たびタビ旅
旅日記。中南米、アジアなどの2年4ヶ月半の旅。

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アルゼンチン側でイグアスの滝を見た翌日、今度はブラジル側から眺めます。
アルゼンチン側より遠目に見ることになり迫力はないと聞いていたものの、滝全体を見渡すことができこれはこれで良かったです。
その後、ブラジルのイグアス観光の拠点となるフォズドゥイグアスには泊まらず、そのままブラジルのボニートという町に夜行バスで向かいます。
そこに行くには、二通りの行き方があります。
そのままブラジル国内を通って行くか、いったんパラグアイに出国してから行くかです。
ラジル国内を行くルートの方が体力的には楽そうでしたが、パラグアイ経由の方がお金も安くつきそうで、またルート的にも面白そうなのでこっちを選択。

フォズドゥイグアスからパラグアイのシウダデエステに行き、夜10時半発のペドロファンカバリーロ行きのバスに乗ります。
パラグアイで乗ったバスの中では一番設備の良いバスでしたが、僕の座席だけ壊れていて背もたれを後ろに倒すことができませんでした。
ついてません。
しかし、バス自体は何事もなく、朝7時に到着。
そこから国境を越えブラジル側の町ポンタポラに行くわけですが、ここからがさぁ大変。
ここの国境、一見するとどこが国境かさっぱり分かりません。
ただ一本の道を境に、こっちがパラグアイあっちがブラジルというように分かれているので、違う国というよりむしろ同じ街にしか見えません。
そのため地元の人は、ちょっとブラジル行ってアイスでも食おうか、みたいな感じで自由に行き来しています。
僕も何も咎められることなくブラジルに行けることは行けるのですが、出入国スタンプをもらわない訳には行きません。
しかし、一体どこで出国スタンプをもらえるのかよく分かりません。
拙いスペイン語を駆使しながら、スタンプを押すふりをしながら「インミグラシオン」「インミグラシオン」と連呼し、尋ねまくります。
どうやらアドアナ(税関)でもらえると分かったので、今度は「アドアナ」「アドアナ」と連呼します。
そして、バスに乗るなどして探すこと1時間後、ようやくアドアナに到着。
パラグアイの出国スタンプ、ゲットー !
喜びも束の間、今度はブラジル入国スタンプを求めて街中をうろつかなければなりません。
今度はポリシアフェデラルという場所でもらえることが分かっていたので、「ポリシアフェデラル」「ポリシアフェデラル」を連呼しまくります。
みんな親切に教えてくれるのですが、いかんせん何を言っているのか細かいことは理解らないので、こっちかなと思う方向に歩き、しばらくするとまた違う人に尋ねることの繰返し。
10人ほどの人に尋ねたでしょうか、重い荷物を背負って歩くこと4、50分、ようやくポリシアフェデラルに到着。
ブラジル入国スタンプ、ゲットー!
こんなにしんどい目をして出入国したのは初めてです。
ただのスタンプも愛おしく見えるもんです。
でも、疲れた。

そして、今度はどうやってバスターミナルまで行こうかと思った時、二人の東洋人の女性が入ってきました。
それぞれ、70才、40才くらいでしょうか。
華僑の人かなと思っていると、なんと日本のパスポートを出しているじゃありませんか。
これは助かったと思い、声を掛けてみました。
おばあちゃんの方は、日本からパラグアイへの移民で、もう一人の方はその娘さんでした。
なんでもペドロファンカバリーロにもたくさんの日本人移民が暮らしていて、日本人学校もあるらしいのです。
こんな所まで日本人移住地があるなんて知りませんでした。
この町の日系人は、コロニアルイグアスの人達と違って、農業ではなく商売をしている人が多いそうです。
また、ここはブラジルとの国境の街なので、ポルトガル語、スペイン語、日本語、グアラニー語(パラグアイの先住民族の言葉)が自然と話せるようになるらしいです。
日本語と、ほんのちょっとの英語だけの僕としては、羨ましい限りです。
その人達とはしばらくお話しをさせてもらい、最後には嬉しいことに 車でバスターミナルまで送ってもらいました。
ありがたいことです。
フォズイグアスの街でも銀行でお金を下している時、操作が分からず困っていると日系のブラジル人の方がたどたどしい日本語で助けてくれたりと、日系人の方には世話になってばかりです。

