が凄いかと言うと、それは車内食。
なんと、飛行機の機内食のように、温かい食事が出てきたのです。
牛肉入りのパスタ。
こんなの初めてー。
ウスアイヤを出発する時に、一晩中みんなでゲームをしていて一睡もしていなかったこともあり、バスの中では一晩中ぐっすり。
毎回、こんな移動だったら良いのだがなぁ。
| sin | アルゼンチン(2) | 09:22 | comments(0) | trackbacks(0) |


プエルトマドリンでバルデス半島へのツアーに参加します。
ここはちょうど北からと南からの海流がぶつかる場所にあるので魚などが豊富にいて、それを求めてたくさんの野生動物が集まってくるのです。
ここでの目玉は、なんと言ってもクジラなんですが、残念ながらシーズンは12月なかばで終わっているのです。
一応65ペソ(約2600円)払えばホエールウォッチング用の船に乗ることができるのですが、観光に関しては最近ついていない僕にクジラが見ることができるとは到底思えず、申込をしませんでした。
しかし、代わりと言ってはなんですが、今はシャチのシーズンなのでめちゃくちゃ運が良ければ、海岸で見ることができるのです。

まず連れて行かれた場所は、ペンギンの集まっている所。
この旅、2度目のペンギンですが、相変わらず可愛いもんです。
写真撮りまくり。
お次は、象アザラシ。
でっかい丸太ん棒のようなアザラシが海岸でゴロゴロのんびりと日向ぼっこしてます。
その数100匹ほどはいるのではないでしょうか。
今まで動物園でしか見たことがないものが、目の前にこれだけいると変な感じがします。
そして、また場所を移動して、次はシーライオン。
雄にはライオンのようなたてがみがあるアザラシです。
こいつらは先程の象アザラシとは違い、うるさいうるさい。
ウォーウォー、ウォーウォーとお互い怒鳴りあっています。
その数150匹くらいいるんじゃないでしょうか。
なかなか壮観な光景です。
この場所でシャチも見ることができるのですが、もちろんそんなものは見えませんでした。
はい、最初から期待していません。

その後半島内のビーチに移動。
週末のためか、たくさんの人達で溢れています。
ここで希望者だけがホエールウォッチングのボートに乗ります。
乗らない人は、その間、ここでお留守番。
僕ものんびり日向ぼっこ。
ビーチには、水着姿のきれいな姉ちゃん達がたくさんいます。
こりゃぁたまりませんな。
本日一番の動物かな。
| sin | アルゼンチン(2) | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) |


夜行バスは昼の1時半ごろブエノスアイレスに到着。
予定より2時間ほど早かったもので、車内で上映される映画を見ていたりして、全くガイドブックを読み込んでいなかったので少々焦る。
ちなみに上映されていた映画は「ライフイズビューティフル」。
こんな良い映画をバス内で上映されたら困る。
案の定、涙がボロボロ溢れてしまい、必死に窓の外を見てごまかしてました。
うーん、でも何度見ても良い映画だ。

慌ててガイドブックを読み、今いる場所や泊まる宿を調べる。
そして、バスを降りるとそこはでっかいバスターミナル。
かなりでかい。
バスも何十台止まっている。
大勢の人が行き交っています。
ここしばらく大自然の中の田舎町で過ごしてきた僕にとって、軽いカルチャーショック。
すごい人だべぇ、でっかい建物だべ。
みんな悪そうな顔してるべぇ。
そんな感じで少しドキドキなんかしちゃったりします。

宿は地図で見ると近くに思えたので歩いて向かうが、なかなか着かない。
結局1時間近く歩き続け、建物の6階にある宿に階段を 昇りたどり着いた時には汗でぐっしょりでした。
ベッドは空いていたので、迷うことなしにすぐチェックイン。
荷物を下ろしジュースを飲みながらほっと一息。
やっと来ましたブエノスアイレス。

のんびりしようとしたが、宿のおっちゃんが骨董品を扱うサンデーマーケットが開かれているというので、せっかくだから行ってみることに。
たくさんの人が溢れなかなかの賑わい。
いろいろな店を覗いて回ったり、街角で演奏されている音楽を聴いたりするだけで、疲れも吹っ飛びます。
自然も良いけど、街も良いねぇ。

