たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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リマの空港へは夜9時過ぎに到着。
出国審査をして、30ドルもの空港使用料を払い、靴まで脱がされる荷物検査を経て、なんとかゲートにたどり着きます。
NYテロ以来検査が厳しくなりほんと面倒くさいです。
12時半の搭乗までベンチに座ってのんびりと待ちます。
夜食代わりに中華街で買い込んだ大福もちをほおばります。
やっぱり美味い。
いよいよ南米ともお別れなんだなと、南米とはまったく関係のない大福を食いながら考えるのもちょっと変なものです。

定刻通り12時半頃、飛行機に乗り込みます。
メキシコシティーまでは6時間ほどのフライト。
夜中なんで席に着くとすぐに眠りに落ちてしまいました。
このまま寝ている間にあっという間にメキシコってつもりでした。
しかし、深夜3時頃、機内食の登場。
客室乗務員が動き回る気配に目が覚めます。
夕飯もたっぷり食ったし、さっき大福も食ったところなのでお腹はまったく減っていません。
またこんな時間に食べると太るので、無理して食うことはやめよう。
僕も大人になったもんです。
そして、客室乗務員が僕の横に来て「チキン?パスタ?」と尋ねます。
僕は、「ノー グラシアス」と機内食を断ります。
そう、断ったつもりだったのです。
しかし、口から出た言葉は「チキン ポルファボール」。
あぁ、哀しい性。
デザートまできっちりと食べさせてもらいました。
ごちそうさま。

朝6時半頃メキシコシティーに到着。
ペルーとメキシコの間には時差が1時間あるはずなのですが、今メキシコはサマータイムを実施しているため時間は一緒。
6時間あまりも飛行機に乗って時差がないってのもなにやら変な感じがします。
メキシコの入国審査自体は何も質問されること無くハンコを押してくれ全く問題なかったのですが、それをもらうまでに30分以上も列に並ばされたのには少し閉口しました。
ちゃっちゃとやって欲しいもんです。
しかし、これで晴れて中米メキシコに入国!!
また新たな土地を旅すると思うとわくわくしてきます。

空港から地下鉄に乗り、宿がある街の中心部まで向かいます。
メキシコは中南米の中では物価は高い方なのですが、この地下鉄の料金は一律2ペソ。
2ペソといえば、日本円で25円ほど。
安すぎます。
こんな値段、無料と一緒ですね。
メキシコすばらしいじゃないですか。
30分ほど乗った後、地下鉄を降ります。
そして、地上に上がるとそこにはたくさんの屋台が並んでいます。
おおぉ、こ、これは‥‥タコスだ!
いや〜僕はメキシコにやってきたのですね〜。
 
| sin | メキシコ | 08:51 | comments(0) | trackbacks(0) |


メキシコはペルーに勝るとも劣らない、遺跡大国。
紀元前よりマヤ、アステカなど数々の文明が栄えてきたのです。
今いるメキシコシティーもアステカ王国の首都の上に立てられたもので、町の中心部にも遺跡を見ることができます。
今日は少し遠出をしてメキシコシティーの北方50kmにあるテオティワカンに行きます。
そこは紀元前2世紀から6世紀ころまで栄えたテオティワカン文化の遺跡。
石でできた太陽のピラミッド、月のピラミッド、死者の大通りを中心とした計画都市の跡。
最盛期には20k屬砲泙嚢がった広大な街。
現在残っている遺跡もかなり広いもので、観光するのも一苦労。
真夏の太陽が照りつける中、歩き続けます。
ここは標高が2000m以上あるため気温は25度ほどと暑くはないのですが、太陽が照っているとやはり疲れます。
そして、太陽のピラミッドはその天辺まで登ることができるのですが、10年の歳月をかけて造られたと考えられているだけあって、でかい。
頂上まで登るのはなかなか辛い。
息きらせながら、少しづつ休憩も入れて登ります。
ペルーやボリビアであれだけトレッキングなどをして体力がついたつもりだったのですが、そう言えば最近怠惰な生活を送っていましたからねぇ。
そうしてどうにか登ったその上からの眺めは、その苦労の甲斐あってなかなかすばらしいもの。
しばらくそこに座り、ここが昔栄えていた頃のことなどを頭に思い描いてみたりします。
いや〜なんとも雄大な場所ですねぇ。
世界にはいろんな場所があるもんです。
しかも、メキシコにはまだまだたくさんの遺跡がある。
これからもまた遺跡漬けの毎日になりそうで、楽しみです。
でも、やっぱり歩き回って建物を上がったり下がったりしなければならないんですよね。
しんどそ。