バスターミナルには11時半頃に着き、さっそく、ボニートまで行くバスを探します。
するとそこへ行くバスを運行している会社は一社しかなく、チケット売場は1時半頃まで開かないとのこと。
しょうがないので待ちます。
14時になりようやくオフィスがオープン。
よし、チケットを買うぞ、と意気込んで行きますが、なんと本日はバスはないとのこと。
なんてこったい。
しかし、これまたしょうがないので行先を急遽キャンポグランデという町に変更。
14時30分出発のバスに乗ります。
日は沈み真っ暗になり、夜10時を過ぎてやっとバスは到着。
いやー、長い一日でした。

バスターミナルのすぐ目の前にあるユースホステルにチェックインして、二日振りのシャワーを浴びさっぱりとします。
何か軽く食おうかとバスターミナルの回りをブラブラと歩きます。
すると、通りに面した一軒の飲食店の前にパトカーが一台停まっています。
なんだろうと覗いてみると、10人以上の人間が後を向いて壁に手をつき並ばされ、警察官にボディーチェックを受けていました。
ひぇー、ブラジルやっぱり怖いところ?
| sin | ブラジル | 23:41 | comments(0) | trackbacks(1) |


キャンポグランデより3泊4日のパンタナールツアーに参加します。
パンタナールとは、ブラジル、パラグアイ、ボリビアにまたがって広がる大湿原地帯です。
その広さは日本の本州の大きさに匹敵する広大なものです。
そして、そこにある豊富な水を求めて、たくさんの野生の動物、野鳥、淡水魚が集まってきているのです。
宿泊地に向かう車の中からでも、水辺にのんびりとたたずむワニの姿が見えてワクワクしてきます。

一日目は、宿泊地までの移動で終わりましたが、二日目よりガイドに連れられての湿原ウォーキング。
いきなり池の中でオゥオゥとなにかが吠えています。
大きなカワウソです。
その体長は1mを越え、人間に攻撃してくることがありけっこう危険らしいです。
先を進むと、今度はなにかが逃げて池の中に飛び込んでいく音が聞こえます。
カピパラです。
最大のげっ歯類で、大きさは45キロにもなるそうです。
でも、のっぺりとした愛嬌のある顔をしていてなんとも可愛い。
木の上を見上げるとサルがいます。
ガイドがウホォウホォと声をあげると、サルもウホォウホォと枝を揺すり威嚇してきます。
しばらくまた先を進み、今度は水の中をひざまでつかりじゃばじゃばと歩きます。
草をかき分け先頭を歩いていたガイドが突然、立ち止まります。
何かなと思い覗いてみると、そこには1mはゆうにこえるワニがいるじゃないですか。
ひぇ〜、襲われる〜!とびびりますが、ガイドはのんびりしたもんです。
しばらくすると、足元を悠然とワニは通り過ぎて草むらの中に去っていきました。
なんでもここにいるワニはカイマンという種類で、大人しい性格で人を襲うことはないとのこと。
う〜ん、人(動物)を見かけで判断しちゃいかんということですね。
その後も、口ばしの黄色いツーカンという鳥や、カラフルなオウムなどの鳥たちなどいろいろな動物を見ることができました。

寝床は小屋の中に吊られたハンモック。
今まで、昼寝程度でハンモックに横になったことはありますが、一晩寝るというのは初めての経験。
なんかワクワクしてきます。
おそるおそるハンモックの中に体を横たえます。
こうしたほうがいいかな、やっぱりこっちのほうがいいかなと体の位置をずらしながらぴったりくる体勢を探しつつ、いつの間にか眠りに落ちていました。
翌朝、朝6時に目が覚めました。
う〜ん、首が痛い体が痛いぞ。
なんか体中がこわばっているようないるような感じがします。
ハンモック、昼寝には最高なんだけどなぁ。



