たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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長かったです。
シャルジャからの4時間ほどのフライトを経て、昼の12時頃にネパールの首都カトマンズに着きました。
ビザ代30ドルを払い入国します。
空港を出るとそこにはタクシーや宿の客引きがずら〜っと並んでいます。
俺のタクシーに乗れ、宿は決まっているのか、などと矢継ぎ早に声をかけてきます。
あ〜この客引きのしつこさ、まさしくアジアです。
いいじゃないですか。
昨晩はほとんど寝れなかったのですが、眠気もいっぺんに吹き飛びます。
顔つきもアジア。
なにやらほっとします。
言い寄ってくる奴らも、みんな可愛く見えるもんです。
ああ〜、僕は戻ってきたぞ。

有名な旅行者街であるタメル地区にタクシーで行こうと考えていたのですが、宿の客引きが無料で車で連れていってやると言います。
もし連れていかれた宿が気に入らなければいくら払えばいいかと尋ねたら、150ルピー(約250円)と言うので、タクシーで行くよりも安いかと乗せていってもらうことにします。
連れていかれた宿は一泊300ルピーとネパールにしては少し高いかと思いましたが、トイレシャワー付きで部屋も明るく広かったので、最初くらい贅沢してもいいかと泊まることにします。
タメル地区は世界でも有数の旅行者街です。
旅行者のための安宿、旅行代理店、土産物屋、レストラン、バー、インタネットカフェなどがたくさん集まっています。
ここには6年前にも来たことがあるのですが、その時と比べてもほとんど雰囲気は変わっていません。
同じく旅行者街であるタイのバンコクのカオサンロードが訪れる度に賑やかに変貌をとげているのとえらい違いであります。
これはタイとネパールの経済力の差なのでしょうか。
ここの変わった所を強いて挙げればマッサージ屋の看板が目に付くようになったということでしょうか。
マッサージ大好きな僕にとってかなり魅力的な文字であります。
長時間の移動で疲れきっていた僕は、さっそくマッサージ屋へと行くことにします。
何種類かのマッサージがありますが、タイマッサージを選びます。
一時間で500ルピー(約850円)と少し高いような気もしましたが、まぁ長時間の移動をしてきた自分へのご褒美にこれくらいはいいだろうとやってもらうことにしました。
服を着替え布団の上に横になります。
ネパール人のマッサージ師の腕前はなかなかのものです。
本場タイのマッサージよりもいいのではないか。
疲れた体にぐいぐいきます。
ああ〜たまりません。
この気持ち良さ、500ルピーも惜しくない。

そして、夕食は念願の日本食です。
これを楽しみにネパールに来たと言っても過言ではありません。
ここカトマンズは安くて美味しい日本食レストランがたくさんあることで有名なのです。
今の時代、海外にもたくさん日本食レストランがあると思いますが、「安い」という形容詞がつけばその数はぐっと減ってしまいます。
ここでも普通のレストランに比べれば高いのですが、それでも日本円にして300円ほどで日本と変わりないカツ丼を食えるなら安いものです。
今夜の晩飯は、ペルー、トルコで会って、またここで偶然再会したS君と一緒に食べにいきます。
注文した料理は、鍋と天ぷら。
そして、冷えたビールで乾杯!!
ぷはぁ〜!!
うま〜い。
ネパール最高でございます。
| sin | ネパール | 18:45 | comments(3) | trackbacks(0) |


ゆっくりと寝ていたかったのですが、7時半に起きてインド大使館に向かいます。
インドビザは申請してから受け取りまで4、5日かかるので、早めにやっておこうと思ったのです。
9時にインド大使館に着いたのですが、たくさんの人が申請に来ています。
列に並ぶもののなかなか順番が回ってきません。
並んでいる人達を見ると、やはり欧米人が多いのですが、韓国人、中国人もたくさんいます。
昔は旅をする東洋人と言えば殆どが日本人だったものですが、ここネパールに関しては韓国人の方が多いのではないかと思うくらいです。
そして、これからは経済発展に伴って中国人のバックパッカーがどんどんと増えていくのでしょう。
この列に並んでいる韓国人は7、8名はいるように思われます。
それに対して日本人は、僕とお坊さんらしきおじさんと髪の長い帽子をかぶった若い男の人がいるくらいです。
逆に日本人のバックパッカーは減っているんでしょうかねぇ。

