たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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再びトゥルムに立ち寄り、そしてチェトマルを経由してベリーズへ入国。
この国は、小さい国ばかりの中米の中でも特に小さく、その国土は日本の四国よりも僅かに大きい程度。
「狭い日本、そんなに急いでどこ行くの」とはよく言いますが、世界を見渡してみると日本はけっして狭くないんですよね。
人は多すぎますけど・・・。
そして、このベリーズ、昔はイギリス領だったこともあり、中南米で唯一英語を公用語とする国なのです。
ですから、入国審査の時ももちろん英語で質問されます。
もちろん英語はスペイン語よりは、よく理解もでき、話すこともできるのですが、久しぶりの英語になにやらドギマギしてしまい、しどろもどろで支離滅裂な受け答えになってしまいました。
何回国境越えをしても成長しない僕であります。

そして、このベリーズ入国には、ビザ代で50ドルも取られるのです。
50ドルという金額の出費も痛いのですが、何が腹が立つかっていうと、それは大半の欧米諸国のツーリストはビザが必要がないのに、日本人だけいるということなのです。
ですから、他の国の人々が簡単にスタンプを押してもらって抜けて行く中、僕は横でしばらく待たされます。
金は払わさせられるは、時間はかかるは、何でこんな目に遭わなきゃならんのだ。
しかし、滞在日数などを尋ねられた後、なんとか無事入国スタンプを押してもらえました。
そして、イミグレの兄ちゃんは、「さようなら」と日本語で見送ってくれたのでした。
それだけで、少し機嫌の良くなる単純な僕でした。

再びバスに乗り込み、20分ほど走るとコロザルという小さな町に到着します。
今日は、ここに泊まることにします。
宿を探して町を歩いていると、メキシコではほとんど見かけなかったアフリカ系の黒人の姿をたくさん見かけます。
これは、イギリス領だった頃に労働力としてジャマイカから黒人が連れられてきた名残りなのです。
違う国に来たのだという実感が湧いてきます。
そして、町には何故か酔っぱらいが多い。
今日は、平日だというのに。
ベリーズは治安の良い国と聞いていたのだが、違うのか?
国境の町だからなのか?
少し不安になります。
しかし、しばらくするとその謎はあっさりと解けました。
今日は、ベリーズの独立記念日だったのです。
そのため祝日になっており、みんなで昼間から酔っ払っているのです。
ベリーズは、今年で26才になりました。
おめでとう!
まだまだ若いぞ!!
もちろん僕よりもね・・・。
| sin | ベリーズ | 06:27 | comments(0) | trackbacks(0) |


ベリーズの中心地ベリーズシティまでバスで行き、そこからボートに乗り込み約30分。
やって来ましたのは、キーカーカー。
ここは、全長7kmほどの小さな小さな島。
ここには、舗装道路もなく走る車は電気を動力とするゴルフカート、そして、大きなホテルもなくバックパッカー向の安宿ばかりが立ち並ぶのんびりとした所。
さらにビーチに行けば、白く輝く砂浜と青く透きとおった海が広がっている・・・と言いたいところですが、海草がたくさん生えていたりしてあまり綺麗ではなく、泳ぐ気にはなれない。
それでは、ここではいったい何をするのか。
ただただのんびりと過ごすのも良いのだが、ここで有名なのは沖に約100kmに渡って広がる珊瑚礁なのだ。
それは、ベリーズ・バリア・リーフと呼ばれていて、世界遺産にも登録されているくらいなのだ。
ブルーホールと呼ばれる海中に円形状の大きな窪みが開いている場所もあり、ダイビングスポットとしても有名だ。
もちろん僕はダイビングはやらないので、可愛く?シュノーケリングツアーに参加することにします。