| sin | メキシコ | 04:09 | comments(2) | trackbacks(0) |


僕の中でメキシコと言ってまず頭に思い浮かぶのは、リチャリブレ。
覆面を被ったプロレスラーが宙を舞い活躍するアレです。
アレナメヒコと言う会場で行われると聞いて、さっそく出かけます。
メキシコシティーにはいくつかプロレスを催している場所があるのですが、ここが一番大きな会場で、人気のあるレスラーも多数出場します。
試合開始は8時からなのですが、会場には7時頃到着。
一番安い50ペソ(約600円)の席のチケットを購入。
残念ながら会場にはカメラの持込みは禁止されていました。
会場に入ってまず驚いたことは、その設備の素晴らしさとその大きさ。
リングの上には大きなスクリーンが吊り下げられており、アメリカのNBAやNHLの会場を思い出させます。
そして、大きさも2、3万人は入るのではないかというぐらいのもの。
僕が入場した時には、席もまだガラガラで果たして埋まるのであろうかと心配になります。
しかし、試合開始の8時には、ほとんどの席が人で一杯になりました。
さすがにメキシコでのルチャリブレの人気は凄いものがあります。

試合は、予定通り8時に開始されました。
選手の入場は、大音量の音楽が流れる中、水着を着た綺麗なねえちゃんと共に入ってくる晴れやかなもの。
僕の目も、そのおねえちゃんに釘付けです。
いやいや僕はプロレスを見にきたんだっけ・・・。
果たして試合のレベルはどれくらいのものであろうか。
ボリビアでルチャリブレを見た時はそのあまりのレベルの低さに唖然としたものです。(それはそれで楽しかったのですが。)
楽しめるだろうか、少し心配になります。
しかし、その心配は杞憂に終わります。
やはりそのヤラセ感は日本のものより強いとは言え、その見せる事に徹した華麗な動きは美しいものがあります。
それは格闘技という枠を超えて、もはや芸術の域に達しているのではないでしょうか。
回りの観客の盛りあがりも凄いものがあります。
世の中に総合格闘技と言う真剣勝負の戦いがこれだけポピュラーになっている現在、何故これほどこのルチャリブレに熱くなることができるのか。
やはり、これがメキシコの国技とも言えるものなのだからなのでしょうか。

試合が進むに連れ、さらに試合のレベルも上がり、観客の熱狂も高まります。
人気のレスラーが出た時には、女の子のキャーという黄色い歓声、男たちの地響きのような声援が会場にこだまします。
僕も最初は、どうせこれはヤラセなのだからという気持があったので、どこか冷めた様な所もあったのですが、だんだんと熱いものが込みあげてきます。
いつの間にか拳をぎゅっと握りしめ観戦している自分に気付きます。
おっ、行けっ、そこだ!!
人気者のレスラーがトップロープの上まで助走をつけて駆け上がり、そこから後ろ向きにバク転をして美しい放物線を描きながらリングサイドにいる悪役レスラーの上に落ちて行く。
おおおぉー!!
その瞬間、僕は両拳を宙に突きあげ、言葉にならない雄叫びをあげていたのでした。
| sin | メキシコ | 07:19 | comments(0) | trackbacks(0) |


メキシコでもやはりサッカーは人気があります。
人気だけではなく実力もあり、FIFAランキングでは10位に位置する強豪国です。
そして、ちょうど8月より国内のリーグ戦が始まったところで今日も5時から試合があるというので、さっそく見に行くことにします。
メキシコシティーをホームとするチームは何チームかあるのですが、今日試合を開催するのは「クルスアスル」というチーム。
クルスは十字、アスルは青という意味なんで、直訳すると青十字って意味になりますか。
今日が開幕2試合目で、しかもホームでの開幕戦ということで、チケットを買うことができるか心配ですが、とりあえず会場に向かいます。
メトロバスの中は、チームカラーの青色の服を着た人でいっぱいです。
なにやら良い雰囲気です。
スタジアムに着くと、さらに大勢の青、青、青、の人々。
スタジアムの色も、きっちりと青色にされています。
さっそくチケットを買おうと係員の人にチケットを売っている場所を尋ねると、「ノーアイ」(売切)と言うじゃありませんか。
ガーン、なんてことだ。
やはり開幕戦は人気なんだ。
しかし、気を取りなおして、次はダフ屋を探します。
ダフ屋のおっちゃんはすぐに見つかりましたが、一番高い席しかないとのこと。
値段を訊くと、200ペソ(約2200円)とのこと。
高いとは思いましたが、何故か正規の値段と一緒なので、買うことにします。
こんなことでけちってはなりませぬ。