申請を終えると12時近くになっていたので昼飯を食べに行きます。
もちろん日本食です。
「桃太郎」という名の店に行き、カツ丼を食べます。
普通にうまいです。
読売新聞を読みながら食べていると、入り口のドアが開き男の人が入ってくるのが目に入ります。
どうやらさっきインド大使館で見かけた髪の長い帽子をかぶった若い男の人のようです。
彼は僕には目もくれず奥の席へと座ったのでした。
やっぱりみんな日本食を食べにきちゃうんですよね。

食べ終わった後は、街中をお店を覗きながらふらふらと歩いてみます。
途中、古本屋にも入ります。
このタメル地区には日本の本を扱う本屋が何軒かあるのです。
なにかおもしろそうな本はないかなと物色していると、横に人が立っているのに気がつきました。
なんとさっきの男の人じゃないですか。
またまた会ってしまいました。
やっぱりみんな日本語が恋しくなってしまうんですよね。

夕飯は、もちろん日本食!
今回は「ふる里」というまた違う店に行きます。
さて今回は何を食べようかな〜とちょっとわくわくしながら階段を上り店のドアを開け中に入ります。
そして、どこに座ろうかと店内を見渡します。
するとやはりさっきの彼が、なにかの雑誌を読みながら食事をしているじゃありませんか。
う〜ん、ここまで行動が一緒だとは。
なにか運命的なものを感じてしまいます。
男であるってことがつくづく残念であります。
それだからという訳でもないのですが、別に挨拶をして会話をするということもなくもくもくと唐揚げ定食を食べたのでした。

夕食を食べ終わった後は、インターネットカフェに行きます。
この町は旅行者がたくさん集まるだけあって、ネット屋もたくさんあります。
料金も一時間20ルピー(約35円)ぐらいとかなり安いです。
これくらいの値段だと時間を気にせずできるのでありがたいです。
しばらくメールのチェックをしたりブログを書いたりニュースを読んだりします。
すると入り口のドアが開き誰かが入ってきます。
パソコンの画面から目をそらしそちらの方へ目をやると‥‥。
あっ、彼です‥‥。
| sin | ネパール | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) |


ネパールにはモモという食べ物があります。
「モモ」といっても「桃」ではありません。
正確にはチベット料理になるのでしょうか。
モモとはミンチ肉や野菜を細かく刻んだものを、小麦粉を練ってそれを薄く引き延ばしたもので包んで蒸したり揚げたりしたものです。
そう、餃子なんです。
これは昔からネパールにあるものなのですが、僕が6年前にここに訪れた時と比べ、それを売る店が増えているような気がします。
モモを扱う屋台もたくさんあります。
値段も10個で25ルピー(約45円)ほどと手頃であります。
小腹がすいた時などちょいちょい食ってしまいます。
タレは残念ながら醤油と酢とはいきませんが、これはまさしく「餃子」であります。
うま〜い!!
しかし、「餃子の王将」の焼き餃子も久しぶりに食いたいですね〜。
なぜか僕の「日本に帰国したらまず食べたい物ランキング」のベスト10にランクされております。
| sin | ネパール | 19:02 | comments(2) | trackbacks(0) |


僕は、旅の間、ウェストポーチを愛用しています。
中には、財布、メモ帳、ボールペン、電子手帳などを入れています。
ベルトの部分にはカメラを付けています。
だから外出する時にとりあえずウェストポーチだけ持って出れば、最低限の物は揃っているということになります。
そんな訳で僕にとってはすごく便利な物であります。
しかし、旅人の間では使っている人は少ないと思います。
腰回りがわずらわしい、ここに貴重品が入っているよと泥棒に教えるようなもので安全面の問題があるなどの理由があるのでしょう。