| sin | ブラジル | 05:26 | comments(2) | trackbacks(1) |


今日は朝からホーストレッキング。
今まで何度か馬に乗ったことはあるけど、自分ひとりで乗るのは初めて。
はたしてちゃんと馬に乗れるのか。
実際乗ってみると、ちゃんと調教されているのかすごく簡単。
脇腹をかかとで蹴ると前に進み、後は手綱を右に引っ張れば右へ、左に引っ張れば左へ、手前に引くと止まります。
まるでオートマの車みたい。
たくさんの牛が放牧されている広い平原の中をぽくぽくとのんびり進みます。
たまに水がたまっている場所がありますが、馬はものともせずばしゃばしゃと1m程水につかりながら歩きます。
心強い。
しかし、僕の馬、何故か歩くペースが遅く、他の馬よりもだんだんと遅れていきます。
何回も脇腹を蹴り上げようが、尻をたたこうが早く歩きません。
ガイドが戻ってきて後ろから追い立てると、ようやく小走りに駆け出します。
僕はなめられているのか。
しかし、「こらもっと早く歩け」「いいぞその調子」なんてなだめすかしながら進んでいくと、途中からはなんとか僕の思いが伝わったのかなんとか他の馬についていきます。
最後の直線はスピードを上げて走ります。
ちょっとびびり鞍を掴む手にも力が入りましたが、なかなか爽快。
2時間ほどのホースライディングが終わり、馬にありがとうねと頭を撫でてあげます。
ちょっとの間だけだったけど、愛情が湧くもんです。

昼食と昼寝をはさみ、午後からは車で池に移動してピラニア釣り。
ピラニアってアマゾン川にしかいないのかと思っていたら、けっこうどこにでもいるみたいですね。
釣竿は竹の棒に糸と針がついた簡単なもの。
餌は魚の切り身です。
最初、池の岸から釣ろうとしたら、もっと池の奥へ行けと言われました。
大丈夫なんかいと思いつつ、みんなどんどん池の奥へ奥へと行くので、僕も負けじと前へ進みます。
そして、胸のあたりまで水につかり、釣り糸を垂れます。
でも、なかなか釣れません。
来たっと思っても、餌だけ取られてしまいます。
他のメンバーは次々に釣り上げていきます。
おいおい釣ってないのは僕だけじゃないかと、少々焦りがつのります。
30分ぐらい経った時、竿がぐいぐいっと引っ張られます。
竿を引っぱりあげると、そこには小さいながらもピラニアがいました。
やったど〜、ピラニアゲット〜。
それからは、コツをつかみ、また良いポイントを見つけたこともあり、釣れるは釣れるはで結局6匹も釣り上げました。
他のメンバーはみんな3匹くらいだったので、僕がチャンピオン〜!!
まっ、何も賞品はないですけどね。
釣ったピラニアは素揚げにして食べます。
頭からかぶりつきます。
歯が硬ぇ。
当たり前か。
でも、食べたのは初体験。
ピラニア、食ったぞ〜!!
| sin | ブラジル | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |


パンタナールツアーを終え、キャンポグランデの町に戻らず、そのままボニートに向かいます。
乗ったバスは、普通のバスよりも二回りくらい小さい小型のバス。
3時半頃乗ったバスは、舗装された道を快適に走ります。
しかし、ミランダという町を過ぎた辺りから、未舗装の赤茶けた色をした土のでこぼこ道に変わります。
それでも、順調に走っていたのですが、しばらくすると長い上り坂の手前でバスは止まりました。
見るとそこは、雨のため泥でぐちゃぐちゃになっていました。
一台の乗用車が上から下りてきていましたが、ぬかるみにタイヤを取られ動けなくなり方向を切り返したりと四苦八苦して進んでいました。
10分ほどその車が下りて来るのをそこで待っていました。
そして、どうにかしてその車が通り去った後、いよいよ僕らのバスの番です。
バスは低いエンジン音を響かせながらゆっくりと力強く坂道を登って行きます。
坂の半分を過ぎました。
いいぞ、いいぞ、このまま上りきってくれ。
そして、あといよいよ2、30mという時、バスは唸り声をあげたまま進まなくなりました。
バスは少しバックして、勢いをつけて再度前進を開始。
ブオォーーン、タイヤが空回りします。
やはり駄目です。
もう一度、バックします。
そして、ブルブルブルと低音を響かせながら前に進み、よし頑張れっ、ブオォーーン。
やっぱり駄目です。
再度後ろに‥‥と思ったらブウウウーンとエンジン音だけが鳴り響き、バスは全く動かなくなりました。
なんてこったい。
僕をふくめ乗客の男数名がバスをます。
そして、ぬかるみに足を入れながらみんなでバスを押します。
ブウウウーーンと音を立ててバスは前に進み‥‥と言いたいところですが、バスはピクリともせずタイヤが空回りするだけです。
みんなで石や木の枝などを集め、タイヤが空回りしないように地面との間に突っ込みます。
そして、再度チャレンジ。
でも、やっぱり駄目。
その後、何度も何度もトライするがどうにもなりません。
どうしようかと困っていると、一人の農夫が通りかかりました。
そして、ドライバーとしばらく話し合っていましたが、その農夫が働いている農場のオーナーがトラクターを持っているということで、それを借りようということになったようです。
そして、ドライバーと農夫が歩いて1時間ほどかかるというオーナーの家までむかいました。