こうしてどうにかチケットをゲットして、スタジアムに入り試合の開始を待ちます。
いよいよサッカーが見れるのだとワクワクしてきますが、その気分に水を差すように雨が降り始めてきます。
本当に腹が立ちます。
ここメキシコシティーでは、ほぼ毎日と言っていい程、夕方から夜にかけて雨が降るのです。
朝はどんよりと曇っていて、昼はからっと晴れて、夕方しとしとザーザーと雨が降るのです。
毎日毎日この繰返し。
メキシコの天気予報官なんて楽なもんでしょうねぇ、そんなもの誰でもなれるんじゃねぇかなどと、意味もない八つあたりなども言いたくもなるってもんです。

簡単なセレモニーの後、試合が始まりました。
クルスアスルの方が、相手チームよりも力は上のようで終始攻め続けます。
しかし、最後のシュートをことごとく外します。
ミドルシュートを打ってもダメ。
ゴールエリア内から打ってもダメ。
キーパーと一対一になってもダメ。
まるで、日本代表の試合を見ているようです。
そのせいか、はたまた雨のせいか、場内の盛りあがりもいまいち迫力に欠けます。
クルスアスルのサポーターは比較的大人しいと言われているようですが、それにしても静かです。
ゴール裏に陣取る一部のファンだけが盛上がっている感じです。
そもそもスタジアムは3分の2位しか席が埋まっていないのです。
あれ、チケットが売り切れているっていうのにどういうことだ?
ダフ屋が買い占めしすぎて、売り捌くのに失敗したのか?
そんな摩訶不思議な状況の中、試合は続きます。

雨が相変わらず降りつづける中、後半も始まります。
しかし、やっぱり得点は入らない。
このまま引分けか。
それとも逆にカウンターを食って点を取られ、そのまま負けるってしまうってこともあるかも。
そんなことまで考えてしまっていると、前半から活躍していた19番の選手が相手ディフェンダーをドリブルでかわしたと思うと、そのままゴール前にセンターリングを上げました。
するとゴール前に飛び込んで来た選手がそのボールに合わせ、あっさりと点が入ってしまいました。
オオー!!
ここぞとばかりに会場が盛り上ります。
そして、試合はこのまま終わり1対0でクルルアスルの勝利。
雨の中、震えながら見た甲斐があるってもんです。
旅でのサッカー観戦は3試合目となりますが、僕にとって記念すべき?ホームチームの勝利となったのでした。
| sin | メキシコ | 06:38 | comments(2) | trackbacks(0) |


メキシコスポーツ3番勝負?という訳で今日は闘牛を見に行きます。
闘牛って言ったらスペインじゃないの?と思う方が多いと思いますが、やはり昔スペインの植民地だった関係でここでも行われているのです。
それは、メキシコに限ったことではなく、コロンビア、エクアドル等でも行われているのです。
この旅でも何回か見たいなとは思ったのですが、オフシーズンでなかなか観戦する機会がなかったのです。
それがここメキシコでいよいよ見ることができるのです。
実は、5、6年ほど前スペインで一回見たことはあるのですが、それでも楽しみであることには変わりません。

会場は、昨日観たサッカーのスタジアムのすぐ隣にあります。
この闘牛場、なんと世界で一番大きなもので、6万4千人も入るらしいのです。
本家のスペインより大きいって凄い。
メキシコには10万人収容するサッカースタジアムがあったりと、 でかい物が好きなんですかね。
とは言っても、本日観戦に訪れた人はかなり少なく、多分千人もいなかったのじゃないかと思います。
その閑散として、おっちゃんの野次が場内に響きわたる雰囲気は、昔たまに観にいった近鉄バッファローズの試合を思い出させます。
果たしてこんなんで採算が取れるのかしらん。