この約1年半もの間、使っていたウェストポーチは、僕が旅を始めて訪れた最初の地タイ、バンコクで買った物であります。
深い考えもなく買った物なんですが、大きさ、デザインなどがちょうど良く今までずっと使ってきたのです。
ずっと使っているのでもともとベージュであった色が、汚れてどす黒くなってしまいました。
それを見た他の人からそのウェストポーチいい味でてますね〜と汚いということを遠回しに、また直接はっきりと汚いですよとよく言われたもんです。
まぁ、確かにそれだけぼろくなっていたのですが、使い心地も良くこれだけ長く使っていると愛着も沸いてくる訳でなかなか新しい物を買おうという気にはなりませんでした。
しかし、チャックの部分の調子が悪くなりだましだまし使っていたのですが、2週間ほど前に完全に駄目になってしまい閉まらなくなってしまいました。
(やっぱりチャックはYKKじゃないと駄目ですね。YKKの素晴らしさ旅に出ると実感します。)
それで、とうとうここカトマンズで新しい物を購入することにしたのです。

カトマンズにはたくさんの旅行者が集まり、しかもトレッキング用品店がたくさんあるので簡単に見つけることができるだろうと高を括っていたのですが、実際探してみるとこれがなかなか自分の希望にそった物がない。
そもそも扱っている種類が少なく、置いてある物も大きすぎるものが多い。
ちょうど良い大きさかなと思っても、ポケットの部分が電子手帳を入れるには小さ過ぎたり、ベルトの部分が気に入らなかったりする。
旅行者街であるタメル地区で10軒以上の店を見て回るがこれといった物はない。
これで妥協しようかと思うものはあったのだが、なんとか買うのを思いとどまる。
そして、タメル地区を離れネパールの地元民向けの店で賑わう辺りに行き探し続けます。
しかし、やはりいい物がない。
ひとつ、僕の希望するよりも少しだけ大きいのだけれどそれ以外は申し分ないものを見つけ、よし買おうと値段交渉まで始めたのですが、これもやはりもう少しだけ探してみようと思い直し買うのを止めたのでした。
このように何時間も歩き回って探しているのですが、全く苦ではありません。
むしろ楽しいと言っていいでしょう。
旅行中は運べる荷物に限りがあることを考えると、どうしても買い物を躊躇してしまうのです。
どんどん欲しい物を買ってそれを日本に郵送するというように割り切って行動すれば良いのかもしれませんが、あまり民芸品などにも興味がない僕はそこまでたくさん物を買うってこともありません。
送り賃も馬鹿にならないし。
ということで普段は食べる物以外はほとんど買い物をしない僕は、このように何店もの店を回り悩むという行為が楽しくてしかたがないのです。

そして、その後も何軒もの店を回ったのですが、やはり良い物は見つかりませんでした。
もう暗くなりかけてきたので、さっき買おうかと迷った物で妥協しようかと思い、それを置いてあった店に向けて歩き始めます。
その途中、ふと小さな男の子が番をしている小さな店が目に入り、ついでだしちょっと見てみようかと中に入ってみます。
するとあるじゃありませんか。
僕の希望をほぼ満たすウェストポーチが。
しかも、値段も安い。
僕の欲しかった靴下もあったので値段を訊くと、なんと今まで他の店で言われてきた値段の半額じゃありませんか。
これもまとめて買っちゃいましょう。
いや〜いい買い物できました。
やはり苦労すればそれだけのことがあるもんです。
宿に戻り、さっそく新しいウェストポーチを付けてみます。
そして、鏡の前に立ちます。
う〜ん、なかなかかっこいいじゃありませんか。
| sin | ネパール | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) |