残された乗客はバスで待つしかありません。
外はいつの間にか暗くなっていました。
乗客は、僕を含めて9名。
その内8名がバックパッカーです。
だからなのか誰も文句をたらたらと言う人はいません。
みんな仕方ないねみたいな苦笑いを浮かべ、逆にちょっと今の状況を楽しんでいるような感じもします。
トラベルという言葉はもともとトラブルという言葉からできたという話を聞いたことがありますが、いろいろな災難をひっくるめて楽しむことが旅をするということなのだということを改めて思いました。
回りを見渡すと、暗闇の中にたくさんの蛍が光っていました。
これもバスが故障したからこそ見れたもの。
綺麗ですねぇ。

しばらくすると暗闇の向こうからでっかいトラクターがやってきました。
もう大丈夫だ。
ドライバーの顔にも笑顔が見えます。
ぶっとい鎖でトラクターとバスを繋ぎます。
そして、大きな音を立てトラクターが前に進みます。
一瞬の間があったあと、バスはぬかるみの上を不安定に前進しだしました。
車内で拍手が起こります。
うんうん良くやった。
バスはボニートの町目指して、再び走り出しました。

| sin | ブラジル | 00:29 | comments(0) | trackbacks(1) |


いろいろありましたが、やっとのことでボニートに到着。
ボニートとは、ポルトガル語スペイン語で「美しい」という意味。
その言葉の通り、町周辺に美しい自然の残る場所です。
ここでの目的は、シュノーケリング。
ここにはいくつかの透明できれいな川があるのですが、そこで泳ぐのです。

最初、スクリ川に行こうとしましたが、宿のオーナーに相談するとデプラタ川のほうがシュノーケリングする時間も長いし人気があると言われたので、そちらに行くことに。
しかし、値段が高〜い。
シュノーケリングギアのレンタル料、ガイド料、ランチ代込みで99レアル(約6000円)。
さらにそこまで行く交通費は、また別料金。
バスなどの公共の交通機関がないので、自分でタクシーか、バイクタクシーを手配していくしかありません。
どうしようかと悩んでいると、宿のオーナーが宿に泊まっているフランス人3人もシュノーケリングツアーに参加するから一緒に行ったらどうだと提案してくれました。
ということでなんとか交通手段も無事確保。

11時に宿を出発して、1時間ほどかけてデプラタ川の近くにある建物に到着。
ここでウェットスーツに着替えます。
そして、ガイドと共にトラックに乗り川まで向かいます。
10分ほどでトラックから降ろされます。
いよいよ川に入るのです。
ワクワクしてきます。
しかし、そこからしばらく林の中を歩かされます。
ウェットスーツを着ているので暑い。
はやく水の中に入らせてくれ〜。
そして、30分ほど歩いてようやく川に到着。
綺麗だぁ。
透きとおってます。
シュノーケルを着け川の中に恐る恐る入ります。
冷たいです。
川の中に顔をつけます。
スゲーー、透明だぁ。
今まで、こんなに透明度の高い川は見たことありません。
そして、魚がいっぱいだぁ。
30cmは超える大きさの魚が悠然と泳いでいます。
ガイドに連れられ、ゆっくりと川を下っていきます。
この川、幅は5mほど、深さも1mほどしかない小さなもの。
流れもゆっくりゆっくりです。
ただ流れに体を委ねるだけで、ゆったりと下流の方へ運んでいってくれます。
いろいろな種類の魚が体のすぐ側を通って行きます。
川でこんなにたくさんの魚を見たのは初めてです。
川底をあさって餌を探す姿をみることができます。
川面に落ちてきた虫を食べる姿をみることができます。
ウンチをひねりだす姿もみることができます。
ぜんぜん飽きません。
しかし、たくさんの魚を見ているとこれは塩焼きにして食べたら旨いだろうなぁなどと考えてしまうのは、日本人の性ってものでしょうか。
2時間もの時間はあっという間に過ぎていきました。
少々寒くて鼻水が出てきましたが、苦労して来た甲斐のあったボニートでした。