闘牛って、闘牛士(マタドール)と牛が一対一で戦うものだと思っていませんか。
実は、僕はスペインで見るまでそう思っていました。
実際はそうではないんですね。
最初、カポテというピンク色の布を使って数名で牛をあしらい、その後馬に乗ったピカドールが馬上から牛の肩あたりを槍で突いて血を流させ、次にバンデリリェロが銛を肩に突き刺し更に牛にダメージを与えます。
そこで、やっとマタドールの登場です。
そのころになると、牛は最初出てきた時のような荒々しい元気さはなく、血をたくさん流しだいぶん弱っています。
そこをマタドールが赤い布を持ち、牛をあしらうわけです。
そして、会場をオーレー!の掛声で盛り上らせて、最後に剣で頸椎から心臓を貫くように刺して、止めを刺すのです。
しかし、牛はすぐには死なず、30秒とか長い時は2、3分もよたよたとした足取りで場内をうろつき、そして崩れるように倒れるのです。
牛、みごとな戦いぶりであった。
2頭の馬に引きずられて、場外に運び出される牛に場内から拍手が起こります。


片やマタドールは卑怯なやっちゃ!ってことはなく、やはりこれもまた素晴らしいのです。
今日、登場した何人かのマタドールの中で一人、断トツに上手い人がいました。
その人は、細身なんですが、そのぎりぎりで牛を避ける動きは、思わず声が出てしまうほど優雅でありました。
他のマタドールとは明らかに違い、それは周りの観客の歓声にも如実に表れていました。
また、最後に牛に剣で止めを刺す時も、下手な人は一度では仕留められません。
やはり、向かってくる牛に対峙する勇気と、正確な技術を持っていなければならないのでしょう。
このようにやっぱりマタドールも、素晴らしいのです。

闘牛観戦は2時間ほどで終わり、それはなかなか満足したものとなりました。
しかし、ただ一つ気がかりなことがあります。
それは、殺された牛はいったいどうなるのかという事です。
埋葬されるのか?
解体され肉屋で売られるのか?
牛を殺すのは僕には無理でも、食べることならできるんですがねぇ。
| sin | メキシコ | 07:42 | comments(0) | trackbacks(0) |


メキシコと言ったら、マリアッチ。
スポーツばかりじゃないんです。(まぁ、僕が個人的に好きで、見に行っていただけでもありますけど。)
マリアッチとは、メキシコの民俗的、大衆的音楽を演奏する、バイオリン、ギター、トランペットなどからなる楽団。
メキシコシティーのダウンタウンにある広場には、週末の夜になるとたくさんのマリアッチが集まって演奏を繰りひろげると言う。
夜10時を過ぎてから盛り上がるというので、その時間に合わせ向かいます。

いました、いました、たくさんのマリアッチたちが。
みんな、白や黒のぴちっとした伝統的な衣装に身を包んでいます。
その広場中のあちらこちらで演奏しています。
ロマンチックなもの、ノリの良いものなどさまざまなタイプの曲を演奏しています。
あっちを見たり、こっちを覗いたりと飽きることはありません。
これぞメキシコって雰囲気が漂いまくっています。
そして、これが無料で聴けるっていうのだから、たまりません。
いや、正確に言うと無料ではないのです。
ここでは、通りでよくやっているような、演奏をして、その後帽子などでお金を聴衆から徴収するというやり方ではないのです。
演奏してもらいたい人が、マリアッチに個人的にリクエストしてお金を払い何曲かやってもらうのです。
だから、それを横で聴いている分にはお金を請求されることは一切なく、堂々と?鑑賞することができるのです。
僕みたいな太っ腹でない人間には、有り難いシステムです。
しかし、そんなことでマリアッチの人たちは、儲けることができるのか。
それが、リクエストした人たちは、15分ほどの演奏に、何千円単位のけっして少ないとは言えないお金を払っているのです。
これほどのお金、周りの聴衆から集めるというやり方をしていれば、絶対集まらない金額でしょう。
しかし、これほどのお金を払う人が大勢いるものなのか。
それが、大勢いるのですねぇ。
年配の年老いた夫婦、若いカップル、何かの記念日なのか綺麗な服を着た女の子とその母親、小さな子供を持つ家族連れ、外国から来たと思われる観光客などなど。
中には、その広場に車で乗りつけ、その車の横で演奏を聴き、それが終わるとさっと帰ってしまう人たちもいます。
ここは、何かめでたい事などなどがあれば、音楽を聴きに来る、そんな場所なんでしょうか。
ですから、その音楽を聴いている人たちの顔は、みんな幸せそうです。
この世に辛いことなんてないって感じです。
少なくとも今は、そんなことは考えてもいないでしょう。
そんな光景を見ていると、僕の方までなにか幸せな気分になってきます。
人生っていいもんだ、と。