このシュノーケリングツアーでは、色取り取りの美しい魚や珊瑚礁を見ることができました。
しかし、今日の僕にとっては、そんなことはどうでもよくなったのです。
今日の主役は、なんといってもエイ!
あの平べったくて、ひらひらと泳ぐエイです。
尻尾を合わせると1m以上はある大きさのエイを見ることができるのですが、これが人なつっこくて可愛いていったらありゃしない。
普通、魚はこちらが近寄っていくと逃げていくもんですが、ここのエイは手で触ることもできるのです。
ガイドが捕まえても、嫌がらずじっとしています。
口をパクパクなんてさせちゃったりして、なんてきゃわいいんでしょう。
しばし時間を忘れ、エイを追いかけ、一緒に泳ぎ、セクハラのごとき触りまくり、遊んだのでした。
君のその平べったい身体、そして、そのぬめっとした肌がたまらない・・・。
エイちゃんに、フォーリンラブです。
| sin | ベリーズ | 07:12 | comments(2) | trackbacks(0) |


ベリーズは意外にも飯が美味い。
全く期待はしていなかったのだが、これがなかなかなのだ。
まず中国からの移民が多いことがあって、中華料理の店がたくさんある。
食べたい時にいつでも中華料理屋があるっていうのは嬉しい。
値段も味もそこそこだし、なんと言っても量がありがっつりと食えるのがいい。
そして、ベリーズシティーでボートに乗る前に食ったチキンのバーベキュー。
今まで、南米やメキシコで数多くのチキンを焼いたやつを食ってきたが、それはただ焼いて塩で味を付けたくらいのものばかりであった。
それはそれで美味しいのであるが、若干物足りないところもあった。
しかーし、ここで食べたチキンは、甘い味付けをしているのであった!
テリヤキとでも言うのだろうか。
この感覚久しぶり、まさしくほっぺたが落ちてしまいそうです。

そして、ここキーカーカーでは?
もちろん、海の幸でしょ!
魚が食べられるのは当然として、ここの目玉はなんと言ってもロブスター!!
それが安く食べられちゃうのです。
是非とも食わなくちゃと思い島のレストランを何軒か当ってみます。
しかし、どこでも25ベリーズドル(約1500円)位します。
ロブスターということを考えれば安いのかもしれませんが、やはりこの金額、少し躊躇してしまいます。
しばらく悩んだ結果、今日の所はとりあえず安食堂でチキンかなにかを食うことにします。
そして、おばちゃんが一人で切り盛りする食堂を見つけました。
そこに入りさて何を食おうかと考えたのですが、な、なんとそこにロブスターの文字が燦然と輝いているじゃありませんか!
それも値段は15ベリーズドル(約900円)。
もちろんオーダーします。
味付けはバターガーリック風味。
暫し待ちます。
そして、待ちにまったロブスターとの御対面。
おぉーちゃんとしたロブスターじゃありませんか。
殻を外し、口の中に放り込みます。
う、うっまーい!!
おばちゃん、ムイビェンです!!
この島でロブスター食い倒してやります。
| sin | ベリーズ | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) |


ベリーズシティーに戻ってきました。
ここは、ベリーズで一番大きな町なのですが、なんて小さくしょぼいことか。
高層ビルもないし、ショッピングセンターのような大きな商業施設もない。
店も夕方6時には、ほとんど閉まってしまう。
夕食を食べようとしても、開いているのは中華料理屋くらい。
これが本当に一国の経済の中心地なのか・・・、信じられません。
人口が8万4ooo人しかいないと聞けば納得もしますが、世の中いろんな国があるもんです。