晩飯はこれまた久しぶりのマクドナルド。
たまに食べると、ほっとします。
断言しちゃいましょう。
これはもう日本の味です。

宿に帰り、シャワーを浴びます。
べたついた体には気持が良い。
今まで涼しいパタゴニアにいたからあまり実感なかったのですが、今南米は夏なんですよね。
明日からは服装も短パンにサンダルに衣替えだな。
そう、いよいよ僕にも夏が来たのでーす。
| sin | アルゼンチン(2) | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |


アルゼンチンに来て、食べなくてはならない物。
それは、牛肉。
日本ではあまり知られていないのですが、アルゼンチンは牛肉大国なのです。
一人当たりの牛肉消費量は世界一・・・だったような気がします。(うる覚えですが。)
とにかく安くて美味い。
アメリカやオーストラリアなど外国産の牛肉と聞けば、何か味気ない肉との印象を持ってしまうと思いますが、アルゼンチンの肉は旨味もたっぷりなのです。
そんな肉が1キロ当り400円前後で買える安さ。
とかくみすぼらしくなりがちな自炊の飯も、肉さえあれば怖いもんなし。
4、500グラムの肉をスーパーで買ってきて塩コショウしてフライパンで焼きあげる。
後は皿にのっけて、フォークとナイフで切って食うだけ。
これなら僕でも簡単に、豪華な料理の出きあがり。
たまに回りの人から、肉の量多すぎ!とのツッコミも入りますが・・・。

今晩は、たまにはレストランで肉を食おうと出かけます。
店に入り、メニューを見るがよく分からないので、とりあえずステーキ、ステーキと。
大きさもせっかくだから多きいの、多きいのと。
15分ほどして出てきました、でっかいステーキ。
ビール片手に、がっつきます。
さすがプロフェッショナル。
焼き加減も申し分なし。
あっという間に皿の上からなくなりました。
まだまだ食えるな。
| sin | アルゼンチン(2) | 10:06 | comments(2) | trackbacks(0) |


ウスアイヤでは日本人宿に泊まったが、ここブエノスアイレスではイスラエル人宿。
別にわざわざ泊まろうと思ったわけではなく、ガイドブックで適当に選んだ宿がたまたまそうだったのです。
宿泊者の9割がたがイスラエル人。
バックパッカーの旅をしたことがない人にはピンとこないと思うが、バックパッカーの中で一番数が多いのはイスラエル人ではないだろうか。
人口600万人ほどしかいない国の国民が何故こんなに多いのか。
それは国民全員バックパッカーと言えるからです。
彼らは男女問わず高校を卒業すると兵役があり、2、3年軍隊に入ります。
それを終えると、大学に入る前に兵役の間にたまったお金で、ほとんど全員が一年ほど旅に出るのです。
そしてイスラエルというお国がら、ほとんどのイスラム国に入国することができません。
そのためその行先は物価の安いインドやネパール、そしてタイやカンボジアなどの東南アジア諸国(因みにマレーシアとインドネシアはイスラムなので入国できません。)、そして中南米となるわけです。
ですからそれらの国を旅しているとイスラエル人ばかりと会うことになるのです。

しかしこのイスラエル人、旅行者の中では、すこぶる評判が悪い。
何故かと言うと、とにかく騒いでうるさい。
夜行バスの中で騒がれたらたまったもんじゃない。
長い旅をしたことがある人なら一度や二度は経験あるはずだ。
また、金にも細かい。
アジアでは値切るのは当たり前だが、彼らの値切り方は尋常ではない。
お店の人が可哀想になる位だ。
だから宿や店の人でイスラエル人の嫌いな人も多い。

しかし一体なぜ彼らはこんなに傍若無人なのであろうか。
僕なりに考えてみた。
国民性の問題などもあると思うが、やはり兵役とほとんど全員が長期の旅に出るという社会のシステムにあると思う。
長い兵役を終えればぱーっと弾けたくなるのは当然だと思う。
また日本を含めて普通の国では、バックパッカーというのは旅が好きか少なくとも興味がある人しかならないが、ほとんど全員が旅に出るという社会の中では当然それほど興味のない人もいるであろう。
そういう人達は観光をすると言うより、日々を楽しく過ごすと言うことが重要になってくると思う。
すると夜遅くまで酒を飲み葉っぱを吸いパーティー等に精を出し、騒ぐわけだ。
もし日本でも全員が高校を卒業したらバックパッカーになるというシステムがあったらどういうことになるか想像できるはずだ。
と言うのが僕の結論だがどうであろうか。