| sin | ブラジル | 02:27 | comments(0) | trackbacks(2) |


ボニートからバスで20時間あまり、ブラジルで一番人口の多い町サンパウロにやってきました。
住民の数、実に約1800万人。
東京よりも多いです。
しかし、そんな大都市にもかかわらず観光する場所はほとんどありません。
ガイドブックに割かれているページもほんのちょっとだけ。
いったい何故なんだ。

泊まっている宿は日本人街にあります。
ブラジルには100年も前から日本人が移住しており、そして日系人のほとんどがここサンパウロに住んでいるらしいのです。
そのため日本人街の規模もなかなかで、日本の本を扱う本屋、あらゆる日本の食材が手に入るスーパー、日本食料理店、和菓子屋などが軒を並べ、いたるところで日本語が飛び交っています。
今までパラグアイで見てきた日本人移住地などと比べると、活気があり行きかう人も多くまさしく街という感じです。
観光する場所なくとも、居心地の良い場所ではあります。

ブラジルに入国して1週間あまり経過した訳ですが、その感想をと言われるととにかく物価が高いということです。
マクドナルドのビックマックのセットがなんと約600円。
日本より高いではないですが。
食べようと思って入ったのですが、思わず回れ右をして店を出てしまいました。
なぜこれ程高いかと言うと、ブラジルの貨幣価値が上がっているからです。
2年ほど前までが、1レアル40円ほどだったらしいですが、今や1レアル60円近くもします。
よって日本円に換算すると、同じものが1、5倍の値段になるということです。
ブラジルの通貨も強くなっていると思うのですが、日本の円も弱くなりすぎです。
最近、世界的にみてドルが安くなっているみたいですが、そのドルに対しても円は安くなっている。
日本でニュースを見ていると米ドルと円のレートしか言わないことが多く分からなかったけど、南米を旅しているとそのことがよく実感できます。
今までチリ、アルゼンチンなどを旅してきて、ガイドブックの値段と比べすごく値段が上がってきていると不満たらたらでしたが、ここブラジルにきてその大きな原因が分かったような気がします。
日本の輸出企業には良いことかもしれませんが、世界を旅するバックパッカーのためもう少しもう少し日本の円を強くしていただけませんでしょうか。
誰に頼めばよいのか分かりませんが、よろしくお願いします。


| sin | ブラジル | 07:37 | comments(0) | trackbacks(1) |


ブラジルと言えばなんでしょうか。
そう、ブラジルと言えばサッカー。
サッカーと言えばブラジルなんです。
ということでサッカーを見てきました。

対戦カードは、パルメイラス対サントス。
どちらも人気チームで、パラメイラスはサンパウロに本拠地を置く3つのチームの内のひとつ。
サントスは、昔ペレやカズが在籍していたこともある名門チーム。
なかなか良いカードです。
見に行くためには服の色にも注意を払わなければなりません。
アウェイチームのユニホームの色の服を着るのは危険とのこと。
一番良いのはパルメイラスのチームカラーである緑の服がいいのですが、そんな色は持ってません。
とりあえずサントスのチームカラーである黒と白の服は避けます。
灰色っぽい服でとりあえずヨシとして競技場に向かいます。

同じ宿に泊まっている日本人5名とともに、試合開始の1時間ほど前に競技場に到着。
回りにはすでに緑のユニホームのレプリカのシャツをきたファンがたくさん集まっています。
おおぉなんかすげぇ。
近くではなんか言い争って喧嘩しています。
こえぇ。
とりあえずチケットを買わないといけません。
しかし、窓口は閉まっておりどうやらソールドアウト。
なんてことだ。
ダフ屋から買うことに。
一枚20レアル(約1200円)が、倍の40レアル。
高いですが、ここまで来て見ないわけにはいきません。
お金を払いチケットを手にして入り口に向かいます。
チケットが偽物じゃないかと少しどきどきしましたが、無事通過。
席に行くと、なんとホームスタンド側のちょうど真ん中の一番良い席。
スタジアムは、ゴール裏の熱狂的なファンを中心に早くも盛り上がっています。
スタジアムの端っこに隔離された数少ないサントスファンも負けじと声援をあげています。
この雰囲気を味わえただけでも、入場料の元が取れた気がします。
試合開始前には、収容人数が2、3万人くらいと小さいのですがスタジアムも満員になりさらに盛り上がってきます。
いよいよ選手の入場です。
先にサントスの方から入場です。
すごいブーイング。
なんか可愛そうになってきます。
次にパルメイラス。
こちらは暖かい声援。
全く知らない選手ばかりかと思っていましたが、パルメイラスには元ブラジル代表、元ベルディ川崎のエジムンド、サントスには元ブラジル代表のゼロベルトなどが在籍しておりちょっと嬉しい。