やっとカトマンズを発つ日がやってきました。
インドビザを取っていたというのもありましたが、結局1週間以上も滞在してしまいました。
日本食は美味いは、ネット代は安いは(どちらもネパール文化とは全く関係ないのですが‥)と居心地が良かったからね。
ただ空気が汚いのには少しまいりました。
盆地に位置する地理的な問題もありますが、狭い路地をバイク、車がバリバリ音をたて行き交いその排気ガスでかなり空気が汚れているのです。
そのためかイランでひいた風邪がなかなか治らず、すっと鼻をずるずるさせっぱなしです。
そのカトマンズを離れ、向かう地はポカラです。
そこは山と湖に囲まれたカトマンズとは対称的な静かな町です。
そののんびりとしたのどかな町の雰囲気のためここに長期滞在する旅人は多いのです。

朝7時発のツーリストバスに乗ります。
ローカルバスもありそちらの方が100ルピー(約180円)ほど安いのだが、ツーリストバスが宿のすぐ近くから出発するのに対してローカルバスは30分ばかり歩かなくてはならない。
昔の僕なら少しでも安く行こうとローカルバスに乗ったでしょうが、今は100ルピーぐらいの差なら楽な方を選んでしまいます。
小さなことぐらい気にならなくなったと言いますか、軟弱になったと言いますか。
バスは7時間ほどでポカラに到着します。
バスを降りると大勢のホテルの客引きが集まってきます。
少し鬱陶しい気もしますが、宿を探す手間が省けて楽ではあります。

宿をチェックインして町を歩いてみます。
ここは山に囲まれているものの標高は800mとカトマンズの1400mと比べて低いため、かなり暖かいです。
フリースを着ていると暑いくらいです。
そんなぽかぽか陽気の中を湖沿いに歩くととても気分が良いです。
車やバイクもほとんど走っておらず静かでやはり空気はきれいです。
遠くへ目をやると、今日は空もよく晴れており白い雪をかぶった山々が目に入ります。
う〜ん、トレッキングが楽しみになってきました。
| sin | ネパール | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0) |


トレッキングに行くためにパーミットを取ります。
アンナプルナベースキャンプ(ABC)への10日間ほどのトレッキングを考えているのです。
このパーミットの料金は2000ルピー(約3500円)もします。
シングルルームに150ルピーで泊まれることを考えるとかなり高い感じがします。
しかし、この世界に誇る山々が貧しい国ネパールの貴重な収入源であることを考えれば仕方がないのかもしれません。

許可を取ったところで、お次は装備の準備です。
ABCまでのルートにはたくさんの山小屋がありテントや食料を担いで行く必要がないので、実際のところ持って行くものはそう多くはありません。
最低限の着替えと洗面道具があれば問題ないでしょう。
しかし、けっして忘れてはならないのが寝袋です。
これに関しては嫌な思い出があります。
6年前にネパールへ来た時、エベレストベースキャンプの方へトレッキングに出かけたのです。
その時、僕は旅の間ずっと持ち歩いていた夏用の薄い寝袋を持っていったのです。
山の上はかなり寒いとは聞いていたのですが、夏用とは言え自分の寝袋を持っているのにお金を払ってレンタルするなんてもったいないと思い、冬用のしっかりとした寝袋を用意しなかったのです。
しかし、それはトレッキング1日目にして後悔させられることになりました。
まだ標高3000mにも満たない場所だったにもかかわらず、めちゃくちゃ寒いのです。
震えながら一晩を過ごしたのでした。
それ以後、山小屋に着くとすぐにブランケットを確保するのが僕の最優先事項になったのでした。
それでも高度を上げるにつれ気温はどんどん下がり、最後標高5300mあまりの場所で寝た時には寒くて寒くてまさに死ぬ思いをしたのでした。
昼間きつい坂を歩くより寒い夜が訪れるのが怖かった‥‥。