でも、僕は基本的にはイスラエル人が好きです。
今まで散々悪口を書いてきてと思われるかもしれないが、一緒にいると楽しくていい奴も多いのも確かだ。
旅をしてきて、仲が良くなった旅行者はイスラエル人が多い。
他の欧米のバックパッカーといるより何かくつろげるものを感じる。
日本人と似てないのだけど似ている、何か根本的に近いものがあるような感じだ。
彼らも少しは日本に興味があるのか「もしもし」とか片言の日本語を知っている人は結構多いです。
ちなみに日本の路上で偽ブランドの時計や財布売っていた人達はイスラエル人です。
どういうシステムであのような商売をやっているか気になります。
誰か知ってます?

そんなイスラエル人のたくさんいる宿でブエノスアイレスは過ごしているのです。
でも、みんな意外と静か。
のんびり過ごしています。
やっぱり南米は物価も高いし、アジアよりは弾けられないのかなぁ。

あっ、そうそう、イスラエル人の事で一つ大切なことを言い忘れてました。
女の人はすっごく綺麗です。
どこの国にも綺麗な人はいるのですが、その割合が高い。
少し気の強そうなエキゾチックな雰囲気がたまりません。
そんな人がけっこう露出の高い服を着ちゃったりするのでこれまたたまりません。
昔イスラエルを旅した時のこと、行ったのは冬だったのですがイスラエル人の友達に言われました。
「今度は夏に来い。もっといいもの見れるぞ。」
さぁ、みんなイスラエルに行こう!夏に!!


| sin | アルゼンチン(2) | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) |


ウスアイヤで一緒だった人達に誘われタンゴを見ることに。
まずは再会を祝し?みんなで焼肉を食べる。
韓国人街にある食べ放題のお店。
肉の他に、キムチ、生牡蠣、チヂミ、スープなどなど副菜がたくさんついてきて食べごたえ充分。
ステーキも良いけどタレつきの焼肉も良いねぇ。
ここしばらくの暴飲暴食で大きくなった胃袋がさらにぱんぱんに大きくなっていくのが分かります。
あー、苦しくて・・・幸せ。
それにしてもブエノスアイレスには食べ放題の店が多い。
飲物も含めて600円ほどで食べられる店もあり、しかも料理の内容もステーキなど肉料理がふんだんにありボリューム感満点。
さすが肉の国でございます。

食欲も満たされたところで、今度はタンゴを見て感性を磨きます。
今晩観るのは、タンゴミュージカル。
踊りの部分がタンゴになっているのです。
昨年も話題となった舞台で、出ている人は超一流、しかも今日が本年度の初日となっています。
いやがおうにも期待は高まります。

席は後ろの方ですが、お世辞にも立派とは言いがたい服装の僕には丁度良いです。
9時過ぎにショーは始まりました。
ストーリーはほとんど理解できませんが、出演者の若い引き締まった体の男と、しなやかな長い足を持つスタイルの良い綺麗な女が踊っている姿を見るだけで、すごく楽しい気分になります。
あんなに体が自由自在に動くと気持ち良いだろうなと思います。
それに比べこの僕の体ときたら・・・あぁ、いやだいやだ。

舞台も中盤になり今度は中年の男女が登場し踊り始めます。
おっちゃんおばちゃん、ちゃんと踊れるのかと少し心配になりますが、なんとこれが今まで出ていた人にさらに輪をかけてかっこいい。
観客も手拍子で応えます。
大人の貫禄と言いますか、技の深みと言いますか、ほんと素晴らしい。
おばちゃんなんて綺麗に見えてくるから不思議です。
若さだけじゃないね、うんうん。
と自分を励ますのでした。

舞台は終わり、出演者全員が出てきて挨拶をします。
おばちゃんが真ん中に立っているところを見ると、どうやらこの人が一番有名な踊り手みたいです。
最後に観客のアンコールに応えてもう一度、踊ります。
先程より自由に踊っているのかさらに躍動感を感じます。
みんなノリノリです。
かっちょーえぇー。
劇場を出てもしばらく感動は冷めません。
僕もあんな風に踊れたらなぁ。
軽くステップをきってみます。