この僕が、こうして一人寂しくここにいなければもっといいもんだと思うのですが。
| sin | メキシコ | 09:04 | comments(0) | trackbacks(2) |


メキシコとは全く関係はないのですが、泊まっている宿の近くでサーカスが開催されていることを知り、無性に行きたくなってしまいました。
値段も、一番安い席で100ペソ(約1100円)とけっして安い値段ではないのですが、思い切って行くことにしました。

会場はがらがらじゃないのかと思ったのですが、意外に小さい子供を連れた家族連れで賑わっていました。
果たして、メキシコでどんなサーカスを見ることができるのか。
メキシコ人はどんなサーカスをやるのか。
楽しみです。
そして、明るいサーカスらしい音楽がテント内に鳴り響き、赤や青や緑などの光が飛び交います。
そして、幕が上がって、いよいよ登場!!

そこに現れたのは、中国人!!
え?
そう、中国雑技団のような若い男女の中国人がたくさん出てきたのです。
そして、中国でよく見るような扇子などを持ち、踊り、飛び跳ねます。
いや〜驚きました。
こんなところで中国人のサーカスを見ることになるなんて。
しかし、この中国人たちは、凄い。
丸い輪の中をバク転しながら通り抜けたり、頭の上に何個ものグラスを積み上げそのまま逆さになって空中ブランコにぶら下がったり、一輪車に乗りながら頭で放り投げられる器を次々に受けていったりと、とても人間技とは思えないことを次々に行っていきます。
たまに白人の男女がでてきて、トランポリンや空中ブランコの技を見せますが、やはり中国人の技は飛びぬけている。
観客のメキシコ人たちも、驚いております。
これには、別に中国人ではない僕なのですが、無理矢理ですが同じアジア人として、少し鼻高々。
中国人、世界進出は中華料理だけじゃなかったのですね。

ずっと人間の芸だけで動物の出番はなかったのですが、後半になってゾウが登場。
このゾウもなかなか凄かった。
後足2本で歩いたり、前足2本で逆立ちしたり歩いたり、はたまた狭い台の上に2本足で立ったりとなかなかレベルの高い技を繰り出します。
よくここまでできるようになったものです。
昔、日本でサーカスを見に行った時、キリンが出てきたことがあって、何をするのかと見ていると、場内をぐる〜と歩いて回り、途中観客から餌を与えられ、それを長い舌でべろんと食べて、そのまま退場してしまうってことがありました。
思わずそれだけかい!!って、突っ込みを入れたくなったものですが、それに比べゾウは偉いぞ!

そして、ゾウが退場した後、再び中国人の若いおねえちゃんが、今度は自転車に乗って登場。
最初、一台の自転車に一人が乗って場内をぐるぐると回っていましたが、それが二人になり三人になり四人になります。
更に五人になり六人になりと、どんどんと増えていきます。
そうして、最終的には12人が一台の自転車に乗り、みんなで一斉に赤い扇子を広げます。

よっ、おみごと!!
| sin | メキシコ | 07:54 | comments(0) | trackbacks(1) |


メキシコシティーからバスで2時間ほどの場所にあるプエブラっていう町に来ています。
ここはコロニアルな町なのですが、世界遺産でもあります。
コロニアルとは、要するに噴水などがある綺麗な広場の回りに教会が建っているというような、ヨーロッパ風の植民地の名残が残っている街並のことを言います。
確かに綺麗なことは綺麗なんですが、そんな町南米のそこらじゅうにあるのでいい加減見飽きてきます。
そして、そんな町がことごとく世界遺産に登録されているのです。
古い街並が残る町ってだけで世界遺産になるのなら、日本にももっと世界遺産に登録されてもいいような町がいっぱいあると思うのですが。
やっぱり世界遺産なんてものは西洋の基準で選定されてしまうのですかね。

