たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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キングストンからイギリス、ロンドンに飛びます。
イギリスと言えば、泣く子も黙る厳しい入国審査で知られている。
不法労働者を警戒しているらしいのですが、数多くの旅人が入国拒否にあったとも聞く。
僕は出国チケットも持っているし、働く気も全くなく、やましい点など一つもないのですが、長髪にボロボロの服というなんともみすぼらしい格好をしているだけに少しドキドキしています。
小心者なんで。

入国審査官は、若い女の人。
僕は精一杯の笑顔を見せますが、やっぱり厳しい。
僕の笑顔なんて所詮そんなものです。
向こうは笑顔も見せず矢継ぎ早に質問を投げかけてきます。
出国チケットはある?所持金はいくらくらいある?イギリスはどこから来た?ジャマイカの前は?どの位旅をしているのか?その間のお金はどうしたのか?どこかで働いたのか?
その答をいちいち入国カードの裏に書きとめていく。
もういい加減勘弁して下さいよー、働く気なんてないのだからー。
こんなに働くのが嫌いな男はそうはいませんよ。
そして、ようやく係員の女の人は、これまた笑顔も見せず、ポンッとパスポートにスタンプを押したのでした。
とにかくこれでイギリス入国!!
ふー。

空港から列車に乗りロンドン中心部まで出て、そこから地下鉄に乗り換え宿に着いた時には2時位になっていました。
長い移動で疲れてもいたのですが、荷物を置いてさっそく観光に出かけます。
地下鉄の一日乗車券を買っていたのもありますし、ロンドンの滞在が日曜日の朝までと時間もあまりないからです。
まずは、ロンドン観光の定番とも言うべきビッグベンを見にいきます。
実はロンドンを訪れるのは2回目なのです。
でも、前回来た時の記憶が全くないのです。
もしかして来ていないのではとさえ思ってしまう。
と言うのも、前回は学生時代である10年以上も前に来たのだが、その時はスペイン、フランスを旅して最後にイギリスに船で来て、持っていた飛行機のチケットがオープンチケットだったため、ロンドンに着いてすぐに日にちを入れようとしたら、明日の便しかないと言われ、急遽、観光もせずに出国したからであります。
ですから今日が実質初めてのロンドン観光なのであります。

地下鉄を降り地上に上りテムズ川沿いに歩いて行きます。
前回はなかったはずの大きな観覧車も見えます。
しばし、ベンチに座り宿の近くのスーパーで買ったパンを頬張ります。
ロンドンはいつも曇っていて雨も多いと聞きますが、今日は晴れて気持の良い青い空が見えます。
再び歩き始めます。
しばらくすると前方に人だかりが見えてきました。
赤い2階建のバスも見えます。
そして、ビッグベン。
この旅を通して、いろんな建物、遺跡、風景を見てきているので、ロンドンごときに感動しないかなと思っていたのですが、不覚にも心動かされてしまいました。
夕焼けに赤く染まる空をバックにたたずむ国会議事堂、ビッグベン。
ロンドン、なかなかやるじゃねえか、こんちくしょう。
| sin | イギリス | 00:26 | comments(2) | trackbacks(0) |


噂には聞いていたのだが、これ程とは・・・。
かなりショックです。
何がかと言いますと、それはロンドンの物価。
それでは、恐るべきその一例を挙げていきましょう。
まずは、マクドナルド。
ビッグマックのセットが900円ほどします。
チーズをはさんだだけのしょぼいサンドイッチが500円。
日本のラーメン屋があり、一番シンプルなものが一杯1700円位。
おっと、回転寿司屋を発見。
皿がぐるぐると回っておりますが、一番安いものでも500円はします。
お腹一杯になるのに果たしていくら必要なのか。
その他にも中華料理屋もたくさんありますが、どこでも最低1500円は必要になってきます。
誰だ?日本が世界一物価が高いって言った奴は?
牛丼屋、立食いソバ屋のある日本の素晴らしさを再確認。
1ポンド250円位まで円安ポンド高が進んでいるのが大きな原因とは言え、この物価の高さは異常ですね。
ロンドン市民はちゃんと生活していけているのでしょうか。