そのような町なので、観光する場所もあまりありません。
で、近郊にある動物園に行ってみます。
この動物園、国の補助を受けない民営の小さな動物園なのですが、これがかなり素晴らしいのです。
動物も珍しいものはベリーズの国獣に指定されているバク(夢を食べると言われますが、なんででしょうねぇ)くらいで、後は猿だったり、鹿だったり、ワニだったりとありきたりな物が多いのです。
その何が良いのかと言うと、ここの動物達はみんなすごく人なつっこいのです。
普通の動物園の場合、動物は人に対して無関心ですし、時にはどこかに隠れてしまいその姿を見せないこともあります。
しかし、この動物園の動物は近づいて来るのです。
手を出すと舐めてくれたりもします。
バク、鹿、カワウソ、アンツイーターベアー、タイガーキャットなどいろんな動物に触ってしまいました。
何故こんなに人なつっこいのかと言うと、入園者が少ないこともあると思いますが、ここの動物園では餌を与える時に柵越しにあげることが多いみたいなのです。
ですから、人が来ると餌を貰えると思って近づいて来るみたいなのです。
よく考えているもんですね。
どんな動物でも近寄って来てくれると可愛いもんですね。

そして、その動物たちの中でも極めつけに可愛いのはジュニアです。
ジュニアは生後6ヶ月のジャガーの子供です。
園内を歩いていると、若い男の係員からジャガーの子供は見たかと声をかけられました。
見ていないと答えると、親切にもその檻の前まで連れていってくれました。
しかし、この動物園は動物をその種が生息している自然環境に近い状態で飼育したいという理念を持っているため、柵の中は木が鬱蒼と生い茂り、ジャガーの子供の姿を見ることはできません。
すると、その係員はそのジャガーの名前を呼び始めました。
「ジュニア、ジュニア、ジュニア。」と。
果たして呼んで来るものなのかなと思いますが、その係員は呼び続けます。
すると、しばらくして、茂みの中から小さなジャガーがひょっこりと顔を出すではありませんか。
そして、近くまで駆け寄ってきました。
なんて可愛いのでしょう。

その後も、他の動物を見てまわりました。
そして、最後にはまたジュニアの檻の前まで戻ってきました。
やはりジュニアの姿は見えません。
果たして僕が呼んでも来るものなのか。
呼んでみます。
「ジュニア、ジュニア、ジュニアー。」
どうだ?
しばらくすると茂みの奥の方で何かが動く気配がします。
そして、ジュニアがひょっこり顔を出します。
うーん、たまらん。
僕はジュニアにノックアウトされてしまいました。
| sin | ベリーズ | 00:51 | comments(2) | trackbacks(0) |


ベリーズシティーを出発します。
目指すは、南に約150km離れた場所に位置するプラセンシア。
またまた、ビーチです。
こうなったら、思う存分とことんまでビーチを満喫したいと思います。

途中、バスはダンリガという町を経由します。
ここで一旦バスを降り、1時間あまり町を散策してみることにします。
この町は、黒人の多いベリーズの中でも、特にその比率は高いのです。
中でもガリフナ族と呼ばれる人達が、その大半を占めています。
ガリフナ族は、カリブ海の先住民族カリブ族と奴隷として西アフリカから連れて来られた西アフリカ人の混血による民族です。
昔、イギリス人によってカリブ海の島から強制的にホンジュラスに移住させられ、その後、グアテマラやベリーズに移り住んでいったのです。
実際、町を歩いていみても、見かけるのは黒人ばかりで、中米にいるって事を忘れそうになります。
現在、彼らはここで安定した生活を営んでいるように見えますが、それまでは多くの苦労をしてきたことでしょう。

しかし、世界を見渡してみると、独自の領土、国土を持たない民族がいかに多いことか。
イラク、トルコに住むクルド人もそうですし、ユダヤ人も戦後イスラエルという国が建国されるまでは、流浪の民として世界中に散らばっていました。
日本を見ても、アイヌ民族の様な人達もいます。
そして、世界各地で独立を勝ち取るために多くの紛争が繰り広げられています。
そういう意味で、日本人として当り前のように、日本という国、国土を持っていることを幸せに感じます。