そんなことはさておき、今日はプエブラの郊外にあるチョルーラっていう小さな町に向かいます。
そこにはアステカ時代の大神殿跡の遺跡があるのです。
チョルーラに行くには30分ほど市バスに乗るのですが、ちょっとばかり緊張します。
と言うのも、市バスは長距離バスや地下鉄などと違って、降りる場所の見極めが難しいからです。
そんな大げさなと言うかもしれませんが、嫌なものは嫌なんです。
実は、昨日、長距離バスターミナルから市中心部に向かう時に、乗り過してしまい15分ほどで着くところを1時間もかかってしまったのです。
1年以上旅をしても成長のない僕です。
そして、気合を入れなおしチョルーラに向かったのでした。

しかし、やっぱり乗り過し・・・。
人気のない終点で、バスの運転手にお前どこに行くのだ?って聞かれちゃいました。
あああぁぁぁ、もういやだー!!
オレが悪いんじゃねぇー、この町の市バスとの相性が悪いだけだぁぁ!!

そんなことをしながらも、優しいバスの運転手の助けもあり、なんとか無事遺跡に到着。
このトラチウアルテペトル大神殿は、テオティワカンの太陽の神殿をも上回る大きさを誇ったらしい。
らしい・・と言うのは、現在ではほとんどその形を留めておらずその基盤のみをわずかに残すのみだからです。
その遺跡の上には現在、教会が立つ。
アメリカ大陸でのスペイン人による侵略を、象徴するような光景だ。
スペイン人は、征服した時、それまであった神殿を破壊し、その石を材料として新しく教会を建てるということを行ったらしい。
そのキリスト教を普及させなければという使命感、意気込みには頭が下がる思いですが、せめて元々あった神殿などをもっと残しておいてくれたら、現在のコロニアルな街という世界遺産よりももっと価値のある遺産が残っていたのにと残念でなりません。

チョルーラ観光を終え、プエブラの街に戻ります。
もちろん、市バスで。
今度はやるよ。
窓の外の風景と地図をにらめっこ。

おっ?
ここだー!!
降りまーす。

完璧。

僕が本気を出せば、こんなもんだい。
ルルルルル。
| sin | メキシコ | 07:49 | comments(0) | trackbacks(0) |


プエブロから移動して、次なる町はオアハカ。
ここもまた世界遺産に登録された綺麗なコロニアルな町。
そして、郊外には先住民が残したこれもまた世界遺産の遺跡、モンテ・アルバンがあります。
また、オアハカ州は先住民族の比率が一番高い州で、この町の近郊にもたくさんのインディヘナの住む村があります。
そんな訳で、見所たくさんの町なのです。

まず、モンテ・アルバンを見に行きます。
ここは、サポテコ人というなにやら可愛い名称を持つ人々によって、4世紀から8世紀にかけて造られた遺跡です。
それほど広くない敷地の中にたくさんの建物が立ち並んでいます。
また、そこからは、遠くオアハカ盆地も見渡すことができます。
遺跡まで専用のツーリストバスが走っているのですが、行きのバスの時間によって帰りのバスの時間も決められているのです。
それも3時間後というかなりたっぷりと時間が取られているため、十分すぎるほど堪能することができました。
やっぱり遺跡はのんびりとその空間に浸るに限ります。

町に戻ると、一番大きなマーケットを覗いてみます。
このマーケット、本当に大きくて、食料品はもちろんのこと、家具なども売っていたりして歩いていて全く飽きることはありません。
タコスを食ったりしながらうろうろしていると、市場の一角にパン屋を発見。
それも、一軒だけではなく、ざっと見たところ、2、30軒はあるように思えます。
今まで、南米で数々のマーケットを見て回りましたが、これだけのパン屋が集まっている所を見た記憶がありません。
なんかちょっと感動してしまいました。
でもよくよく考えて見ると、メキシコには町中にも結構パン屋を見かけます。
パンの種類も多く、味もなかなか良いのです。
メキシコ人はパンが好きな国民なのでしょうか。
しかし、それにしても、このマーケットの中のパン屋は多すぎるってもんです。
商売になるんですかねぇ。

夜は、町中心部にあるソカロと呼ばれる広場の辺を歩いてみます。
週末のためか、民族衣装を着た人がパレードをしていたり、広場のあちらこちらで音楽が演奏されていたりして、すごく賑やかです。
それらを見ながらぶらつくだけで開きることはありません。
メキシコの人たちも、家族で、カップルで、友達とで、それぞれ思い思いの時間を過ごしています。
この様に音楽が身近にある生活って良いもんですね。
日本ってこのようにさりげなく音楽を聴ける環境ってなかなかないですもんね。
これも国民性の違いなんでしょうか。

10時過ぎに宿に戻ります。
するとボン、ボン、ボンという音が外から聞こえてくるじゃありませんか。
何ごとかと窓から外を見てみると、空には綺麗な花火が上がっていました。
それはあっと言う間に終わってしまいましたが、本当に綺麗な花火でした。


いやー今日は充実した一日だったなぁ、うんうん。
たまには僕もちゃんと観光しているでしょう?