予定通り18時10分にキックオフ。
もちろん、僕はホームのパルメイラスの応援です。
試合は、パルメイラスが押し気味に試合を進めます。
フリーキックのボールがゴールバーを叩くなど惜しいシーンが続きますが、なかなか点が入りません。
しかし、30分くらい過ぎたころでしょうか、コーナーキックのボールをヘディングで合わせ、ゴーーーーーーール!!!
スタジアムはすごい盛り上がりです。
パルメイラスはその後も攻撃の手を緩めず、攻め続けます。
そして、エジムンドを中心とした細かいパス交換からのシュートで、再びゴーーーーーール!!!!
ウォーー再びスタジアムは盛り上がります。
そのまま2対0で前半戦終了。
前半だけでもうかなりの興奮、満足。
来て良かったぁ。
僕は、今日の試合が日本を含めて、初めてのサッカー場での観戦です。
驚いたのは、スタジアムが小さいこともあると思いますが、テレビで見るよりフィールドが意外と小さく感じ選手が大きく見えるということです。
野球なんかだとこれの逆なんですけどね。
後半戦も楽しみです。

後半戦が始まりました。
しかし、前半戦とはうって変わってサントスの猛攻が始まります。
パルメイラスは守り一辺倒です。
そして、サントスの長いフリーキックが壁にあたりボールの軌道が変わりそのままゴールへ。
スタジアムが静まります。
その後も、サントスが攻めまくります。
追いつかれるのも時間の問題と思った瞬間、エジムンドが1人でドリブルしてゴール前までボールを持ち込みます。
そして、倒されました。
ピーーーー!!
PKです。
おおぉぉ〜全員総立ち。
そして、ボールをエジムンドが確実にゴールに蹴り込み、ゴーーーーール!!!
再びスタジアムは熱狂に包まれ、エジムンドコールが響きわたります。
これで、3対1。
もうこれで安全圏内。
と思ったら、まだまだサントスの猛攻は続きます。
そして、5分ほどの間にあっさり2点取られてしましました。
えーーーーー!?
スタジアム静まりかえります。
少ないサントスファンだけ盛り上がります。
まさかの同点。
なんとかまた点を取ってくれと、祈ります。
その時、ふとグランドを見ると、先ほど選手交代して入ってきたサントスの16番の選手、日本人に見えます。
なんとこの選手、日系3世のロドリゴタバタという名前の選手です。
日本代表入りの可能性もある選手とのこと。
おぉ〜頑張ってくれ。
でも、タバタが頑張って点を取るとパルメイラスが負けてしまう。
しかも日系人が点を取ってサントスが勝っちゃたりしたら、ファンの怒りが日本人の僕らに向けられやしないか、などいらん心配までしてしまいます。
やっぱりパルメイラス勝て〜。
しかし、タバタにもやっぱり活躍して欲しい。
僕の中で二人の自分が応援します。
そんな僕の内なる葛藤をよそに、試合はそのまま3対3で終了。
う〜ん、これで良かったのかな。
でも、とにかく楽しかった初サッカー観戦でした。












| sin | ブラジル | 08:56 | comments(2) | trackbacks(1) |


朝10時40分発のバスに乗りリオデジャネイロに向かいます。
少し、緊張しております。
と言うのも、リオデジャネイロの噂がよろしくないもので。
とにかく危険とのこと。
会う人会う人から危ないと言われるし、こちらで発行されている日本語の新聞を読んでもかなり恐ろしいことが書いてある。
拳銃による強盗は当たり前だが、昨年には麻薬密売組織が警察署!交番!警察車両!などを襲う事件があり18人が死亡したらしい。
警察を恐れない犯罪組織っていったい‥‥。
ちなみにブラジルのファヴェーラ(スラム街)での出来事を描いた映画「シティ オブ ゴット」(必見!)はリオデジャネイロが舞台らしいです。
恐ろしすぎる〜。