しかし、そんなロンドンにも安い物が存在します。
それは、美術館、博物館です。
安いと言うより、ほとんどの所が無料なんです。
世界一の規模を誇る大英博物館もそうです。
世界中から収蔵品を集めて(略奪?)きて、泥棒博物館とも揶揄される所ではありますが、入場料は取らないのです。
その心意気、素晴らしい。
これは、日本も是非見習って欲しいものです。

しかし、博物館が無料なのと、食べ物が安いのは、どちらが良いか?
それは、僕にとって、言うまでもなく・・・。
| sin | イギリス | 02:46 | comments(0) | trackbacks(0) |


イギリスのスポーツと言えば?
ラグビー、テニス、クリケットなどありますが、なんと言ってもやはりサッカーでしょう。
と言うことで、サッカーを見に行きます。

ロンドンに本拠地を起く、現在プレミアリーグ所属のチームは6チームほどあります。
その6チームの中で、今週ロンドンで試合を行うのは、アーセナル、フラム、レディング、ウェストハムユナイテッドの4チーム。
フラムとレディングは対戦するので、行われる試合は3試合。
この中で見たいには、やっぱりアーセナル。
人気、実力を兼ね備えた世界的に有名なチームであります。
それだけに、チケットを手に入れることができるかは心配ではあります。
しかも、今週の対戦相手はマンチェスターユナイテッド。
こちらは、アーセナル以上の人気を世界に誇るチーム。
さらに言うならば、現在一位と二位の首位決戦。
そんなチームの試合だけに、まずチケットを手にいれることは不可能に思われる。
しかし、駄目元でトライしてみることに。

試合開始の45分前の12時に試合会場に着きますが・・・。
撃沈。
チケットはもちろんソールドアウト。
ダフ屋に値段を尋くと、いきなり500ポンド(約12万円)ときた。
すぐに300ポンドに下がるもののそれでも高いことには変わりない。
試合開始された後には、100ポンドでどうだと言われるが、そこまでチームに思い入れがないので、断念する。
次だ!次だ!!

そう、次があるのです。
この日、行われる試合は、アーセナルのものを除き、3時試合開始となっているのです。
だから今から次の会場に向かえば、まだ間に合います。
ロンドンは、地下鉄網が発達しているので、市内を簡単に移動することができるのです。
そして、次の問題は、どっちの試合を見るかということです。
フラム対レディングを見るのか、それともウェストハムユナイテッドの試合を見るのか。
やはり同じロンドン勢の対戦というこでフラムでの試合の方が盛り上がっておもしろそうだと思うが、その分チケットも手に入りにくいのではないかという心配もでてくる。
次の試合を見れなければ、イギリスではサッカー観戦できないまま明日の朝、出国となってします。
できればそういう事態は避けたい。
よって、消去方の結果ながら、ウェストハムユナイテッドの試合を見に行くことに決定。

地下鉄に乗って試合の行われる会場に向かいます。
今日は土曜日で、日本なら信じられないことなのだが、いくつかの路線の一部区間がメンテナンスのため運休しておりお、最短距離で目的の駅に行くことはできない。
もどかしい。
それでも、路線地図とにらめっこしながら、なんとか行き方を見つけます。
チケットを安い値段で手に入れることができれば良いなということなどを考えつつ、列車のシートに腰掛け到着するのを待ちます。
ふと横の空いた座席に置き捨ててある新聞が目に入り、それを手に取り、ぱらぱらっと目を通します。
その中には、今週行われるサッカーの試合の日程、予想などがかかれたページもありました。
ウェストハムユナイテッドについて何か書かれていないかな。
こういう選手がいるのか、ふむふむ。
今は、これくらいの順位なんだ、ふむふむ。
今週の試合は、日曜日の3時からか、ふむふむ!?
!?
えっ、今日は、土曜日だぞ〜!
間違えた〜、この試合だけ明日やるんだ〜!!