・・・だめだこりゃ。
| sin | アルゼンチン(2) | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) |


モンテビデオからアルゼンチン、サンタフェまで夜行バスで移動してまいりました。
またまたアルゼンチン入国。
いったいいくつめの入国スタンプなんでしょうか。

バスは昨日の夕方6時に出発。
今までのようにリクライングばっちり、温かい食事付きの快適なバスです。
しかし、このバス、今までにない初めてのサービスがあったのです。
それは、食事の前のアルコールのサービス。
僕はウイスキーの水割りを頂きました。
とどまることを知らない南米のバスサービス。
果たして次はどのようなサービスが待っているのか!

今回の国境越えは楽チン。
係員がバスに乗り込んできて、パスポートを回収。
しばらくするとパスポートが戻され、ページにはしっかりウルグアイの出国スタンプとアルゼンチンの入国スタンプが。
素晴らしい。
アルゼンチン、チリのボーダーも見ならえっちゅうんだ。
おもしろいことはウルグアイのスタンプの日付が16日でアルゼンチンのものが15日であること。
ちょうど国境を越えたのがウルグアイ時間の夜中12時過ぎで、1時間時差のあるアルゼンチンはまだ日付けをまたいでなかったのだ。
なんか変な感じだ。
今回は忘れない内に時計の時間を直します。

サンタフェという町、ここも特にこれっといった見所がない町です。
博物館や教会を見たりとうろうろしますが、3時間ほどで町をひと通り歩いてしまいました。
はて、これから何をしよう。
せっかく時間があるのだから、絵ハガキでも書くか。
ということで、絵ハガキを探しに行きます。
が、・・・ありません。
絵ハガキさえない町。
いったい何をしろっていうのか・・・。

そして、今晩もまたバス移動。
パラグアイとの国境の町ポサダに向かいます。
二日連チャンの夜行バス。
いつもダラダラしていると思ったら大間違い。
やるときゃやるんです。
どうだ!

って言うほどのことじゃないんですけどね。
| sin | アルゼンチン(2) | 06:27 | comments(2) | trackbacks(2) |


朝10時、夜行バスによりパラグアイとの国境の町、ポサダに到着。
今晩は、ここに泊まるため、町の中心街の宿に向かいます。
この町、それほど大きな町ではないのですが、バスターミナルから町中心部がけっこう離れており、市バスに乗って行かなければなりません。
ちょっとしたことなんですが、バスターミナルから宿が離れているって、ほんとめんどくさくて腹が立ちます。
長距離をバスで移動してきてやっとたどり着いたと思うと、そこから宿まで5キロあるなんてしってしまった時などは、はぁ〜と思ってしまいます。
そこまでの行き方を調べ、満員のバスに乗り込み、どこで降りるのかちょっとドキドキしながら外を眺める。
なんでまたこんなことをしなければならないんだよ。
それが旅というもの、と言われりゃそうなんですが。

なんとか中心部に着き、ガイドブックを頼りに宿を探す。
目当ての宿はすぐ見つかり、空き部屋もあり無事チェックイン。
これで部屋の空きがなくまた違う宿を探さなければならないということになれば、そりゃ腹が立つっていうか、泣きたくなるもんです。
部屋に荷物を下ろし、ほっと一息。
この瞬間が一番好きかな。
夜行バスが2日間続いたため、久しぶりのシャワーを浴びる。
臭いが、汚れが落ちていきます〜。

そのまま少し部屋でのんびりしたいところだが、気合を入れ直しさっそく観光へ。
観光モードに切り替わった僕は動きまっせぇ。
目指すは、ポサダの町からバスで一時間ほど離れた場所にあるサンイグナシオンミニという遺跡。
またまた市バスでバスターミナルまで戻り、そこでバスに乗り込みます。
バスは快適そのもの。
少しうつらうつらした頃、バスを降ろされます。
そこは静かな田舎町。
みやげ物屋のおばあちゃんに場所をきき、歩きます。
15分ほどで入り口に到着。
入場料は外国人料金で12ペソ、地元の人の4倍です。
いやだいやだ。
ここには、18世紀初頭に建てられた赤茶色の石で造られた教会や住居跡が残っているのです。
しかし、壁の一部を残すのみでほとんど原型を留めていません。
でも、それがなんか遺跡っぽくていい。
周りを囲む緑の草木とともにいい雰囲気をかもし出しています。
しばらく木陰で涼みながらのんびり遺跡を眺めます。
太陽がさんさんと照りつけるなか、こんな遺跡をゆっくり見るの、久しぶりだな。
東南アジアっぽい、まったりとした時間。
なんかここしばらく忘れていた感覚です。
のんびりいかなきゃ。