ね?
| sin | メキシコ | 06:05 | comments(0) | trackbacks(0) |


昨日に引き続き、今日も精力的に観光します。
まずは、トルコルーラという村へ。
オアハカ近郊の村では、毎日、どこかで近隣の少数民族が集まるマーケットが開かれています。
そのマーケットの中でも日曜日に行われるトルコローラは、一番賑やかであると言われているのです。
2等バスターミナルから、ぼろっちいバスに乗り1時間ほでで到着します。
トルコルーラのバスターミナルを出ると、その前からずらっと露天が並びます。
しかし、活気はあるのですが、今までエクアドル、ペルーなどのマーケットと比べると民族衣装を着た人の数も少なく、ちょっと期待外れの感も否めません。
メロン、スイカなどが盛られたカットフルーツが売られていたので買ってみたのですが、これが見事なほど甘くない。
こんな味のないフルーツ、よくぞ作れたもんです。
しばらく歩いていると、肉を売っている屋台を見つけました。
普通、市場の肉売り場では豚の頭がどんっと置いてあったりして、見ているだけで楽しいもんですが、買うことはありません。
しかし、ここの肉売り場、よく見てみると、通路に炭火の上に金網を載せたバーベーキューセットのようなものを置いているじゃありませんか。
しばらく人々の動きを観察していると、どうやら肉売り場で肉を買い、そこで焼いて食べているようなのです。
今まで、たくさんの市場を見て回ってきましたが、こんなのは初めて。
なんか嬉しくなって、さっそく10ペソ分(約110円)の肉を買い求め、焼いてみます。
いや〜、美味しそうだ。
鉄のトングで裏返したりして、しっかりと焼きます。
そして、どうやら焼けたようなので、食べてみます。
う〜む、この味は‥‥、しょっぱ〜い。
塩で味が付けてあります。
これも微妙な味わいだ。
でも、自分で焼くのが楽しく、もう1枚肉を買ってしまったのでした。

その後、更に15分ほどバスに乗り、ミトラという遺跡に向かいます。
ここもサポテコ人の造った遺跡。
バスを降り、20分ほど歩くと、遺跡に到着。
チケットを買おうとうろうろしているが、どこで売っているかよく分からず、人の流れに沿って歩いているといつの間にか入場していた。
これって、ラッキー?
でも、この遺跡、壁面のモザイク模様は綺麗なものの、規模もかなり小さく、ここもちょっと期待はずれです。
2、30分で見終わり、出ることにします。
チケットのことでなにか言われないかなと、少しドキドキして出口に向かいました。
しかし、よくよく見ると誰も入場券を買っている気配はありません。
ん?どういうことだ?
あっ、今日は、日曜日。
入場料が無料なんだ‥‥。
メキシコ人、簡単に僕を見逃すような間抜けではありませんよねぇ。

ミトラ遺跡からオアハカの町に戻る途中、エルトゥールという村によります。
ここには、アメリカ大陸最大の木があるというのです。
それも、教会の庭に!?
そんな所にあるぐらいだから、実際行ってみるとこれも案外期待外れだったりするんだろうな。
僕は、屋久島で縄文杉もみた男だ。
ちょっとやそっとの事じゃ驚かんよ。
でも、これ、すごいんです。
ほんとでっけーのです。
高さは、教会の建物と一緒ぐらいのもんですが、その横幅がでかいでかい。
縄文杉の倍以上の大きさはあるように思えます。
樹齢2000年とも言われているらしいです。
よくぞ、切られることもなくにここまで成長することができたもんだ。
それもこんな街中に。
すばらしい。
そして、この木を見るための教会の敷地への入場料が、なんと3ペソ(約33円)。
嬉しい安さじゃないですか。
まぁ、別に入場料払って入らなくても、こんな大きな木、外からでも十分見ることができるんですけどね。
| sin | メキシコ | 10:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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