バスの中でガイドブックを読みます。
さてどうやったらバスターミナルから町の中心部に行けるのか。
なに?歩いては絶対行っては駄目だ、タクシーに乗れ!!
バスもあまりお勧めできない。
そんなに危険な場所にあるのか。
どうしよう。
夕方4時半過ぎにとうとうリオデジャネイロに到着。
心なしか周りにいる人たちが悪そうに見えます。
はたしてタクシーで行くべきか、それともバスでも大丈夫か。
バスターミナルのすぐ前にあるバスの停留所をのぞいて見ます。
場所も近いし大丈夫だろうということで、バスで行くことに決定。
市内行きのバスは止まっているのがすぐ見つかり、あわてて乗り込みます。
車掌に行き先を確認して、席に着きます。
ホッと一息。
バスは満員には程遠い少しのお客を乗せたまま走りだします。
20分ぐらい走ったでしょうか、突然車掌がここで降りろと言ってくれました。
あわてて荷物を抱えて、下車します。
降りた場所は、少し寂れた感じの広場。
いったいどっちへ行ったらいいのやら。
人の良さそうなおっちゃんに道を尋ねます。
僕の心細さを知ってか知らずか、優しい笑顔で丁寧に教えてくれました。
みんな悪い人のわけじゃないんだね。
教えてもらった方角へ、わき目もふらず黙々と歩き続けます。
15分ほど歩いて、目的の宿に到着。
これで一安心と思いきや、なんと満室。
ちょっとショック。
再び荷物を背負い、そこから100mほどの距離にある別の宿に向かいます。
そこも断られたら、今度はちょっと離れた場所まで行かなければならない。
できたらそれは避けたいところだ。
そして、宿に着き、恐る恐る部屋が空いているか尋ねます。
ありますよ。
良かったぁ〜。
通された部屋は、東南アジアの安宿のような、今まで南米で泊まった宿の中で一番小さく汚い部屋でしたが、そんなことは問題ではありません。
とにかく無事リオデジャネイロに到着しました。


| sin | ブラジル | 05:40 | comments(2) | trackbacks(1) |


ダウンタウンにあるインフォメーションセンターを目指し、街を歩きます。
一晩明けて、さんさんと照りつける真夏の太陽の下で見る街の風景は、昨日とは違い嫌な雰囲気は全くなく、どこにでもある普通の街といったところです。
昨日あれだけびびったのが情けなるくらいです。
インフォメーションセンターのおねえちゃんは優しく、英語で街の見所などを丁寧に教えてくれ地図などの資料もたくさんくれました。
その後も、街をふらふらと歩きますが、Tシャツ、帽子、サンダル、CD、DVD、電化製品などなどを扱う露店が軒を並べる場所にたどり着きます。
こんな活気のある場所に来たのは久しぶりなので、ちょっとワクワクしてきます。
リオって楽しいところじゃないですか。
その後もコンクリートでできた変わった外観をした教会を見たりしながら歩きます。
夕方には、ポンデアスーカルという見晴らしの良い山(岩?)の上に登ります。
ここは、ロープウェイで上がっていくのだけれど、かなりの高さなので下を覗くとけっこうびびります。
よくこんな場所にロープウェイをつけようと思ったものだ。
頂上からはリオの街を一望できます。
海岸沿いにでこぼことした変わった形をした山が多くあり、昔ベトナムで見た奇岩が連なるハロン湾の眺めを思い出しました。