もうそんな思いはしたくないと、トレッキング用品店で−20℃対応の一番良い寝袋をレンタルします。
一日40ルピーかかり、大きくかさばり荷物になるのですが、あんな惨めな思いをすることに比べればどうってことないです。
現在ABCの辺りで雪が積もっているという話も聞き、ウォーキングシューズしか持っていない僕は、しっかりとしたトレッキングシューズもレンタルします。
これでもう、怖いものはない!!
‥‥はず。
行くぞ〜トレッキング!!
| sin | ネパール | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |


いよいよABC(アンナプルナ ベースキャンプ)へのトレッキングです。
まずポカラのバスターミナルまでタクシーで向かいます。
10分ほどで到着するとタイミング良くトレッキングの開始地点であるナヤプル行きのバスが来ました。
おんぼろバスに乗ること約2時間、小さな商店が何軒か立ち並ぶ道路脇で降りろと言われます。
どう見ても町には思えないのでナヤプル?と車掌に確認しますが、そうだとうなずきます。
いよいよ歩き始めます。

で、まずは腹が減っては戦はできぬと道路脇にあった小さな店に入り、サモサ2個、ゆで玉子2個をチャイを一杯飲みながら食します。
時間は10時、よし、今度こそ歩き始めますよ〜。
40分ぐらい歩くとチェックポイントがありトレッキングのパーミットをチェックされます。
そこを過ぎ更に歩き続けます。
道は上り坂なものの比較的なだらかできつくはないです。
昨年の6、7月にペルー・ボリビアで山歩きをしてから半年あまりほど運動らしきことをしてこなく、体力面にちょっと不安のある僕にとっては嬉しいかぎりです。
今回は寝袋、着替えなどを詰めたバックパックを自分で背負っているのですが、それもそれ程重く感じません。
風もなく天気も良いので、かなり暖かく感じます。
最初は長袖のシャツ、フリースを着込んでいたのですが、すぐに脱ぎTシャツだけになります。
昔は他の人に負けるもんかと競争心を剥き出しにしてムキになって歩くということもありましたが、今日は1時間に10分ほどの休憩を取りながら、けっして急がずゆっくりとした自分のペースで歩いて行きます。
僕も大人になったもんです。
というか親父になったのか。

2時にティケルドゥンガに到着。
今日の目的地ウレリまで後1時間です。
ここまでは相変わらずきつい上り坂はなく、気持ち良く歩けてきました。
身体慣らしにはちょうどよい一日でありました。
と思ったら、ここからがえらい急な上り坂になります。
かなりきつい。
額からも汗がだらだらと滴り落ちてきます。
いやいや初日からやっぱりこれですか。
軽く感じたバックパックも今ではずっしりと肩にくい込んできます。
それでもゆっくりゆっくり一歩づつ踏みしめ歩いていると、上から背中に籠を背負った若者が下りてきます。
荷物を運んでいるネパール人のポーターのようです。
そして、彼が背負っていたのは、なんと女の子。
どうやら足を捻ったりなんかして歩けなくなったトレッカーを運び下ろしているようなのです。
その女の子、見たところ40〜50キロはあるでしょう。
いや〜まいりました。
僕もしんどいなんて言ってる場合じゃないですね。

そして、ようやく3時にウレリに到着。
最後はちょっと疲れましたが、バテバテってほどでもないので初日にしてはいい感じじゃなかったでしょうか。
村の入り口にある宿にチェックインします。
山の中の小さな村なのでシャワーは浴びれないものと覚悟していたのですが、なんとあると言うじゃありませんか。
しかも、ホットシャワーが。
しかし、カトマンズやポカラの町のホテルでもホットシャワーと言っても名ばかりの温いウォームシャワーなのでここもそんなものだろうと思いますが、汗を流せるだけましかと期待せず浴びてみます。
すると、なんとめっちゃ熱いではありませんか。
すごく嬉しい誤算なのですが、こんな山奥なのに何故?
不思議な国ネパールであります。
| sin | ネパール | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) |