ちなみに、ここもさりげなく世界遺産でした。



| sin | アルゼンチン(2) | 03:25 | comments(2) | trackbacks(1) |


再びアルゼンチンに入国、プエルトイグアスにやってきました。
さて、何回目のアルゼンチン入国でしょうか。
入国スタンプを数えてみると、1,2,3,4,5、6個目!のスタンプになります。
無駄に多い‥‥。
パラグアイからブラジルを通過してのアルゼンチン入国ですが、ブラジルの出入国手続きは省略のなんとも便利なところです。
この辺りの国境は、地元民は出入国手続きは必要ないみたいです。
そのため、パラグアイを出国する時にも、そのままスルーされそうになり、あわててバスを止め僕だけバスを降ろしてもらいました。
いつも手続きが面倒だ面倒だと文句言ってますが、省略しすぎるのもまた気を使い大変です。

再びアルゼンチンに戻ってきたのは、イグアスの滝を見るため。
ということで、朝の9時に宿を出てバスに乗り、国立公園に向かいます。
30ペソ(約1200円)払い、入場します。
公園内にはいくつもの鑑賞ポイントがあり、違った角度から滝を眺めることができます。
最初は、アッパールートを進み、遠く離れたちょっと高めの位置からの景色を見ます。
アライグマの一種であるクワッチという人懐っこい動物や、ネズミ、イグアナなどが道中現れなかなか楽しい。
しばらくすると滝が見えてきました。
予想以上にでかく、迫力があり、あまり期待はしていなかったのですが、ちょっと感動。
写真をバシャバシャ撮ります。
次にロウアールートに進み、下から滝を見上げます。
これはこれですばらしく、またまた感動。
もちろん写真をバシャバシャ撮ります。
そして、川岸まで下り、そこから45ペソ払いボートに乗ります。
これで滝のそばまで行くのです。
近くからの眺めは迫力十分。
ここでももちろん写真を撮ります。
しばらくするとカメラを濡れないように防水用の袋に入れろとの指示があります。
そして、さらにボートは滝に突っ込みます。
水しぶきというより、滝のような水(当たり前ですが)がザバザバと降りそそぎ、あっという間に全身がずぶ濡れ。
ずっと滝観光している時、ビキニを着ている女の人が多くて、ほんとこいついらどこでも水着になりやがるなと思って見ていたのですが、理由が分かりました。
ボートを降り、今度は公園内を走る無料の鉄道に乗り、滝の上の流れ落ちる場所、通称「悪魔の喉笛」に向かいます。
列車を降り、川の上に架けられた遊歩道を歩きます。
15分ほど歩くと観覧場所が見えてきました。
そこからの眺めは‥‥
スゲーーーーーーーです。
こんな表現しかできなくてすみませんが、水がゴウゴウと音を立てて落ちていくさまはまさに悪魔の名にふさわしい迫力です。
しかし、こんな場所によく観覧場所を作ったものだと感心します。
もちろんここでも写真は撮りまくり。
いや〜今日は、写真撮りすぎました。
観光している時って、どこで写真を撮るかってなかなか難しいもんです。
ここだ!と思っても後からもっとどんどん良い景色が出てきたりしてどうしても撮り過ぎてしまうもんです。
昔の旅行の写真を見てみると、なんで同じような景色の写真ばかりとってるんだろうと不思議に思うときもありますからね。
その点、いらない写真を消せるデジカメって便利です。
腕がなくても、数うちゃ当たるってやつです。
えっ!?当たったやつがこのブログに載っている程度の写真かって?
まぁまぁそんなに厳しいこと言わんで下さい。
| sin | アルゼンチン(2) | 06:14 | comments(2) | trackbacks(3) |
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