夜は、ライブへ出かけました。
昼間、街を歩いているときにたまたまライブハウスのような場所を通りかかり、その前にいた若い大学生みたいな男の子に尋ねると、今晩ライブがありいいバンドだと言うので、いったいどんなバンドなのかジャンルも分からないまませっかくだからとチケットを買ったのでした。
夜10時に開場だったので、9時半過ぎに少しびびりながら15分ほどの道を歩いていったのですが、意外と人通りも多く危ない感じはしませんでした。
会場で席に座り、BGMで流れるヒップホップ系の音楽を聴きながら周りをぼんやり眺めて待ちます。
やはり観客は若い子が多いみたいです。
それにしても、ブラジルは可愛い子が多い。
特にこういうコンサートに来るような子はお洒落もしてくるとは思いますが、街にいる女の人でも、みんな私は女よ!私を見て!みたいな感じでそれぞれが個性的にアピールしているような感じがして、見ていて気持ちが良い。
ブラジルすばらしいところです。
しかし、コンサート自体はなかなか始まりません。
深夜0時をまわっても始まりません。
いったい、いつから始まるのやら。
そうしてもういい加減眠たくなってきた1時半頃、バンドが登場、演奏が始まりました!!
バンドは、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボード、パーカッション、トランペット、トロンボーンなどなどがいる総勢12,3名の大所帯。
ちなみにバンド名は「LOUCOMOTIVOS」。
ジャンルはなんて言うのかうまくいえないですけど、とにかくのりの良いハッピーな感じの音楽。
観客もみんな熱狂しています。
おもしろいことにここはカメラの持ち込みはオーケーなんですね。
日本のコンサートだと厳しく規制されていますが、みんな携帯で写真撮ったり、中には一眼のカメラを持ちこんでいる人もちらほら見かけます。
こんなことなら僕も持ってくれば良かった。
コンサートは2時間あまり経った、3時半ごろ終了。
人通りの少なくなった道を小走りで宿まで帰ります。
あまり夜更かしは得意でない僕は、眠たくて疲れました。
しかし、なんで1時半からコンサートを開く必要あるのだろう。
夜8時くらいから初めてくれればこんな夜遅く出歩く必要もなにのにねぇ。


| sin | ブラジル | 22:29 | comments(2) | trackbacks(0) |


ブラジルの音楽サンバを聴きにでかけます。
宿から15分ほど歩いた場所に、サンバを聞かせてくれるレストランが集まっている場所があります。
サンバと言えば、カーニバルの大規模ななものをイメージしますが、数人の少ない人数編成で演奏するのもあるのです。
どの店がいいのか分からないが、演奏が始まる時間、雰囲気などで適当に店を決めます。
その店の前には、いかつい黒服の黒人の兄ちゃんが立っていて、少し敷居が高いかなとは思ったのですが、入っていい?と確認するといいって言うので入店することに。
入った瞬間、後悔しました。
そこはなんとも言えない高級感が漂う空間。
そこにいるお客もドレスアップしたおじさま、おばさまばかり。
僕はこんなに堅苦しい店だとは思っていなかったので、Tシャツ、半パン、サンダルです。
僕も、おっさんと呼ばれる年齢、見かけですが、おじさまと呼ばれるにはまだまだ貫禄も足りないしお金も持ってません。
案内された椅子に座り、一番安いビールをちびちびと飲みながら演奏が始まるのを待ちます。
しかし、このような人たちはどうやってこのような落ち着きを身につけるのでしょうか。
僕も歳を取れば自然と身につくとは到底思えません。
やはり生まれ持った資質なのか、それとも育ちの良さというものなのか。
あんまり卑屈になって情けなく見られてはいけないと思い、背筋を伸ばしどうどうとしようとしますが、これも自意識過剰というものでしょうか。
演奏が始まりました。
ギター、バイオリン、アコーディオン、太鼓、ドラムが織りなす音はすばらしく、自然と体がリズムをとります。
すると何組かのカップルがステージの前の開いたスペースでダンスを始めました。
僕は踊り方も知らないですし、もちろん踊る相手もおりません。
こんなことで僕はいつの日か立派なおじさまになることができるのでしょうか。

1時間ほどのすばらしい演奏が終わり、店を出ると時間は夜11時半を回っていました。
金曜日の晩のため、通りにはたくさんの若者が溢れ、アルコールを片手に騒ぎまくってます。
あちらこちらからサンバのリズムが聞こえ、たくさんあるクラブの中からは大ボリュームの音楽ががんがんと鳴り響きます。
どこかのクラブにでも入ってみようかと考えますが、あまり楽しむこともできないだろうと思い直し、宿に帰ることにします。
おじさまにもなれず、若者の中にも入れず、いったい僕はどこにいったらいいのでしょうか。
悩み深き30半ばでございます。
まぁ、ごちゃごちゃ言わず働けってことですね。






| sin | ブラジル | 22:25 | comments(0) | trackbacks(183) |
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