プラセンシアに着き、宿にチェックインした後、夕食を食べに行きます。
今日は、中華料理。
ベリーズには中国からの移民がすごく多いのです。
それも中国への香港返還を嫌って来たような、比較的最近に移住してきた人が多いのです。
いくら中国が嫌だって、ベリーズのようなよく分からない小国に移住してくるなんて、中国人のそのバイタリティーには感心させられます。
しかし、やはり遠い異国の地で少し心細いところがあるのでしょうか、僕が中華系の商店、食堂に入ると、よく「中国人か?」「韓国人か?」などと笑顔で話しかけてきます。
やはり、同じアジア人の顔を見て、心安らぐことがあるのでしょうか。
まぁ、僕なんて、ただ旅をしているだけなのに、ほんの数週間ぶりに日本人に会ったくらいで、「こんにちはー」なんて嬉しそうに話しかけてしまうんですけどね・・・。
| sin | ベリーズ | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) |


ここプラセンシアでは、ちょっとリッチにビーチそばのコテージなんかに泊まっちゃたりしています。
テラスにハンモックなんてあったりもします。
残念ながら、ここの海もそんなに綺麗じゃない。
しかし、そんなことは、大きな問題ではない。
気持の良い海風は受け、お気に入りの音楽を聴きながらビール片手にハンモックに揺られる。
これ、最高の贅沢じゃないでしょうか。

日が傾き少し涼しくなった夕刻に、ビーチをランニングします。
なんか、これ、ハリウッド映画のワンシーンみたいで、爽やかじゃない?
沈む日をバックにビーチを走る俺。
うんうんこれ、いいんじゃない?
砂浜を裸足で走り始めます。
しかし、砂の上を走るって、すごくしんどいんですよね。
足が重い、重い。
すぐにバテてきます。
そりゃー最近走ったことなんてないもんな。
爽やかどころじゃありません。
足を引きずるように、弛んだ腹を震わせながら、走っていると、後から白人のカップルが僕を楽々と追い越していきました。
「ハーイ」と声をかけながら。
二人ともすごく締まった鍛えられた身体をしています。
笑うと歯が白く輝きそう・・・。
これを爽やかって言うんでしょうねぇ。
僕には、ビール片手に腹を摩りながらのんびり横になっている方がお似合いだったようです・・・。
| sin | ベリーズ | 01:03 | comments(0) | trackbacks(0) |


プラセンシアから北上して、グアテマラとの国境にも近いサンイグナシオという町に移動。
ここには、マヤ遺跡があります。
久しぶりの遺跡観光ということで、少しテンションも上がります。
やはりなんでもメリハリが大切ですね。

向かうは、シュナントゥニッチ遺跡。
ここは、ベリーズの2ドル紙幣の裏側にも描かれている、ベリーズを代表する遺跡。
そして、ここにはエルカスティージョと呼ばれる高さ40mのピラミッドがあるっていうのだからさらに期待は高まるってもんです。
バスを降り、渡し船で川を渡り、そこから30分ほど歩きます。
そして、公園入口のチケット売場で入場料を払い、更に奥に進みます。
すると見えてきましたシュナントゥニッチ。
いくつもの建物がありなかなか立派じゃありませんか。
ベリーズというマイナーな国のためか、観光客の姿もあまり見かけず、静かです。
そして、一番奥に聳え立つ、エルカスティージョ。
おぉ、高いね、良いねぇ。
しかし、これからが問題。
果たして、これに上ることができるのか。
メキシコでは何度も苦汁を舐めさせられたもんです。
恐る恐る近づきます。
立入禁止の看板は・・・?
なし!
立入禁止のロープは・・・?
なし!
建物の頂上を見上げると・・・。
そこに人が立っているじゃありませんか。
登れるぞー!!

そのてっぺんからの眺めは、サイコーです!
やっぱり遺跡は、上れるにかぎる。
まぁ、高い所が苦手な僕は、へっぴり腰なんですけれどね。
| sin | ベリーズ | 01:25 | comments(2) | trackbacks(0) |
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