標高2823mのゴレパニまで歩きます。
今日こそ楽勝でした。
朝8時に宿を出て、昼飯休憩を1時間はさんで、昼の1時に着いてしまいました。
道も昨日のようなきつい坂はありませんでした。
ただ心配だったのは、この区間の道には昔よく山賊が出たということなんです。
トレッカーが襲われ、重傷を負ったり、時には行方不明者や死人もでたようです。
少し前のガイドブックを読むと、一人で歩くことは避け必ず複数で歩くようにと書いてあります。
でも最近、反政府武装組織マオイスト(共産党毛沢東主義派)が力を持つようになり、彼らがこの辺りの風紀粛正に努め最近ではこのような事件は少なくなってきたようなのです。
マオイストはネパール政府と交戦し、たくさんの死傷者を出していますが、旅行者には一切危害を加えないので助かります。
今のご時世で共産主義者がこれだけ力を持つってことは、それだけネパールが貧しい国だということなのでしょう。
実際に歩いてみると確かに緑がうっそうと茂っていて山賊が出てきそうな場所もありますが、僕の他にも一人で歩いている人もいるしやはり今はそれ程危険ではないようです。
それでも周囲に人がいなくなってしまうと、周りをきょろきょろと見渡し、石なんか握りしめちゃったりしてドキドキしていたのは言うまでもありませんが。

ネパールのこの辺りの宿はなかなか立派なものであります。
前回にも書いた通りホットシャワーも使えますし、部屋もシンプルながら個室であります。
そして、なんと言っても値段が一泊50ルピー(90円)と激安であります。
カトマンズやポカラでは最安でも150ルピーぐらいします。
しかし、これだけ安いのはやはり理由があります。
食事はその宿で食べることになるのですが、その値段がかなり高いのです。
例えばダルバートというご飯に豆のスープ、カレー、漬物などがついたネパールの定食のような料理があるのですが、それが200ルピー(360円)ほどもします。
これはカトマンズでは40〜80ルピーもあれば食べられるものです。
いくら食材を下の町から運んでこないといけないとは言え、やっぱり高いです。
でも、高いからと言って食べない訳にもいきません。
一日歩いて食べる食事の美味いことと言ったら。
お金に糸目をつけずがつがつ食ってしまいます。
また、ダルバートはおかわり自由なんですよね。
だから腹がはちきれそうになるくらい食ってしまいます。
歩いて消費したカロリー以上に摂取していることは間違いありません。
残念ながら。
| sin | ネパール | 17:25 | comments(4) | trackbacks(1) |


朝5時15分に起きます。
もちろんまだ日は昇っておらず真っ暗です。
これからプーンヒルというゴレパニのすぐ横にある丘に登り、そこで朝日を浴びる山を見に行くのです。
ヘッドランプの光を頼りに細い山道を歩きます。
上がるにしたがい東の空が明るくなっていきます。
普段はなかなか朝日を見れるほど早起きしないんで、たまに見る朝焼けは希少価値もありいいもんです。
1時間弱で丘の頂上に着きます。
既に大勢の人がそこにいて日が昇るのを待っています。
後ろからもまだたくさんの人が歩いてきているのが見えます。
プーンヒルはビューポイントとして知られているだけあって、そこからの眺めは確かに素晴らしいです。
高さ7219mのアンナプルナサウスが手を伸ばせば届きそうな場所にあり、遠くには高さ8167mを誇るダウラギリの姿が見えます。
このトレッキングを始めて、初めてすっげ〜景色を見たような気がします。
今まで写真はあまり撮っていなかったのですが、バシャバシャと撮りまくってしまいます。
後でいらないものを消せるデジカメって本当に便利です。
数打ちゃ当たるってやつでしょうか。