慌てて列車を飛び降ります。
そして、目指すはフラムのスタジアム。
場所的には同じロンドンでも離れた所にあります。
既に時間は2時前。
果たして、試合開始の3時に間に合うのか。
こんなことでサッカーが見れなくなってしまうのか。
自分のバカ、アホ、マヌケ!!
こういう時に限って、乗り換えもスムーズにいきません。
ちゃっちゃと電車こんか〜い。
イライラしますが、すべて自分が悪いんで‥‥。
やっぱり間に合わないかとも思いましたが、それでもなんとか最寄り駅に3時10分前に到着。
試合を見に行くと思われるたくさんの人が降ります。
その大勢の人の流れに乗り、スタジアムを目指します。
遠くから歓声が聞こえてきます。
大きな公園の中を歩いていきますが、なかなかたどり着きません。
いてもたってもいられず、小走りします。
そして、ちょうど3時にやっとこさスタジアムに到着。
中からすごい歓声が聞こえます。
早く入らなければ。
それには、まず、チケットだ。
係員に尋ねると、そこの窓口で買えと。
おお〜、やった〜、まだチケットが残っているんだ。
そして、27ポンド(約5800円)で購入。
十分、許容範囲の値段です。
あわてて、会場内に入ると、試合はすでに始まっていました。
しかし、まだ5分ほどしか経っていませんし、点もまだ入っていませんので、とりあえずヨシとしましょう。
これで、なんとかイギリスでサッカーを見ることができるようになったのでした。
あ〜疲れた。
僕、いったいなにやってんだろ。

スタジアムに入って驚いたのは、そのグラウンドと観客席の近さ。
サイドラインのすぐ横が観客席なのです。
だから、すぐ近くに選手の姿が見えます。
そして、ボールはすぐにスタンドに入り、それを観客がグランドの選手に投げ返します。
選手、観客が一体になってサッカーをしている感じがします。
応援も鳴り物の類は一切なく、声と、手拍子、足を踏み鳴らして、声援を送ります。
その観客席が一体になって応援する雰囲気もたまりません。
今まで見たサッカーの試合で一番良かったのではないでしょうか。
そして、試合もホームのフラムが3対1で快勝。
すがすがしい気分で帰路につくことができました。
いや〜、やっぱりサッカーってすばらしいもんですね〜。
| sin | イギリス | 01:20 | comments(0) | trackbacks(0) |


世の中では、時々、常識では計り知れない不思議なことが起こるものです。
それは、なにも湖が一晩で干上がったとか、空から蛙が降ってくるとか、マリア像が血の涙を流すなどという様なセンセーショナルなものばかりではありません。
日々のなにげない日常の中にも起こるのです。
そう、僕のような人間にさえ‥‥。

ロンドンでの最後の晩は、空港で過ごします。
飛行機の出発時間は朝9時半と比較的ゆっくりなのですが、日曜日のため地下鉄の出発時間が7時くらいなので、これでは到底チェックインの時間に間に合いません。
ロンドンの地下鉄、便利なのか不便なのか。
なので、宿代も一泊うくこともあり、空港で寝ることにしたのです。
ヒースロー空港では、寝るにはおあつらえ向きのベンチも見つけ、そこに横になります。
やはりサッカー観戦などで一日中動き回った疲れがあったのか、いつの間にか深い眠りへと落ちていったのでした。
それは、まるで自分の家で寝ているかのような心地良さでした。
しばらく、ぐっすりと寝ていたのでした。
そして、それは時間にすれば朝の5時くらいであったでしょうか。
眠りが浅くなっていくのを感じます。
けだるい眠りです。
そのぼーっとした感覚の中、手のひらの中で何かもてあそんでいることに気がつきます。
ころころと転がしています。
これは、いったい何だ?
僕は、いったい手のひらに何を掴んでいるのだ。
これは、そう‥‥ガムだ。
そう、あの食べるチューインガムだ。
えっ、ガム?
なんで、そんなものを僕は手に持っているのだ!?
それも食いさしの。
僕は、寝る前にガムを食べていない。
誰かが僕に握らせた?
いったい何のために?
泥棒?
あわててとび起きます。
すっかり目も覚めました。
ウェストポーチなどの荷物を調べます。
なにも盗られてない。
ただ、手の中に食べさしのガムがあるだけ。
なんなんだ〜これは〜!!

こうして、切り裂きジャックの真犯人は誰なのかというミステリーと同じくらい大きな疑問を残し、僕はロンドンを発ちトルコ、イスタンブールへ向かう機上の人となったのでした。

世の中では、時々、常識では計り知れない不思議なことが起こるものです‥‥。
| sin | イギリス | 18:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
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