宿に戻り朝食をとり今日の目的地タダパニに向けて出発します。
30分ほど上りが続いた後、3日目にして初めて長い下り坂があらわれます。
下り坂は上りに比べると足にかかる負担は大きくなりますが、それでも息も苦しくなく精神的にはずいぶんと楽ではあります。
しかし、目の前にあらわれた道にはなんと雪が積もっているじゃありませんか。
この辺りには10日前くらいに降雪があったようなのですが、今まで歩いてきた道では融けてしまってその痕跡を見ることはほとんどありませんでした。
しかし、ここは山の北側に位置するため太陽の光が当たらないため、今もたくさん残っているのです。
しかも、融けてしまったものが凍ってしまっているため、つるつると滑るのです。
おかげで常に意識を足元に集中して一歩一歩ゆっくりと下っていかなくてはなりません。
ちょっと油断しようものなら、つるっときます。
なんでこんな思いをしなければならないのでしょう。
それにしても、しっかりとしたトレッキングシューズをレンタルしておいて本当に良かった。
もし、これが靴裏の溝があまりないウォーキングシューズであったらと想像すると、ぞっとするものがあります。
もっとも、恐々と下っていく僕を横目に、30キロはあろうかという大きな荷物を背負ったネパール人のポーターが駆け下りて行くのですが。
しかも、サンダルで‥‥。
| sin | ネパール | 18:01 | comments(0) | trackbacks(0) |


山の中では夜は夕食を食べてしまうともうこれといったすることもなく、7時半くらいになるとみんな各自の部屋へ戻って行きはじめます。
僕はしばらくダイニングルームで日記を書いたり本を読んだりしますが、暖房も消されだんだんと寒くなっていくので8時過ぎには部屋に戻ります。
それから軽くストレッチなどをしてから寝袋にもぐりこみます。
ー20度対応の寝袋の上にブランケットを一枚かけているので中は暖かです。
しかし、こんなにも早く眠ることができるのか。
それができるのですね。
しかし、こんなに早く寝てしまったら夜中に目が覚めて再び眠れなくなってしまうのではないのか。
それが朝7時ごろまでぐっすりと寝ることができるのですね。
普段の生活でならこのようなことをしろと言われてもけっしてできないと思うのですが、不思議と山の中ではできてしまうのです。
適度な運動をして、3度の飯をしっかりと食べ、十分な睡眠をとる。
いや〜ますます体は健康的になっていきますね。
頭の中身は衰えていく一方ですが。

と言うことで、本日も7時半に起床。
心地良い暖かい寝袋の中から寒い外に出るのが億劫であります。
本当に暖かい寝袋があって良かったです。(しつこいようですが、それほど嬉しいのであります。)
今日の目的地は、チョムロン。
普通に歩いて4時間ほどの道のりであります。
それなりに高低差はありますが、それほどしんどくはありません。
と言うのも昨日から一緒に歩いている韓国人クンとそのガイドのペースがかなりゆっくりだからです。
たまたま宿で一緒になり話をしたら、彼もABCに行くと言うので、なんとなく一緒に行くことになったのです。
これからの予定を訊くと僕の考えていたものよりもかなりゆっくりとしていたのですが、そんなに急いで歩いてもしょうがないかと考え、彼らと一緒に歩くことにしたのです。
実際、歩くペースはかなりゆっくりです。
2、30分に一回、休憩をとるといった感じです。
昼飯もたっぷり時間をとってゆっくりと食べます。
確かに急いで歩いてもチョムロンに着くのが昼過ぎとかなり早く着いてしまうだけなのですが、それでもやはり時には少しイライラした気分にもなります。
僕の体には体育会の血が流れてしまっているのでしょうか。
それでも休憩の時に辺りの景色を見渡してみると、こんな綺麗な場所を歩いていたのかと気づかされることもあります。
これも山歩きを楽しむ大事な要素でありますもんね。

チョムロンには14時に着きました。
たっぷり6時間かけて歩いたことになります。
本当にのんびりとしたトレッキングです。
そして、ここで泊まった宿のシャワーのお湯は、熱さ、量とも申し分なし。
初日の宿も良かったのですが、それを超える素晴らしさ。
感動です。
こんなことで感動できるのもまた山歩きの醍醐味ですかね。
| sin | ネパール | 18:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
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